厄年とは？
厄年とは、厄災が多く降りかかるといわれている年のことです。
厄年には、人生の転機や変化が訪れることが多いといわれています。
体調や精神的な面での変化はもちろん、予期せぬ災難が増える傾向にあるといわれているんです。
男性は、25歳・42歳・61歳になる一年間を、女性は19歳・33歳・37歳・61歳になる一年間を指します。
それぞれの歳の前年を前厄、後年を後厄と呼び、3年間にわたって注意が必要だそうです。
特に、男性の42歳、女性の33歳は「大厄」と呼ばれ、いつも以上に注意すべきだといわれています。
2024年(令和6年)の厄年は以下の通り。
■男性の厄年
| 前厄 | 本厄 | 後厄 |
| 24歳(平成13年生) | 25歳(平成12年生) | 26歳(平成11年生) |
| 41歳(昭和59年生) | 42歳(昭和58年生) | 43歳(昭和57年生) |
| 60歳(昭和40年生) | 61歳(昭和39年生) | 62歳(昭和38年生) |
■女性の厄年
| 前厄 | 本厄 | 後厄 |
| 18歳(平成19年生) | 19歳(平成18年生) | 20歳(平成17年生) |
| 32歳(平成5年生) | 33歳(平成4年生) | 34歳(平成3年生) |
| 36歳(昭和64年生＆平成元年生) | 37歳(昭和63年生) | 38歳(昭和62年生) |
| 60歳(昭和40年生) | 61歳(昭和39年生) | 62歳(昭和38年生) |
厄除け・厄払いとは？
厄年による災厄を回避する上で古くから伝わっているのが、厄除けや厄払いです。
＜厄除けとは＞
邪気や災厄が寄り付かないように、お寺でご祈祷してもらうこと
＜厄払いとは＞
自分にとって良くない災厄を祓うために、神社でご祈祷してもらうこと
「悪いものが寄ってこないようにする」という意味合いがある厄除けに対して、「既に降りかかっている厄を追い払う」という意味合いがある厄払いでは少し意味が変わってきますよ。
また、厄を取り除くための祈祷は、お寺でも神社でも受けることができますが、一般的に厄除けはお寺、厄払いは神社だといわれています。
厄除けの神社＆お寺を選ぶときのポイント
厄年は、1月1日から始まるといわれているので、初詣と一緒に厄払いや厄除けをするのがおすすめだといわれています。
しかし、厄除けの神社やお寺はどのように選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
早速、選び方のポイントを見ていきましょう。
＜厄除け神社＆お寺の選び方＞
- 厄除けでの実績が高く、人気があるか
- アクセスがしやすいか
- 小人数でも対応してくれるか
厄除けで有名な神社やお寺はたくさんありますが、一番は自分が足を運びやすいところにすることです。
行きやすいところから、厄除けで有名な場所を選ぶのがいいでしょう。
また、少人数でもできることろや丁寧にやってくれるところなど、自分の気になる点を口コミなどで確認するのもおすすめです。
埼玉にあるおすすめの厄除け神社＆お寺
①埼玉厄除け開運大師・龍泉寺
“埼玉厄除け開運大師・龍泉寺(りゅうせんじ)”は関東で唯一、厄除けと開運のご利益を同時にいただける寺として有名です。
厄を払うだけでなく、1年の幸運や幸福を招く大開運のご利益を同時にいただくことができるのは嬉しいですよね♡
また、持つ人を幸運に導く開運金色大師様の「大開運」のお力が込められた特別なお守りは、最強のお守りで効くともいわれていて人気があります。
種類豊富な御朱印や切り絵御朱印も美しいので、チェックしてみてくださいね。
◆埼玉厄除け開運大師・龍泉寺(りゅうせんじ)
所在地：〒360-0843 埼玉県熊谷市三ヶ尻3712
電話番号：048-532-3432
御祈祷受付時間：9:00〜16:00
厄払いの初穂料：3,000円〜
アクセス：籠原駅南口から車で約5分
駐車場：500台の無料駐車場あり
御朱印：限定切り絵御朱印や様々な種類の人気御朱印があり
②越谷郷 久伊豆神社
“越谷郷 久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)”も、埼玉の厄除け神社として有名です。
出雲の神様といわれる大国さまと恵美須さまの父子神のほか御一族の三柱の神々をお祀りしていて、様々な災いを追い祓い、幸福と平安をもたらす「八方除」の信仰に表れています。
招福祈願及び、除災祈願の神として武士や庶民の深い信仰を集めてきた久伊豆神社は、今でも地元の方たちから親しまれています。
境内も広くて、ゆっくり散策することができますよ♡
◆越谷郷 久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)
所在地：〒343-0024 埼玉県越谷市越ヶ谷1700
電話番号：048-962-7136
御祈祷受付時間：8:00〜15:30
厄払いの初穂料：直接確認
アクセス：越谷駅から徒歩約25分 / 越谷駅東口から朝日バス「花田循環市立図書館行」で「久伊豆神社前」下車
駐車場：専用駐車場14台、第二駐車場19台、第三駐車場63台
御朱印：あり
③武蔵一宮 氷川神社
出典：musashiichinomiya-hikawa.or.jp
埼玉県の大宮に鎮座する“武蔵一宮 氷川神社(ひかわじんじゃ)”も、多くの方が訪れている有名な神社です。
駅からアクセスしやすく、大きくて立派な神社なので、初詣の時期もたくさんの方で賑わっています。
30分おきに祈祷が実施されていますが、人気で時間がかかることもあるので、厄除けの際も時間に余裕をもって足を運ぶのがおすすめ！
公式のInstagram(インスタグラム)もあるので、ぜひフォローしてみてはいかがでしょうか♪
◆武蔵一宮 氷川神社(ひかわじんじゃ)
所在地：〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
電話番号：048-641-0137
御祈祷受付時間：8:45〜15:45
厄払いの初穂料：5,000円〜
アクセス：JR大宮駅東口から徒歩約15分
駐車場：あり
御朱印：一年共通の御朱印に加えて、季節限定の御朱印もあり
④川越熊野神社
埼玉県の川越にある“川越熊野神社(かわごえくまのじんじゃ)”は、室町時代に紀州熊野から分祀された開運・縁結び・厄除けの神社です。
蔵造りの街並みの入口に建ち、地元では「おくまんさま」と呼ばれて親しまれています。
厄払いだけでなく、お金を洗って清める金運アップや運試しもできることで有名なんですよ♪
さらに、足ふみ健康ロードなどもあり、遊び心のある楽しい神社になっているので、初めての方でも気軽に訪れやすいでしょう。
◆川越熊野神社(かわごえくまのじんじゃ)
所在地：〒350-0066 埼玉県川越市連雀町17-1
電話番号：049-225-4975
御祈祷受付時間：10:00〜16:00
厄払いの初穂料：5,000円〜
アクセス：西武新宿線本川越駅から中央通りを北に徒歩約5分
駐車場：なし ※ご祈願の方には祈願料の一割(最大1,000円を上限)駐車料補助をお渡し
御朱印：あり
⑤越谷香取神社
十四柱の神様が御祭神となっている“越谷香取神社(こしがやかとりじんじゃ)”も、厄除け神社として人気があります。
駅からも近いので車がない方でも行きやすいですし、木々が広がっていてホッとできる場所として口コミでも有名ですよ。
境内は爽やかで、椅子もあるのでのんびり散策したい方にもおすすめ♡
イベントなどもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
◆越谷香取神社(こしがやかとりじんじゃ)
所在地：〒343-0025 埼玉県越谷市大沢3-13-38
電話番号：048-975-7824
御祈祷受付時間：9:00〜16:00(事前予約が必要)
厄払いの初穂料：5,000円〜
アクセス：東北道浦和インターから約15分 / 北越谷駅東口から徒歩約3分
駐車場：県道49号沿いに二箇所あり
御朱印：あり
⑥高麗神社
“高麗神社(こまじんじゃ)”では、全14種類の草木の印が押された御朱印がいただけるとして、御朱印集めをしている方たちの間で有名です。
季節や行事に合わせて、カラフルな特別御朱印が頒布されるそうですよ♡
厄除けも毎日行っていて、値段は決まっていないのが特徴♪
いくら祈祷料を包んだらいいのか悩んでしまいますが、神様にお祈りしていただく感謝の気持ちを忘れずに無理のない範囲で包んでみてくださいね。
紅葉など季節の景色も楽しんでみてください。
◆高麗神社(こまじんじゃ)
所在地：〒350-1243 埼玉県日高市新堀833
電話番号：042-989-1403
御祈祷受付時間：8:30〜17:00 ※12月31日は14:00まで / 正月は別時間
厄払いの初穂料：お気持ちでお納めください
アクセス：高麗川駅から徒歩約20分 / タクシー約5分
駐車場：正面に第1駐車場(約150台分)があり。周辺域にも第2・4・5駐車場等があり。
御朱印：あり
⑦三峯神社
埼玉県の秩父エリアで厄除け神社を探しているなら、駅から離れていますが“三峯神社(みつみねじんじゃ)”がおすすめです。
拝殿横の石畳には浮かび上がる龍がいて、「待ち受けにすると良いことが起こるかも」といわれているそう♡
また、境内には温泉もあり「神の湯」に5分ほど浸かるだけでお肌がつるつるになるそうで、美肌に効くと人気です！
さらに、「氣守り」というお守りもすごく人気で、かなり貴重な白の氣守りはご利益もすごいといわれています♪
◆三峯神社(みつみねじんじゃ)
所在地：〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
電話番号：0494-55-0241
御祈祷受付時間：9:00〜15:00
厄払いの初穂料：5,000円〜
アクセス：西武秩父駅から約75分 ※西武観光バス三峯神社線が利用できます。
駐車場：秩父市営駐車場があり
御朱印：あり
埼玉でおすすめの厄除け神社＆お寺をご紹介しました。
厄年は変調をきたしやすい年として慎むべき年のことなので、前厄や後厄を入れた3年間はご祈祷してもらい、気持ちを引き締めたいですね。
ぜひ、気になった神社やお寺に足を運んでみてください。
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