荒井陸選手

負けず嫌いな水球界の王子様・荒井陸【ときめきから始めるSPORTS観戦!】#前編

LIFESTYLE

人気ブロガー・しげるちゃんの新連載!アラサー女性にドキドキを届ける、『ときめきから始めるSPORTS観戦!』が、遂にスタート!知れば知るほど好きになる“イケメンスポーツ選手”にフォーカスした、4MEEEにとっても初挑戦の新企画です♡

“スポーツ観戦音痴”なオトナ女性に捧げる、『ときめきから始めるSPORTS観戦!』

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

荒井陸/Arai Atsushi🇯🇵さん(@a2desu)がシェアした投稿 - 2019年 7月月18日午前2時43分PDT

オリンピックにパラリンピック、ワールドカップなどなど……もうすぐそこまで迫ってきた、日本中・世界中がスポーツに大熱狂する時代。そんな中、ポツン……と置いてけぼりを食らってしまった、“スポーツ観戦音痴”なオトナ女性に捧げる新連載、『ときめきから始めるSPORTS観戦!』がついに始動。

「スポーツ音痴な自分には関係ない。」
「ルールがわからないから、スポーツ中継も見ないし観戦にも行かない。」

そんな風に、“嫌いじゃないけどわからないから”とスポーツの世界を避けてきた女性は多いはず。けれど、知っていますか?スポーツの世界には、鍛えられた美しい肉体を持つイケメンがとっても多いことを……!

一部のスポーツファンの方にはちょっぴり怒られてしまいそうだけれど、「イケメンを見たい!応援したい!」なんて入口から、スポーツを好きになる女性がいてもいいよね!と思い立ち、様々な競技・種目で活躍する男性アスリートの素顔を調査してきました。きっと、知れば知るほど、選手のこともスポーツのことも好きで好きでたまらなくなるはずですよ。最後までお見逃しなく♪

水球・荒井陸選手が4MEEE初登場!

荒井陸

記念すべき連載第1回目に登場してくれるのは、水球荒井陸(あらい・あつし)選手。くしゃっと笑った笑顔は可愛らしいのに、筋肉質で男性らしい体つきの持ち主。「女性向けメディアで取材を受けるのは初めてで、すごく緊張しています。」と照れ臭そうに笑う姿に、思わずキュンッとしてしまう取材チームなのでした。

しげるちゃん

インタビュアーは、人気ブロガー、商品プロデューサーなどマルチに活躍するしげるちゃん。タレントやモデルなど芸能界のみならず、スポーツ選手や格闘家とも交流が深くて、幅広い業界の方から支持を得ている人気者。スポーツ選手のマネジメント経験もあるしげるちゃんと対談していただき、「選手としての荒井陸」と「1人の男性としての荒井陸」について、たくさん教えていただきます!

#後編はコチラから♡

「悔しくて」どっぷりハマった“水球”の世界

前編は、「選手としての荒井陸」について。先ずは、“なぜ水球というスポーツにのめり込んだのか”を伺います。

荒井陸選手対談

子どもの頃は、サッカーとか野球とかメジャーな選択肢がある中で、水球を選んだキッカケって?

実は、小学校2年生まではサッカーをやっていました。兄が、通っていたスイミングクラブで水球を体験して、面白そうだったので一緒に行くようになったのがきっかけです。そもそも水球を教えているスイミングスクールって少ないので、稀なケースだと思います。当時は、スポーツ全般得意で「僕ってなんでもできる!」なんて思っていたんですが(笑)、水球を初めてやった時に、まったくできなかったんです。悔しくて悔しくて、「なんでできないんだろう」っていう負けず嫌いな性格からどっぷりハマっちゃって。

なるほどね〜。水球って、ボールを持っていないステイしている時間もきついよね。水中の格闘技って言われているけれど、水の中がどうなっているか見てみたい!

水球のプールは水深3メートル以上あるので、“立ち泳ぎ”がマスト。シンクロなどと同じ技術なんですが、プロペラのように水中で足を動かしています。浮いた状態のままフィールド内でボールを取り合い、相手ゴールに投げ入れて得点を競うのですが、かなりハードな動きなので1試合で体重が2キロぐらい減ることもありますよ。1試合=8分×4ピリオドですが、ファール等で一時ストップがかかることを考えると、1回あたり15分ほど浮いていますから。さらに、ボールは基本的に片手で操らないといけないから、ものすごい指の力も必要なんです。

改めてすごい競技だね。すごく初歩的な質問なんだけど、そもそも世界何カ国が参加している競技なの?

オリンピックで言うと男子は12カ国ですね。大陸ごとに予選があって、開催地にもよりますがアジア圏は基本1枠しかないのでアジアで1位にならないと世界と戦えないんです。直近のアジア大会は2位で終わってしまったのですが、そのあとのワールドリーグでは良い結果を残せたし、日本が開催国だということもあって、東京オリンピックに日本代表の出場が決まっています。

裸鑑賞を楽しむべき!?水球の魅力とは

水球選手インタビュー

水球をはじめて知る女性に、水球の見どころを伝えるならどこ?

やっぱり裸じゃないですかね(笑)。日本も負けていられないけれど、海外の選手なんて特にムキムキ!男性の僕から見ても良い身体だなと思いますし、イケメンが多いんですよ。種目柄、試合中は泳ぎっぱなしだし掴み合いもあるので、全身に筋肉が必要で。

筋肉は注目ポイントだよね(笑)掴み合いって、外から見えない水の中でも蹴り合いとかがあるってこと……?

たまにありますよ。もちろん、見られたら反則取られるんですけど、水中なので審判から見えない部分なんて山ほどあるんですよ。でも、そういうのも水球の見所だと捉えて欲しいです!「水中の格闘技」なので。日本選手は海外選手と比べると身体が小さいから、掴み合いになると勝ち目がないのであまりやらないんですけどね。反対に、僕らは動き回るんです。そうすると、相手選手のペースを乱すことができる。そういうところも、観ていて面白いのかなって思います。

荒井選手は日本選手の中でも比較的小柄よね。それをハンデにしないための武器は?

僕はちっちゃい頃からずっと小さいんですよ。だから、自分より大きい選手ばかり相手にしてきた。水球を始めた頃からそんな風に戦ってきたので、僕にとってはそれが当たり前なんです。でも、他の選手はそういう経験がないから、身体の大きい海外選手との戦い方に戸惑うことがある。僕の場合は、相手が日本人だろうが外国人だろうがやることは同じなので……。“自分より大きい人をどう倒すか”ってことだけを小学生の頃から考えてきたことが、僕の武器なんだと思います。

確かに!!「自分より大きい人との戦い方」って具体的にどんな?

「スピード」と「判断力」ですね。相手に捕まれないように瞬時に動くとか、ファールにならないように相手を刺激するとか。

挫折を乗り越えたら、夢のまた夢を掴んだ

荒井陸選手インタビュー

いきなりですが……挫折とかも経験した?

ありましたね〜。特に、高校3年生から大学生になったばかりの頃が一番辛かった。受験生の時、自己推薦で早稲田大学を受けたんですが落ちちゃって、それから色んな学校にアプローチしたけど僕の実力がなかったせいか、本当に行くところがなくなって。“どうしよう”ってなっていた時に、日本体育大学の監督が来ないかって声かけてくれたんです。もちろん嬉しかったんですが、当時の日体大はそれはもうすごい日本の代表選手がたくさんいてめちゃめちゃ強かったから、やって行く自信がありませんでした。その頃の僕は、オリンピックなんて夢のまた夢で、代表選手になりたいだなんて思ったことは一度もなかったので。

そうだったんだね~。 そこからどうやって、荒井選手が代表を目指すようになったのかが気になるな。

自信はなかったけど、他に行くところもないから意を決して日体大に入ったんです。そうしたら最初、女子の練習に参加させられて……。僕はちっちゃいし実力がないから、日本一強いと言われる男子チームに入ってもついていけないと判断されたんだと思います。そこから1〜2ヶ月、ずっと女子チームで練習していた時はメンタルが崩壊しそうでした。でも、気持ちがパッと切り替わった瞬間があったんです!ふと、「俺は何しに来ているんだろう」って我に返って、落ち込むのはやめて絶対強くなって見返してやろうと思ったんです。ここにいる以上チャンスを逃しちゃいけないと思い、毎日代表選手にくっついて練習していました。そうしていたら徐々に試合に出させてもらえるようになって、2年生の最初にはなんと、代表入りできたんです!本当に嬉しかった。日体大の監督が当時の日本代表チームの監督で、辛いことも経験させられたけど恩師だと思っています。そうして日本代表になってはじめて、オリンピックが目標になったんです。その後、32年ぶりにオリンピック出場が決まりリオへ。悔しさの残る結果だったんですけどね。

水球を始めた時と同じ、「負けず嫌い」から挫折を乗り越えたんだね。

試合結果はあくまでも手段の一つ

荒井陸

憧れのスポーツ選手や、今目標にしている人はいる?

サッカーのリオネル・メッシ選手。対人スポーツで、身体が小さくてここまで活躍してる人ってなかなかいないって思うんです。競技は違えど、学ぶ点がたくさんあるのでメッシ選手の動きを参考にしています!

へえ……。他の種目選手の技術も勉強しているんだね!荒井くんの、1選手としてのゴールって考えてる?

前回のリオオリンピックで敗退してからずっと、東京オリンピックでメダルを取ることが目標です。僕個人としては、水球をもっといろんな人に知ってもらうための活動をして行きたいですね。水球を、“誰もが知ってるスポーツ”にしたいんです。だから今回もこうして、4MEEEを見ている水球をまだ知らない女性に、少しでも魅力を知ってもらえたらなあって思っています。それが僕の夢。結果を出せれば注目度も上がると思うので、試合に勝つことやメダル獲得が直近の目標ですが、それも水球を広めるための一つの手段として考えています。

対談

水球界、背負っているね!将来的に、現役選手じゃなくなった時のことは何か考えていたりするのかな。

僕をつくってきたのは水球だから、なんらかの形で水球というスポーツに恩返しがしたいと考えています。メディアに出て行くでもいいし、指導者として僕の経験を話すでもいいし。もしも指導者になったら、水球のスーパースター選手を僕の手で育てたいですね!

エピローグ

荒井陸選手

読者へメッセージをお願いすると「僕がなんかいうのは、おこがましくないですか……?」と不安そうに話す荒井選手。それでも、“1度見たら絶対面白いので、まずは会場に足を運んでださると嬉しい”と、水球への愛をまっすぐ伝えてくれました。

2019年10月4日(金)〜6日(日)はいよいよ、高校生ナンバーワンから大学生、社会人などたくさんのチームが出場する日本選手権だそう。荒井選手の笑顔と暑い眼差しに少しでもときめいた方は、ぜひ一度水球の世界を覗いて見て。

9月30日(月)配信予定後編では、「1人の男性としての荒井陸」に迫ります。お楽しみに♡

◆荒井陸(あらい・あつし) Instagram
生年月日:1994年2月3日生まれ。
出身地:神奈川県川崎市
ポジション:ドライバー(サイドでボールを運ぶポジション)
2014年 アジア大会 2位
2016年 リオデジャネイロ五輪 出場
2017年 世界選手権 10位
2018年 アジア大会 2位
            ワールドリーグスーパーファイナル 4位
2019年 世界選手権 11位
◆しげるちゃん Instagram
商品プロデューサー、人気ブロガーとして活躍中!芸能人やタレント、モデル、スポーツ選手に格闘家など、様々な業界の著名人と交流が深い。
しげるちゃんがプロデュースするアイテムは、そんな多くの著名人が愛用することで知られ、メディアやSNSでも話題に。また、CS局の旅番組にも多数出演、海外のファッション・流行などをナビゲートしている。

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Photographer : chiai
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