好きな人が失恋したらチャンス
自分の気持ちが必ずしも好きな人に届くとは限りません。
どんなに自分の中で強い気持ちがあったとしても、好きな人にはあなたではない人に恋をしていることもありますよね。
そんな時、「自分は好きな人に好きになってもらえないから」と失恋した気分になってしまうと思いますが、好きな人が片思いをしているだけならばあなたにもチャンスはあります。
好きな人に恋人がいたって、その恋人と上手くいっていなければ別れてしまう可能性があるので、絶対に自分だけが失恋するとは限らないんですよね。
これまであなたがいくら好きな人にアピールしても効果がなかったと思いますが、好きな人が失恋した時は、これ以上ないビックチャンスがあなたの前にやってきます。
好きな人が失恋で悲しんでいる時こそ、あなたしか手を差し伸べてあげられる人はいないんです。
このビックチャンスをどのように使うかによって、好きな人との関係も大きく変わっていきます。
そこで今回は、好きな人が失恋した時に自分がするべきことについて紹介します。
気持ちをぶつける前にするべきこと①好きな人の話を聞いてあげる
好きな人が失恋した時に自分がするべきこと1つ目は、「好きな人の話を聞いてあげること」です。
まず、好きな人が失恋をしたら、好きな人の話を親身になって聞いてあげましょう。
失恋した直後って、辛くて悲しくて誰とも話したくないと、自分の殻の中に閉じこもってしまいがちですが、これでは悲しい気持ちをずっと抱えたままにしてしまうんですよね。
辛いからこそ、悲しいからこそ、誰かに話を聞いてもらって、失恋の痛みを緩和させなければいけません。
なので、好きな人が失恋をしたら好きな人に「何でもいいから話して」と伝えましょう。
好きな人が話し始めたら、あなたはただただ好きな人の話を聞いてあげて下さい。
途中で「でもそれは……」とか「そう言えば私はね。」というように、好きな人の話を遮って自分の意見を伝えたり、自分の話に切り替えないようにしましょう。
失恋をした好きな人の話は、オチがないかもしれません。
それでもこの場合は、「あなたと好きな人が話すこと」を目的としているわけではなくて、「好きな人の失恋の傷を癒すこと」を目的としているので、オチがなくていいんです。
失恋した人は、気持ちがボロボロになってしまっています。
普段明るくて冗談ばかり言っているようなタイプの人でも、失恋したら冗談なんて言えないくらい落ち込みます。
だからあなたも、好きな人に向かって「そんなの冗談でしょ」と笑ったりしてはいけません。
その場の雰囲気を明るくさせる意味で、笑わせたつもりかもしれませんが、失恋をした人にとってはさらに気持ちが落ちてしまうので、注意して下さい。
好きな人の話を聞いている時は、「私はあなたの味方だよ」とか「周りには絶対に言わないから何でも話していいんだよ」という気持ちで接するようにしましょう。
自分の話を親身に聞いてくれるあなたの姿に、好きな人も失恋の傷を癒すことが出来ますし、あなたのことを意識しやすくなります。
気持ちをぶつける前にするべきこと②好きな人をデートに誘う
好きな人が失恋した時に自分がするべきこと2つ目は、「好きな人をデートに誘うこと」です。
失恋直後は、家の中に引きこもってしまうという人も少なくありません。
外に出れば知らないカップルが沢山いますし、そんなカップルを見て「自分もこうなりたかったのに」と思うと、1人で家の中にいた方が楽だと感じてしまうんですよね。
でも、ずっと家の中にいても失恋から立ち直ることは出来ません。
余計なことばかり考えてしまって、失恋の傷が深まってしまうだけです。
なのでここは、あなたから好きな人のことをデートに誘って、気分転換させるようにしましょう。
失恋した後に行くといいスポットは、沢山ありますが特におすすめなのが、遊園地や神社です。
遊園地ってカップルが沢山いて、失恋した好きな人にとっては酷な場所に思うかもしれませんが、色んなアトラクションに乗ることで気分転換が出来ます。
絶叫系のアトラクションだと失恋した気持ちが吹っ飛んでしまいやすいですよ。
神社では、これからの2人の未来が明るくなるようにお祈りしましょう。
神様がいる場所に行くことによって、気持ちが上手く切り替えられるようになります。
このように、好きな人がなるべく失恋のことを思い出さないようにするために、好きな人をデートに誘いましょう。
「2人きりでは恥ずかしい」という人は、グループ交際からスタートさせてみましょう。
共通の友達を誘ってみんなで一緒に遊びに行くことによって、2人きりのデートよりかは緊張しないと思います。
でもグループ交際だと中々2人の中を発展させるチャンスがないので、2人きりのデートが出来るようになるまでの、準備期間だと思うようにして下さいね。
気持ちをぶつける前にするべきこと③おすすめの本や音楽を紹介する
好きな人が失恋した時に自分がするべきこと3つ目は、「おすすめの本や音楽を紹介すること」です。
失恋した時って、周りの人に「大丈夫だよ」とか「元気出して」と声を掛けられても、それを有難く受け取る余裕がなかったりしますよね。
だから好きな人の力になろうとしても、好きな人に拒否されてしまうことがあるかもしれません。
そんな時には無理矢理自分のことをアピールするのではなく、自分のおすすめの本や音楽を紹介してあげましょう。
失恋をした時に読んだ方がいい本、失恋したからこそ分かる音楽ってありますよね。
直接言われるよりも、このようなものを通して言われた方が、すんなり自分の心に入ってくるなんてこともあると思います。
直接伝えようとしてもうまく伝えきれるか分からないけれど、本や音楽という形あるものになっていると、伝えたいことがちゃんと伝えられます。
そんな本や音楽を、好きな人に知ってもらいましょう。
周りの声を受け取ることが出来ない人でも、音楽や本の言葉に励まされて、失恋の傷を癒すことが出来ることもあります。
また、本や音楽は好きな人が欲しいと思った時に手にすることが出来るので、好きな人がSOSを出しているのに会いに行けない場合でも、好きな人の力になることが出来ます。
好きな人の恋愛に似た本や音楽だと、より好きな人は共感しやすいので、事前にピックアップしておきましょう。
気持ちをぶつける前に、好きな人を立ち直らせよう
好きな人が失恋した時に、自分がするべきことについて紹介しました。
好きな人の失恋はあなたにとって大チャンスだと思いますが、好きな人にとっては辛くて悲しい出来事なので、好きな人に話しかける時に、必要以上に喜んでいる姿を見せてはいけません。
好きな人の気持ちをよく考えて、好きな人の心に寄り添って挙げられるようにしないと、いくら好きな人が失恋してもあなたに気持ちが動くことはありません。
そして、好きな人が失恋して立ち直ったとしても、発展を急がないようにして下さい。
どんなに早く好きな人が失恋から立ち直れたとしても、好きな人の心の中では、まだ気持ちに区切りがついていないかもしれません。
好きだった人のことが真剣であればあるほど、気持ちの区切りはつけにくいものですよね。
焦らずに、好きな人の気持ちが完全に自分に向いてくれる日を待ちましょう。
この先ずっと一緒にいたいという気持ちがあるのならば、今すぐのことではなくて、将来のことを考えた行動をして下さい。
そうすればきっと、好きな人はあなたのことを気にしてくれるようになりますよ。
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