婚約破棄するカップルも多い!?
彼氏からプロポーズをしてもらった、または自分から彼氏にプロポーズをしてOKを出した場合、この期間から婚姻届を提出するまでの間は「婚約者」になります。
プロポーズをしてその足で婚姻届を提出すれば、婚約者としての期間は数時間で終わってしまいますが、多くの場合がプロポーズをしてから数週間から数ヶ月間婚約しています。
婚約中に必ずしなければいけないことがあるわけではありませんが、婚約という形をきちんととっているという証として結納を交わしたりすることもあります。
婚約中は、どんなカップルでも結婚後の生活について考えていくと思いますが、その中で「この人とは結婚出来ない」と思う時も少なからずあります。
どんなに長く付き合っていても、恋人としての接し方と夫婦としての接し方が変わってしまうこともあり、婚約中に婚約破棄をする人もいます。
「結婚してもやっていけないかも」と思っているのに、そのまま結婚しても上手くやっていけるはずはなく、離婚という選択をしてしまうこともあります。
離婚となれば、戸籍に残りますが婚約破棄は戸籍に残りません。
なので、婚約している時点でやっていけないと感じたのであれば、婚約破棄をした方がいいんです。
もちろん、何度も何度も婚約破棄をしていいわけではありませんし、婚約しても婚約破棄しやすいカップルもいます。
そこで今回は、婚約破棄をしやすいカップルについて紹介していきたいと思います。
婚約破棄しやすいカップルの特徴①結婚に現実味がない
婚約をしたらカップルで「こんな結婚生活にしたいね」と結婚後の生活について話し合うことが多くなると思いますが、婚約をしているのですから、現実的な話し合いをしなければいけません。
例えば、付き合い始めのカップルなら「結婚したらディズニーランドに住もうね」などというような現実的ではない夢の話でも楽しくなると思いますが、婚約したら結婚が夢ではなく現実になります。
「ディズニーランドに住む」なんて現実的な考えではないことを、誰もが分かっているのではないでしょうか。
婚約したら「結婚後の仕事はどうするのか」とか「お金の管理はどうしたらいいのか」など、あまり楽しくない話ばかりになってしまうと思いますが、これが現実です。
夢の世界のように楽しいことばかりではありませんが、婚約中にしっかり話し合っておくことで、ちゃんと地に足をつけた生活を送ることが出来ると思います。
ここでちゃんとした話し合いが出来ないと、婚約破棄になってしまうことも少なくありません。
女性は現実的な考えの人が多いとはいえ、婚約すると頭の中がお花畑になってしまい、相手に婚約破棄をされてしまうケースもあります。
婚約中にどんなに話し合いをしていても、実際に結婚生活を送ってみると「こんなはずでは無かった」と思うことも多々あります。
でも婚約中にしっかりと話し合っておけば、自分たちで対応していくことが出来ると思います。
婚約中は、幸せな妄想ばかりが多くなってしまうと思いますが、お互いに現実的なことをしっかり考えないと、婚約破棄しやすくなってしまいますので注意しましょう。
婚約破棄しやすいカップルの特徴②浮気心がある
付き合っている頃から、浮気に対して関心があるという人は、婚約中に浮気をしてしまうことがあります。
いくら付き合っている時には、浮気をしていなかったとしても結婚することで浮気が出来なくなるからといって、婚約中に浮気に走ってしまうこともあります。
婚約破棄の理由の一つとして、挙げられることが多いのは「浮気」なんです。
付き合っている時は浮気をしても相手に怒られるだけだったり、浮気相手と別れるだけだったりします。
でも、婚約者となれば相手の浮気が原因で婚約破棄すると慰謝料を貰えることがあります。
なので、「まだ婚約中だから安心」なんて思って軽い気持ちで浮気をしてしまうと、心だけではなく懐も寂しい思いをしてしまうかもしれませんね。
浮気心がある人は、必ずと言っていいほど、あるタイミングで浮気をしてしまいます。
婚約中であったり、結婚してからであったりとそのタイミングは人それぞれだと思いますが、今実際に浮気をしていなくても「浮気をしたい」という気持ちがあるのならば、いつかどこかで浮気に走ってしまうと思います。
もちろん、付き合っている時から浮気をしている人も結婚を機に浮気をしなくなることは少ないので、もしも相手が浮気症であったら「私が浮気をしないようにさせる」と思い込むのではなく、別の相手を探した方がいいかもしれません。
特に男性の「浮気癖」は一生治らないなんて言われていますので、浮気症男性のことを変えるのはとても難しいことですよ。
婚約破棄しやすいカップルの特徴③ネガティブすぎる
人間には「喜怒哀楽」という感情があります。
人に嫌なことをされたらイライラして怒ったり、感動的な映画を見て泣いたり、楽しくて笑顔になってみたりと、誰にでも感情の変化はあります。
婚約者と生活する中で、怒る事もあるかもしれませんし、泣いてしまうこともあるかもしれません。
相手に対して、いつも笑顔しか見せないなんてことは不可能なので、これから一緒に生活をしていく人だからこそ、自分の色んな表情を見てもらうべきだと思います。
しかし、婚約中はネガティブな考えばかりを持ってしまう人も少なくありません。
女性は特にマリッジブルーと言われる、結婚に対しての不安を持ちやすくなるので、つい婚約者に「私達は婚約破棄した方がいいのでは」と言ってしまうこともあると思います。
婚約者も相手に「婚約破棄したい」と言われたら、結婚したいという気持ちにはなれなくなってしまうので、婚約破棄をするしかないんですよね。
女性がマリッジブルーになってしまう原因としては、結婚に対してネガティブな考えを持ちすぎていること、そして男性側が結婚に対して積極的じゃないということが挙げられています。
「婚約破棄をした方がいいのかも」とネガティブな気持ちになってしまっても、相手とよく話し合ったり、一緒に結婚式や結婚生活を楽しく考えていくようにすれば、マリッジブルーから抜け出せることもあります。
もちろん、女性だけではなく男性もネガティブな考えを持ってしまうこともあります。
お互いにネガティブになってしまうと、婚約破棄のことばかり考えてしまいますので注意が必要です。
結婚生活は現実とはいえ、悲しいことや辛いことばかりではありません。
今よりも楽しい生活を送ることは、充分可能です。
婚約破棄は簡単なことではない
婚約は特別な書類があるわけではないので、万が一婚約破棄をすることになったとしても、簡単に出来ると思っていませんか?
確かに婚約破棄となっても、役所に行ったりする必要はありませんが、場合によっては慰謝料が発生してしまったり、裁判沙汰になってしまうこともあります。
「とりあえず婚約しておけばいい、合わなければ婚約破棄しよう」というような軽い気持ちで婚約しても、後悔してしまうだけかもしれません。
婚約は必ずしも結婚に繋がるというわけではありませんが、結婚に向けての準備期間になるので、軽い気持ちでしてはいけません。
婚約の重みをしっかり理解していれば、婚約破棄をすることもないと思いますので、付き合っている時はもちろんのこと、プロポーズされた時もしっかり考えて答えを決めましょう。
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