温泉旅行の目的1位は「ストレス発散/リフレッシュ」、ワーケーションニーズは極少数
「温泉は好きですか?」という問いに対して、好き(78.3%)/どちらかと言えば好き(18.9%)/どちらかと言えば嫌い(2.4%)/嫌い(0.3%)と回答した、女性1,087名へのアンケート結果を元に調査・分析を行いました。
- どんな時に温泉旅行がしたいと思うか
温泉旅行の目的について聞いたところ、「ストレス発散/リフレッシュしたい時(877票)」がトップ。次いで、「美味しい食事やおもてなしを求めて(545票)」という結果でした。
そのほか、「体調の不調を改善したい(385票)」、「レジャー/観光目的(350票)」、「美容効果を求めて(保湿・むくみ解消など)(333票)」、「友人・恋人・家族などと交流するため(315票)」と3位〜6位までは僅差。リモートワークが広がった今も「ワーケーションをしたい時(9票)」のニーズはまだまだ少数派のようです。
- 1人あたりの予算
次に、温泉旅行にかける予算について調査。最も多かったのは「2万円以下(44.3%)」で、次に多かったのは「3万円以下(25.5%)」でした。「1万円以下(15.6%)」と「3〜5万円(11.4%)」が大きく差がない点を見ると、“価格が安いほど良い”という評価はされていないようです。
- 好むプラン
温泉宿・ホテルに宿泊する際に希望するプランは、「夕・朝2食付き(79.8%)」が圧倒的支持を獲得。宿に到着した後は、なるべく移動せずゆっくりしたいと考える女性が多そうです。
泉質よりも大事!?温泉旅行に欠かせないのは、“美味しい食事”
- 温泉宿ホテルを選ぶ際、重視すること
1位、2位は僅差で「金額(772票)」「食事(741票)」。「泉質や温浴施設の設備(471票)」「景色・周辺環境など温泉地への魅力(427票)」「アクセスの良さ(392票)」にも多くの票が集まりました。
前出の、「どんな時に温泉旅行がしたいと思いますか?」という問いでも、「美味しい食事やおもてなしを求めて(545票)」が多くの支持を集めていたことから、温泉旅行には“美味しい食事”が欠かせない存在になっていることがわかります。
- 食事に求めること
温泉旅行に欠かせない食事。その中身について聞いたところ、7割以上の方が「食材の品質(777票)」と回答。温泉地ならではのメニューや、鮮度の高い食材に価値を感じられる方が多いようです。
- あると嬉しいサービス/アメニティ
次に、あると嬉しいサービスについて聞いてみると、1位と3位に「客室露天風呂(672票)」、「貸切風呂(337票)」がランクイン。出来るだけプライベートな空間でリフレッシュすることを求めている方が多そうです。
気温がグッと下がり温もりが欲しくなるこれからの時期のみならず、1年中人気の温泉地。四季折々の景色や食事を楽しむことも、温泉旅行の醍醐味ですよね。出来るだけプライベートな空間で、温泉に浸かりながらゆっくり時間を過ごし、美味しい食事を楽しむ。そんな多くの女性達が理想とする温泉宿ホテルは果たしてどこにあるのか……?国民が選んだ温泉宿・ホテル歴代ランキング結果は、11月7日(火)頃発表予定。お楽しみください。
※アンケートに回答していただいた方の年代は次の通りです。
年代別:19歳以下(1.9%)/20〜29歳(19.5%)/30〜39歳(35.6%)/40〜49歳(22.2%)/50〜59歳(12.2%)/60〜69歳(5.8%)/70〜79歳(2.3%)/80歳以上(0.5%)
総回答数:1,087票
調査手法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査時期 :2023年9月11日(月) 〜 2023年9月24日(日)
調査・分析:4MEEE編集部×温泉総選挙事務局
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