仲里依紗さん、“おしりたんてい”は息子から
今回公開される『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』は2022年公開の『映画おしりたんてい シリアーティ』に続き劇場版長編第2弾。
シリーズ累計発行部数1,000万部を超えたトロル原作の大ヒット児童書シリーズ「おしりたんてい」は、2018年12月からテレビアニメ放送がレギュラー化して以来、個性豊かなキャラクターや、謎解き、「しつれいこかせていただきます」の決めゼリフと共に犯人を追い詰める必殺技、そして一度見たら病みつきになる要素満点で人気となっています。
イベントでは、本作でゲストキャラクター、スイセン役を担当した仲里依紗(なかりいさ)さん、同じくゲストキャラクター、キンモク先生役を担当した津田健次郎(つだけんじろう)さん、おしりたんてい役の三瓶由布子(さんぺいゆうこ)さん、ブラウン役の齋藤彩夏(さいとうあやか)さんが登壇し、“おしりたんてい”を通しての家族の思い出やエピソード、映画にちなんでそれぞれ“相棒”と言える人を発表しました。
————“おしりたんてい”を通しての家族の思い出やエピソードを教えてください
仲里依紗(以下、仲)「うちの息子が『おしりたんてい』の絵本を読んで読んでって言って持ってきてくれるんですけど、『おしりたんてい』の絵本って推理があったり迷路があるのでおやすみ前には向いていないような……(笑)なので、『おしりたんてい』の絵本が最初にくると、どんどん寝てくれなくなるんです。大人もなんだろうね?って一緒にゲームしながら楽しめる本のイメージなので、今回ゲスト声優をやらせてもらえることになって言ったらすごく喜んでいましたね」
————津田さんはいかがですか?
津田健次郎(以下、津田)「僕の場合はテレビシリーズの方で一緒に見たりしてるんですけど、遊びがいっぱい入ってるじゃないですか、テレビシリーズ。あの遊びをキャッキャいいながらすごく楽しそうに見てるので、一緒に楽しませてもらってます」
仲里依紗さんが“相棒”について語る「旦那の言っていたことを告げ口してくれる」
————映画にちなみ“相棒”と言える人を教えてください。
仲「息子です。結構大人の話にも参加できるようになって、旦那の言っていたことを告げ口してくれるので、すごく良い相棒。『パパは今怒ってるから逃げたほうがいい』とか教えてくれるんです(笑)」
津田「マネージャーです。最初は台本とか書いていたんですけど、書き直すように言われました(笑)マネージャーは本当に一緒にやっていく相棒で、すごく情熱持ってやってくれています。愛がありますよね」
一方、三瓶さんは「あやかちゃん(ブラウン)&いっけいさん(ナレーター、社長)」と回答し、齋藤さん「三瓶由布子さん」と回答。“相棒”らしいコンビネーションを見せてくださいました。
また、新しい“門出”にちなみ、メッセージを求められた仲さん。
最後に「私の俳優という仕事は映画やドラマや舞台で、短期間でいろいろな門出や出会いが1年間にいっぱいあるんですよね。だから、小学校や中学校の卒業式とかクラス替えも意味があったんだなって。いろんなお仕事の環境や、旅行に行ったり、人に出会ったり、小さいうちにいろんな友達と喋ったりすることって、大人になるための練習をしてたんだなってわかる。小さいときはクラス替え嫌だなったと思っていたけど、それって大人になるための練習だったと思うと、友達と離れることも出会うこともポジティブにとらえられると思う。いい出会いが広がるし、いい機会だと思って新しい門出を楽しんで欲しいと思います」と素敵な言葉を送ってくださいました。
『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』は絶賛公開中。大人も子どもも一緒にワクワクして楽しめる映画になっているので、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。
(C)トロル・ポプラ社/2024『映画おしりたんてい』製作委員会
配給:東映
公開日:絶賛公開中
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