どんなドラマ?
『11人もいる!』は2011年に放送された神木隆之介主演のドラマ。
『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ、近年では『不適切にもほどがある!』といった話題作を手掛けてきた宮藤官九郎が脚本を担当。子どもが8人いる貧乏一家で繰り広げられる、笑って泣けるシュールなホームドラマです。
大家族の長男を神木隆之介が演じ、ブレイク前の有村架純や星野源といった豪華メンバーが出演していますよ!
配信サービス
・Amazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)
・U-NEXT(ユーネクスト)
・TELASA(テラサ)
・FOD(エフオーディー)
登場人物
・真田一男…… 神木隆之介(かみきりゅうのすけ)
・真田実……田辺誠一(たなべせいいち)
・真田恵……光浦靖子(みつうらやすこ)
・真田才悟……加藤清史郎(かとうせいしろう)
あらすじ
真田家は売れない写真家の父・実、客が全然来ないカフェ「日だまり」を経営する母・恵、そして8人の子どもたちの10人家族。大家族にもかかわらず、稼ぎが少ない貧乏一家だ。
そんな真田家の家系を支えるのは高校3年生の長男・一男。新聞配達とガソリンスタンドでバイトを掛け持ちし、その責任感の強さから一家のために懸命に働いていた。
そんなある日、末っ子・才悟の前に綺麗な女性の幽霊・メグミが現れる。メグミは実の亡くなった前妻で、才悟以外の兄弟の生みの母であった。メグミの姿はなぜか才悟にしか見えないものの、10人家族がいつのまにかメグミを含めた11人家族になり……。
クドカン最高!な平成のホームドラマ
このドラマの中心となる真田家は10人家族。にもかかわらず父・実に仕事はなく、母の恵が営むカフェも閑古鳥状態。
そこで頑張るのが長男・一男なのですが、一男はお金のために始めたバイトがきっかけで、思わぬ人生のいたずらに翻弄されます。
しかし、だからと言ってまったく不幸に見えないのが真田家のいいところ。
貧乏だからといって“かわいそう”なんてことは1ミリもなく、むしろ「家族っていいな」と思わせてくれるのです。
幸せとお金は必ずしも関係ないと思わせてくれる本作。
大事なのはお金の有無ではなくて、大切だと思える人の有無かも!?ただでさえ貧乏なのに、真田家に居座る人が増えていくのもポイントですよ。
さらに、クドカンワールドが全開で、笑いとシリアスのバランスが絶妙です。一度見始めればシュールな笑いにハマること間違いなし!
現在ではコンプラ的に怪しいものも、平成という時代が許してくれています。懐かしい気持ちになれるかも!?
笑って泣けるホームドラマ、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♡
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