妊娠しちゃった!
結婚を考えているわけではなくても、男女が付き合っていればセックスをすることが当たり前だと思う人は少なくありません。
でも、セックスにはリスクがあります。
性病になってしまうということ、そして、妊娠してしまうかもしれないということです。
特に、妊娠は女性にとって今後の人生を大きく変える出来事ですよね。
避妊をしていても、絶対に妊娠しないとは言い切れません。
結婚しているのであれば喜ばしいことですが、結婚をしていない場合に妊娠が分かると、どうしていいか分からなくなってしまう人が多いです。
そこで今回は、結婚前に妊娠をしてしまった時には何をするべきなのかについて紹介します。
予期せぬ妊娠をした時に考えること①子供を産むのか産まないのかの選択は早めに
結婚前に妊娠をしてしまったら考えるべきこと1つ目は、「子供を産むのか産まないのか」です。
妊娠したからといって、絶対に産まなければいけないというわけではありません。
妊娠初期であれば、子供を堕ろすことも出来ます。
「子供を堕ろすなんて最低だ」なんていう人もいますが、責任もなしに子供を産んで、育てられずに放置したり、虐待して死なせてしまったりするよりも、早めに「子供は育てられない」という決断をした方がいいと私は思います。
妊娠出来るのは、裕福で子供をちゃんと育てられる人だけというわけではないので、様々な理由で子供を育てられない人もいると思います。
そんな人は、「子供を産んでしまえばなんとかなる」と思わずに、早めに決断をしましょう。
子供を育てることは、着せ替え人形で遊ぶことと同じではないんです。
この世に誕生してきた命を、自分の一生をかけるくらいの気持ちで育てていかなければいけません。
いつまでも赤ん坊ではないですし、大きくなれば手を離すことも出来ますが、小さい内はあなたがきちんと子供の手を掴んであげなければいけないんです。
子供がいることで、これまで当たり前に出来たことが出来なくなってしまうかもしれません。
行きたい所にも気軽に行けなくなってしまうかもしれません。
それでも子供を育てたい、育てられる環境であるのならば、子供を産むという決断をしてもいいと思います。
でも、「私には絶対に子供を育てられない」と思っているのであれば、子供を産まない選択も考えるべきではないでしょうか。
じっくり考えたいことではありますが、妊娠後期になってしまうと堕ろすことが出来なくなってしまうので、妊娠が分かったらすぐにこの選択を考えるようにして下さい。
堕ろすことが出来なくなってから堕ろそうとしても、産むことしか出来なくなってしまいますよ。
予期せぬ妊娠をした時に考えること②彼氏と結婚について話し合う
結婚前に妊娠をしてしまったら考えるべきこと2つ目は、「彼氏との結婚について」です。
妊娠をする前に、彼氏と「妊娠をしたら結婚しよう」という約束をしているのであれば、妊娠が分かったことで結婚に向けての話し合いが出来ますよね。
でも、そのような約束を決めていなかった場合は、あなたが妊娠を彼氏に告げることで結婚するのかしないのかという話し合いになっていくと思います。
予期せぬ妊娠であれば、彼氏の方も動揺してしまうと思います。
その場で腹を括って結婚を決めてくれる男性もいれば、経済的なこと、精神的なことなどを理由に彼氏から結婚出来ないと言われてしまうかもしれません。
お互いに結婚すると決めた場合は、結婚後のことについての話し合いをしていくだけになりますが、もしも結婚しないという決断をした場合でも妊娠した責任は彼氏にきちんと取ってもらいましょう。
男性はこのような時、「妊娠したのは女性の責任だから」と言って責任を全て女性に押し付けようとしますが、妊娠は1人ではなく2人だからこそ出来たことです。
なので、認知をしてしまうとか、養育費を毎月貰うなど彼氏側にも負担をかけるようにして下さい。
「彼氏と結婚出来ないなら子供を育てられないかも」と不安になってしまう人も多いと思います。
でも、結婚していなくてもシングルマザーとして子供を育てている人も沢山います。
今は、シングルマザーのための制度もありますし、自分の両親や周りの人からの協力があれば、結婚にこだわることはないんです。
もちろん、結婚をするという選択をしてはいけないというわけではありません。
子供にとって、母親と父親がいる環境にしたいと思う人が多いですし、経済的にも安定しますよね。
しかし、「子供が出来たから仕方なく結婚する」というように、望んでいない結婚をすれば、後々離婚してしまったり、夫婦仲が悪くなって子供との関係が悪くなったりするかもしれません。
結婚するかしないか、しっかりと相手を見極めて決めて下さいね。
予期せぬ妊娠をした時に考えること③出産後の生活について考える
結婚前に妊娠をしてしまったら考えるべきこと3つ目は、「出産後の生活について」です。
妊娠して、子供を産んだらそれで自分の役目は終わりなんてことはありません。
妊娠中にも色々なことがありますが、出産後にも色々な問題があるんです。
子供をどうやって育てていくのかということはもちろんですが、妊娠前から仕事をしていた人は出産後の仕事はどうするのかということ、仕事をするのであれば子供はどうするのか、子供のことで困ったことがあった時にはどうしたらいいのか、などこれからのことを決めていかなければいけません。
子供を産んだ後からでも考えられることはありますが、初産の場合は子育てが初めてのことばかりで、出産後子供のことばかりになってしまって何も出来なくなってしまうなんてこともよくあることです。
出産すると、計画的には進まないことも沢山あります。
なので、ハードな計画を立てるのではなく少しゆとりがある計画をしておくと、出産後の生活が過ごしやすくなると思います。
出産をすると、妊娠前や出産前の生活とは180度変わります。
「これもやらなければ」、「あれもやらなければ」と日々目の前のことに追われるようになってしまう人は少なくありません。
でも、何でも自分でやろうとすると産後うつになってしまうこともあります。
妊娠している時から、産後うつにならないようにするために周りの人に協力してもらうようにして下さいね。
困った時は周りに相談して
結婚前に妊娠をしてしまったら考えるべきことについて紹介しました。
初めて妊娠をした時は、不安になることも、自分がどうするべきなのか分からなくなることも沢山あると思います。
今まで経験したことがないことを経験するって、怖いことです。
でも、子供を産みたいという気持ちがあって、子供を育てられる環境があるのならば恐れることはありません。
子育てが怖いというのは、女性ならば誰にでもあることであなただけではないんです。
「妊娠してから不安が増えた」とか、「自分が今何をするべきなのかわからない」などという時は、どうか1人で抱え込まないで下さい。
こんな時はネガティブに考えてしまいがちで、妊娠中からうつになってしまうかもしれません。
不安になることも、右も左も分からないことも恥ずかしいことではないので、周りの人に甘えて下さい。
あなたの周りには、手を差し伸べてくれる人がいます。
それは、自分の親ではないかもしれませんし、友人ではないかもしれませんが、1人で抱え込んでいてもいいことはありません。
周りの人と相談しながら、これからの自分のこと、そして子供のことなどを考えていきましょうね。
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