家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

笑えて泣ける!ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が最高♡

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配信サイト「note」に投稿された、自伝的エッセイが原作の話題作をお届け♡
今回紹介するのは、新しい形のホームドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』。
まだ観ていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
イラスト/vaguely
引用:https://www.nhk.jp/p/ts/RMVLGR9QNM/

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okei
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2024.09.06

どんなドラマ?

自宅でTVを観ている女性出典:stock.adobe.com

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』は、作家・岸田奈美(きしだなみ)さんによる、配信サイト「note」に投稿された実話をベースに出版された、自伝的エッセイを原作にしたホームドラマです。

主演は、2022年に計8本もの映画に出演し、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞された経歴を持つ、河合優実(かわいゆうみ)さん。本作の主人公・岸本七実を演じます。

七実の父親役に、所属事務所から独立して初のドラマ出演となった錦戸亮(にしきどりょう)さん。母親役は坂井真紀(さかいまき)さんが演じられています。

放送批評懇談会「ギャラクシー賞」で、テレビ部門の2023年7月度月間賞を受賞したことでも話題となりました。

配信サービス

・U-NEXT(ユーネクスト)
・Amazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)
・NHKオンデマンド(エヌエイチケイオンデマンド)

登場人物

・岸本七実……河合優実(かわいゆうみ)
・岸本ひとみ……坂井真紀(さかいまき)
・岸本草太……吉田葵(よしだあおい)
・岸本耕助……錦戸亮(にしきどりょう)

あらすじ

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

岸本七実は高校三年生。学校では、キラキラしたいわゆる一軍女子たちの輪に入れない三軍女子。自意識をこじらせながら暮らしていたが、ある日、母のひとみから連絡が入る。

「ダウン症の弟・草太が万引きをしたかもしれない」と言う一報だった。不安を抱くひとみに、七実は一人で買い物に行かせてみたらどうかと提案する。

こっそり、草太の後をつける七実の前にある人物が現れ……。

どこまでも前向きな姿

作家・岸田奈美さんによる、自身の家族について出版されたエッセイを映像化された本作は、多くの視聴者を感動させました。
なかなかうまく表現できない言葉を、本作に登場する岸本家が代弁してくれているような心地よさがあります。

起業家で大好きだった父親は急逝、母親は車いす生活に。弟はダウン症、祖母は物忘れの症状が増え……。
主人公の七実を中心に、家族をめぐる“楽しさ”“悲しさ”など簡単に説明できない感情と日々の出来事を、心温まる作品へと落とし込んでいます。

笑って泣けて、そして考えさせられて、SNSで瞬く間に広がった話題作。
壮絶な人生も、自身のとらえ方次第でいくらでも変わる。観ればきっと元気をもらえ、家族の存在の尊さを気づかされるような本作です。

世間から見た視線と、当人の視線がとてもリアルに描かれているのも特徴的。
過酷な状況なはずの岸本家ですが、その中にコメディ要素も含まれていてストーリーの展開がテンポよく進みます。

主演の河合優実さんの醸し出す雰囲気が、本作の唯一無二の魅力となるほど惹き込まれるものがあります。
他キャストも演技派俳優さんが勢ぞろい。作品を引き立たせています♡

今期最高の名作ドラマと言っても過言ではない『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』。
観たら、何か新しい感情が生まれるかも。ぜひ観てみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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okei

旅行、コスメ、ドラマ、そして食べることが大好き。

面白そうなことに首をつっこみたがる毎日。

元ツアーコンダクターの経験を活かし、
いかにお得に穴場旅行を楽しむかがモットーです♪

日々の『楽しい』をお伝えできたらと思います。