倦怠期は何故やってくる?
付き合い始めはラブラブだったカップルに多いと言われているのが倦怠期というもので、付き合い始めではなく数ヶ月、数年と長く付き合っていく中で起きます。
この倦怠期というものはどうしてやってくるのかというと、人間の気持ちには浮き沈みがあるからなんです。
どんなに好きな物でも、ずっと好きでいられないのが人間で、どんな物であってもある時にふと「私は本当にこれが好きなのか?」と疑問に感じてしまうことがあると思います。
もちろん、好きなものが嫌いになってしまうというわけではありません。
ただ、好きになった時の気持ちのままではいられないということです。
どんなに好きな恋人であっても、「私はこの人のことが好きじゃないのかもしれない」と思ってしまうと、別れたくなる人もいます。
でも、別れて気持ちがスッキリする人もいれば、別れたことで「やっぱりあの人のことが好きだった」と後悔してしまう人もいます。
そんな厄介な倦怠期ですが、倦怠期を迎えないようにする方法はあります。
付き合いが長くなっても、同じ人のことをずっと好きだと思える気持ちを持てるようにするためには、どうしたらいいのでしょうか。
そこで今回は、倦怠期知らずでいられるカップルになる方法について紹介します。
倦怠期知らずのカップルになる3つの心掛け①いつもドキドキを求めない
倦怠期知らずのカップルになる方法1つ目は、「いつもドキドキを求めないこと」です。
カップルになると、相手に求めてしまいがちなのが「ドキドキ」だと思います。
相手にドキドキすることって、恋愛の中で1番楽しいことですし、いつでもドキドキしていられる関係って理想ですよね。
でもドキドキを持続させるためには、お互いに頑張らなければいけません。
付き合いを続けていく中で「頑張ること」というのは必要なことですが、頑張りすぎてしまうと疲れてしまいませんか?
お互いに好きという気持ちがあるからこそ、頑張らなくてもいい時ってあると思います。
いつも高級なデートをしてドキドキするよりも、時には庶民的なデートをして落ち着いて過ごすというのも必要なんです。
サプライズばかりしていると、サプライズをしなかった時に相手にガッカリされてしまうかもしれません。
だからいつもサプライズを考えなければいけないと思っていると、恋人が喜ぶかどうかということよりもサプライズのことばかり考えてしまいますよね。
こんな風になってしまうと、恋人と付き合うことが苦痛になってしまいます。
長く付き合いたいからこそ、相手にドキドキを求めすぎてはいけません。
頑張れる時に頑張って、手を抜きたい時には手を抜くというように、お互い頑張りすぎない付き合いを目指して下さい。
ドキドキが少ない分、倦怠期になってしまいやすいのではないかと思うかもしれませんが、お互い無理をしない付き合いが出来るからこそネガティブな気持ちになることはないんです。
頑張りすぎてしまう時ほど、ネガティブになってしまって倦怠期に入りやすくなってしまうので、肩の力を少し抜くというのも覚えておいて下さいね。
倦怠期知らずのカップルになる3つの心掛け②何事も「しすぎない」
倦怠期知らずのカップルになる方法2つ目は、「何事も『しすぎない』ようにすること」です。
付き合い始めの頃って、毎日恋人に会いたくなるし常に恋人と連絡を取りたくなってしまいますよね。
お互いに知らないことがあるからこそ、もっと仲良くなろう、相手のことを沢山知っておこうという気持ちが強くなってしまいますが、これが倦怠期を呼んでしまうことになるかもしれません。
ある程度相手のことを知ってしまうと、もう新しい情報を得ることが出来なくなってしまうので、会うことも連絡を取ることもめんどくさくなってしまいがちです。
こうなってしまうと、倦怠期を迎えやすくなってしまうので、付き合い始めから会いすぎないようにすること、連絡を取りすぎないようにすることが大切なんです。
もちろん毎日会ってはいけない、連絡を取り合ってはいけないというわけではありません。
でも時間を無理に作って長時間のデートを毎日していたり、朝昼晩休みなく連絡を取り合ったりするのは控えるようにした方がいいですよ。
付き合い始めは何もしなくても気持ちが盛り上がっているので、「しすぎがちょうどいい」なんて思うかもしれませんが、そんな気持ちはずっと続くわけではありません。
恋人のことを知ることは、何年付き合ってても出来ることです。
今すぐに知らなければいけないことは、相手の名前と住所と婚姻の有無くらいでしょうか。
相手がどんな人なのか、どんなものが嫌いでどんなものが好きなのか、なんて今すぐに知らなくても付き合っていく中で知っていけばいいんです。
倦怠期知らずのカップルになる3つの心掛け③恋人のことを大切にする
倦怠期知らずのカップルになる方法3つ目は、「恋人のことを大切にすること」です。
恋人がいるということは、当たり前のことではありませんし、どちらが告白して付き合うことになったとしても相手が自分のことを「恋人」にしてくれたことに、感謝することを忘れないで下さい。
付き合いが長くなってくると、何でも「相手がいて当たり前」、「相手がしてくれて当たり前」になってしまいがちです。
そのため、「ありがとう」とか「好き」という気持ちを相手に伝えることを疎かにしてしまいます。
でも、自分の気持ちは言葉にしなければ相手に伝わりませんし、それはいくら付き合いが長いカップルでも変わりません。
「あなたは私のこと何でも知ってるから言わなくてもいいでしょ」なんて思っていると、倦怠期に入りやすくなります。
なので、自分の気持ちは素直に相手に伝えることを忘れずに、そして相手が自分にしてくれたことはどんなことでも当たり前ではないので、感謝して下さい。
たった一言「ありがとう」が言えるだけでも、あなたもそして相手も気持ちいいですよね。
恋人のことを大切にするためには、言葉が必要なんです。
自分の口で相手に伝えるのが1番ですが、口で伝えるのがどうしても出来ないという人は、手紙に書いて相手に伝えるようにしましょう。
感謝の言葉を伝えて嫌な気持ちになる人はいないので、怖がらないで下さい。
倦怠期知らずのカップルになろう
倦怠期知らずのカップルになる方法について紹介しました。
毎日会わない方がいいとか、サプライズはしすぎない方がいいとか、倦怠期を迎えないようにするためには「冷めたカップルの方がいい」と思ってしまった人もいるかもしれませんが、倦怠期知らずでいるためには冷めたカップルになった方がいいなんてことはありません。
ラブラブカップルだって、倦怠期知らずでずっとラブラブな関係でいられるようにすることは出来ます。
倦怠期を迎えないようにするためには、お互いの気持ちがブレないようにすることが1番なんです。
どんなカップルでも、相手への気持ちに疑問を持ってしまったら倦怠期を迎えやすくなってしまいますので、恋人のことをずっと好きでいられるように、自分も恋人も無理をせずに頑張りましょう。
倦怠期を迎えてしまったら、必ず悪い方向に進んでしまうというわけではありません。
別れてしまうカップルが多いとはいえ、倦怠期=カップルの破局というわけではないんです。
倦怠期を迎えたら乗り越える方法はいくつかあるので、上手く乗り越えていけるように恋人と切磋琢磨し合っていくことでさらにいいカップルになると言われていますが、倦怠期知らずでいた方が、ネガティブな気持ちにならずにいつまでも恋人といい雰囲気を作っていけるので、倦怠期を作らないような付き合い方を目指してみて下さい。
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