片思いは長くなればなるほど辛くなるもの
片思いって最初はとっても楽しいんですよね。
彼と話せただけで舞い上がるような気持ちになったり、彼を少し見かけただけでも幸せを感じられたり、まさにドーパミンとセロトニンが大分泌されてる状態です。
そんな片思い、何故長くなればなるほど辛い気持ちが勝ってきてしまうのでしょうか?
理由はやっぱり、欲が出てきてしまうからなのでしょうね。
片思いが長いという事は、片思いの彼との思い出もそれなりにできている頃だと思います。
色々なことを彼と経験したけどそれ以上進まない関係に疲れて来たり、次に進みたいと言う欲で焦りが出てしまい、辛い気持ちになってしまうのでしょう。
幸せなはずの片思いがそんな辛い片思いにシフトしてしまった時、見直すべき3つのことを紹介します。
両思いこそが幸せである必要はありません。
片思いだって彼との立派な思い出です。
楽しまなくちゃ損ですよ。
見直すべき3つのことでそれを思い出しましょう。
辛い片思いで見直すこと①何故好きなのか今一度よく考える
片思いって長くなってくると、好きなはずなのに好きな理由がぼやけてきてしまうんですよね。
好きに理由はない、なんて言う言葉もありますが好きになるきっかけこそが、好きの理由であったりもするため、よくよく考えるようにしましょう。
彼の笑顔でしょうか、それとも声?
大きな手や、綺麗な鎖骨かもしれませんね。
そういった彼の好きな面を思い出すようにします。
この時、何も思い浮かばなかった場合は、本当は彼のことが好きでなくなっている可能性があります。
片思いが長すぎて、好きであることが習慣化されてしまった場合にこういうことがよくおこります。
また、自分が好きであった時間が長すぎて、こういった場合、意固地になってしまうんですよね。
こんなに長い間好きだったんだから好きじゃないはずがない、と。
ですが彼のどこが好きなのかわからなくなってしまった場合は、好きのその気持ち見返すこと、それだけでも心が軽くなる可能性が上がります。
片思いが長くなった今、辛いと感じてきた今だからこそ、今一度何故彼を好きであるのか整理してみましょう。
辛い片思いで見直すこと②自分は彼にどうして欲しいのか考える
片思いをして、好きでいるだけで相手も自分を好きになってくれるなら、とっても楽で良いですよね。
ですが実際はそうもいきません。
何かしらのアクションやタイミングがなければ、相手があなたを好きになることはありません。
辛い片思いになってしまった時は、自分が彼に何をしてほしいのかがぼやけてきてしまっている可能性があります。
彼を好きでいるだけでは、辛い片思いにはなりません。
好きという感情は本来とても素晴らしく幸せになれる感情ですから、彼を好きというだけなら、あなたは幸せなはずなのです。
でもなぜ辛いかというと、彼にしてほしい事があるからだと思うんですよね。
彼にしてほしい事、ありませんか?
もうちょっと私を見て欲しいとか、手を繋いでみたいとか、付き合いたい、とか。
そういった願望があるのにそれを自分が知らないのでは叶えようがありませんし、欲求不満が溜まる一方です。
相手に彼女が居る場合は願望がはっきりしても、実現できるものは限られてきてしまいますが、居ない場合は現実にするために自分で動くことができるようになるため、辛い片思いになってきたら彼にどうして欲しいのか考えてみるようにしてください。
辛い片思いで見直すこと③自分は彼を好きな間、何をしたか思い返す
恋をすると女性は綺麗になると言うものですが、これは恋をすることで、自分を綺麗に見せるために行動する女性が多い事からもそういわれています。
なので恋をしたとしても、恋をしていない時と同じである人は恋をしたからと言って、綺麗になれたかと言われると微妙です。
辛い片思いになってしまっている今、彼を好きになることで好きになってもらうための努力、気を惹くために何をしたのかなどを考えるようにしましょう。
ありのままを好きになって欲しいから、このまま行くと言う人もいますがそれは傲慢な思考です。
ありのままを好きになれる器をまず、彼が持っていると思うのでしょうか。
姿かたちがありのままであるあなたを愛せるのは、その姿が好みという男性のみです。
外見と言うのは、中身の器でしかないため、あんまりそこに拘る必要はないんですよ。
ですが中身がいくら美味しくても外見が不細工な野菜、果物は手に取られづらいですよね。
折角美味しいのに、折角素敵なのに、外見をも受け入れてもらおうと言う考えで意固地になって、変えないのは損ではありませんか。
中身を受け入れてもらうためには、仲良くなってからでいいんです。
外見をまず磨くのは中身を知ってもらうためのきっかけ作りにしかすぎないため、もし綺麗になる、気を惹く努力を怠っていた場合は、恋が辛いなどと言っていないで外見を磨く努力を始めてみましょう。
辛い片思いで見直すこと3つで思い出せる恋の始まり
片思いで辛い気持ちは、わからなくもないんですよね。
好きな人に触れられるのにそれ以上踏み込めない、そんな関係はやきもきします。
ですが片思いで辛いなんて言っていたら、片思い相手の彼の目からはどう映るでしょう。
「あの子、なんかしんどそう」
「あの子、どうしちゃったんだろ。なんだか怖いな」
そういう風に映るかもしれませんよね。
楽しそうに幸せそうにしている人の方が、人を惹きつけやすいため辛い片思いになってきてしまったなと感じたら、まずはその気持ちをリセットするところから始めるのです。
辛い片思いで見直すこと3つでは、辛い片思いの辛い気持ちをリセットする手助けができるものになります。
「何故好きなのか」「彼にどうして欲しいのか」「自分がした努力とは」これらを見直すことで、何故好きかを思い出し、どうして欲しいのかで目標を再確認し、自分がした努力を思い返すことで自分がするべきことをはっきりさせることができます。
人ってすることができると、辛い気持ちって結構簡単に吹き飛んじゃうんですよね。
道ができると、安心して進むこともできます。
片思いで辛いと思うのは、やることがマンネリ化してきて暇になってきたからでもあります。
けれど辛い辛い言っていても何も変わらないため、どうせ辛いと思うなら彼に好きになってもらえるような自分に変わってみたり、自分が進むべき道を見つけて歩いていこうではありませんか。
欲が出てきたせいで辛いのであれば、まだその時期じゃないんだよなと言葉に出して言ってみましょう。
欲は行動しなければ満たされないことが多いため、待ちの姿勢でいるのはやめましょう。
こういった、進む活力って恋が始まった当初はあったはずなのに、不思議なものでなぜか薄れていってしまうんですよね。
あんなに楽しかった恋の始まりと、辛い片思いをしている今って、そこまで大差ないんじゃないでしょうか。
彼と言葉を交わすだけで幸せだったあの頃を思い出してみてください。
どんな欲があったとしてもそれだけでその日1日が幸せな気持ちに満たされましたよね。
笑顔を見れるだけで嬉しい気持ちになれたのに、今のあなたは彼の笑顔や言葉にはもう興味がなくなってしまったのでしょうか。
片思いと言うのは元々、一方的に恋をするというものなので多少辛いことがあります。
もしも、今回の紹介で見直せない、それでも辛いのであれば一旦片思いをお休みして、回復してからまた片思いを再活動するのもアリだと思いますよ。
疲れたらお風呂に入ってリセットがおすすめです。
片思い、体力も必要ですからね。
幸せな片思いになるように、ほどほどに頑張りながら楽しんでいきましょう。
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