フェムテックジャパン2021
Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせて生まれた造語で、近頃話題の「フェムテック」。
女性特有の健康課題や生きづらさを、テクノロジーでサポートしてくれるアイテムやサービスのことで、多方面から注目を集めています。
今回開催されたフェムテックジャパン2021/フェムケアジャパン2021では、26もの商品・サービスがズラリ。
画像:天然由来成分を中心につくられたノンポリマーナプキン・ナチュラムーン
画像:オーガニックコットン吸水ショーツ・Hogara
画像:放射線ゼロ、服を着たまま検査可能なMRIによる無痛乳がん検診・ドゥイブス・サーチ
生理日管理アプリ・4MOONもブース出展♡
画像:生理日管理アプリ/ヘルスケアアプリ 4MOON
4MEEEチームが開発した生理日管理アプリ『4MOON(フォームーン)』もフェムテックサービスの1つ。自分の体や心の記録を続けることで、あなたの悩みや変化を見える化してくれます。
イベントブースでは、オリジナルのアルコールスプレーやピルケースなどノベルティを配布。たくさんの方に手に取っていただきました♪
おかもとまりさん登壇!「生理・PMSとの上手な付き合い方」
画像:(左)4MOON開発責任者・佐久間李花(さくまりか)さん/(右)おかもとまりさん
さらに、4MOONはセミナースペースにも登場。
元ものまねタレントで現在は企業家、美容家、クリエイターなど幅広く活躍し、プライベートでは男の子を育てるシングルマザーであるおかもとまりさんをゲストに迎え、「生理・PMSとの上手な付き合い方」をテーマにセミナーを開催しました。
————実際にPMSに悩んでいるというおかもとさん。生理前の変化は。
「20代前半までは、撮影のために生理周期をコントロールする必要があってピルを服用していました。25歳で子どもを産んでしばらくピルはお休みしていたのですが、3年ほど前からPMSの症状が強く現れて生理の10日前になると夜眠れなくなり、身体の凝りが酷くなり、急に気持ちに余裕がなくなったり……。6歳の息子と2人暮らしているので、子どもに対して常に明るく元気に接することができない時が特にツライです。PMSを改善したくて、最近ピルの服用を再開したところ。(おかもとさん)」
————息子さんは、生理について知っている?
「いずれわかることだし、ネットで検索したらすぐにバレる時代なので、幼い頃から生理の存在について伝えるようにしました。息子と二人暮らしのため、血が多い日でも息子と一緒にお風呂に入るので、『これは怪我や病気じゃないよ。赤ちゃんのお部屋を健康にするために必要なことなんだよ。』ときちんと説明。今では、生理の日になると私を気づかってくれるように!(おかもとさん)」
————4MOONユーザーのおかもとさん。オススメのポイントは?
「一番最初に驚いたのは、パートナーへの通知機能!まだ使えていないのですが(笑)、パートナーがいる人には絶対使ってほしいって思いました。あとは、ピルを服用しているので、プッシュ通知に助けられています。一度設定すると毎日決まった時間にスマホに通知が来るので、飲み忘れがちなピルの管理が楽になりました♪(おかもとさん)」
「4MOONは、おかもとさんのように生理やPMSで悩む人、妊活したい人、妊娠中の健康管理をしたい人、閉経後の体調を記録したい人など、さまざまなライフステージの女性に使っていただける無料アプリ*。1つのアプリで127項目記録することが可能で、この豊富な記録項目の中から自分が必要だと感じたものだけを自由に足したり減らしたりすることができます。記録したい項目を自由にカスタマイズできるヘルスケアアプリは、今のところ国内で4MOONだけ!4MOONで記録を続け、ご自身の体や心の悩みを可視化することで、辛さを和らげる方法を見つけることができたり、あなたに必要なアイテムがわかったりするかもしれません。(佐久間さん)
*……オンライン医療相談ができる月額360円のプレミアムプランもございます。
あなたの悩みに寄り添ってくれるフェムテック
フェムテック市場は日々進化中。
諦めるしかないと我慢していたあなたのカラダの悩みを、解決へと導いてくれるアイテム・サービスと出会える日は、それほど遠くないかもしれません。
これからも、月経周期により繰り返し変化するカラダ、ココロと上手に付き合って、笑顔の日を増やしましょう♡
次回のフェムテックジャパン/フェムケアジャパンは2022年春、規模を拡大して開催予定だそう!気になる方は要チェックです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。