強がりばかりの恋愛はもう卒業!
恋愛がスタートするまでは良いのだけれど、その先がなかなかうまくいかない・・・ということで悩んでいる人や、そもそも男性と知り合ってもなかなか恋愛に発展しない・・・という人は、実は強がりがその原因となっているかもしれません。
恋愛において、強がりがどのようにマイナス作用をもたらすのかを知っておかないと、知らず知らずのうちに損をしてしまいます。
おいしいところは、全部他の女に持って行かれている!と悔しい思いをしている人や、どうして自分の恋愛がうまくいかないのかイマイチ分からないという人は、強がりがその邪魔をしているということを疑ってみても良いかもしれません。
恋愛で強がりはNGな理由①男性は彼女に頼られたい
男性は、女性から頼ってもらえると嬉しいと感じる生き物です。
もちろん、何でもかんでも頼り過ぎるのは喜ばれませんが、男性が「ちょっと頑張れば出来ること」を頼られると、張り切ってくれることが多いのです。
それは、男性自身が女性から「頼もしい」「男らしい」と思われたいという願望があるからです。
甘え上手な女性は、こういった男性の願望を満たすのが上手いとも言えます。
しかし、恋愛で強がりばかりな女性は、男性のこのような願望を満たす機会を与えないのです。
男性が手助けしようとしても「いいから、自分で出来るから」とか、迷惑や心配をかけたくないという彼女なりの思いやりで「気持ちだけで大丈夫だよ!」と強がって遠慮していても、男性にはその気遣いはあまり喜ばれません。
それどころか、自分にちっとも頼ってくれない彼女に対して、「自分を信頼していないのではないか」と疑ったり、「オレってそんなに頼りにならない男なのかな?」と落ち込んでしまうこともあるのです。
男性は、女性が強がりで言っているとしても、それを見抜けないことが多く、「自分のことを必要とされていない」と感じてしまいます。
もし、男性が強がりを見抜けたならば、かえって「強がってかわいい」と思ってもらえるかもしれませんが、多くの場合は、「せっかくオレが助けようと思ったのに、オレなんていなくてもいいのかも」なんて拗ねてしまうことの方が多いのです。
もし今後、男性が「オレがやってあげるよ」と言ってくれることがあったら、強がりではねのけず、そこは素直に「本当?じゃあ、お願い♡」と甘えてみませんか?
男性から声をかけてくれた場合なら、強がりを捨てて頼りやすいはずです。
また、男性の力が必要だと感じた時にも、思い切って助けを求めてみてください。
もし無理であれば、ハッキリとお断りされるはずです。
「なんとかしてみるよ!」と言ってくれたのであれば、感謝しつつ力を借りても良いのです。
そう、頼った後には思い切り感謝して見せることで、男性は子どもの頃から胸に秘めているヒーロー願望のようなものが満たされ、良い気分になれるのです。
恋愛で強がりはNGな理由②優先順位を下げられる
彼氏に会いたいのに、彼氏はなんだか忙しそう……。
そんな時、いつでも「いいよ、私は」と強がりを言って身を引いていませんか?
こういう姿勢は、はじめこそ彼氏も「気を遣ってくれているのかも」とか「怒らないで、出来た彼女だな」と思ってくれるかもしれません。
しかし、いつでも強がりを言って、わがままを言わないようにしていると、彼氏はそんな健気なあなたの気持ちに徐々に鈍感になっていってしまいます。
つまり、「彼女は怒らないから」ということで、会うはずだった約束までドタキャンされてしまったり、いつも友人や他のことを優先してしまうようにもなりかねないのです。
また、あなたは強がりで「私のことは気にしないで」と言っているとしても、彼氏にとっては「あまり会いたくないのかな?」と寂しくなってしまうことだってあります。
恋愛で強がりばかり言って、本音を彼氏に言わないということは、彼氏だってあなたの真意がなかなか分からずに戸惑います。
あなたが本音を伝えた時には、「もうオレのこと好きじゃないと思った」なんて、他に好きな女性が出来ているなどという最悪な事態を招かないためにも、強がりばかり言うのはやめて、時には本音や熱い気持ちを彼氏にぶつけてみてはいかがでしょうか?
熱い気持ちを情熱的に語れる、それも、恋愛の醍醐味のひとつなのですから♡
恋愛で強がりはNGな理由③自分の中に不満が溜まる
自分自身で強がりな女性になってしまっているのに、彼氏に対して「私のこと、なにも分かってくれていない!」なんて不満を感じていませんか?
よほど勘が鋭い男性でなければ、女性が強がりを言っていても、男性はそれが強がりだと確信することは難しく、「そういう女性なんだ」と思ってしまうことの方が多いものです。
ですから、「本当の私は違うのに……。」と内心不満を溜め込んでも、彼氏には、あなたが何を不満に思っているのか伝わりません。
それもそのはず、強がりとは、彼氏に強制されてやっているわけではなく、自分自身でそのように振る舞っているのですから。
自分が強がりを言っているのに、自分の本当の気持ちを分かってくれない彼氏に対して、不満が溜まっていってしまうのはとても残念なことです。
彼氏にしてみれば、あなたが勝手に不満を溜めていても、それがなぜなのか分からずイライラしてしまうこともありそうです。
そして、もしあなたの不満の理由が分かったとしても、「じゃあなんで強がっていたの?言ってくれなければ分からないよ」ということになってしまうでしょう。
まとめ
恋愛で強がりを言ってしまう女性自身も、好きで強がっているわけではないと思います。
彼氏に本音を言えず強がってしまうのは、「素直な気持ちを伝えたら、拒否されそうで怖い・・・」というような思いがあるからかもしれませんね。
幼少期に、本音を言ったり甘えたりしたら、親から拒否されたり怒られたりすることが多かった・・・という女性は、大人になって恋愛しても、彼氏に対して強がりを言ってしまうことが多い傾向にあるようです。
もう、本音を言ったことで傷ついたりしたくないから、あらかじめ強い女を演じてしまう・・・。
でもそんなことを続けていると、彼氏の前に、か弱さを上手にアピールする女性が現れた場合、その女性においしいところを全部持って行かれてしまう、ということも多いのです。
よく聞く「キミはオレがいなくても大丈夫だよな。でも彼女は違うんだ」というアレです!
そんなセリフは、女性としては絶対に彼氏から聞きたくないはずです。
それであれば、強がりな自分を今日から卒業しましょう!
すぐに強がりをやめるのは難しいかもしれません。
無意識に、今までのように強がってしまうことも多いはずです。
それでも、自分の感じたことをごまかさず、まずは自分自身が、自分の本音の気持ちを聞いてあげる姿勢を持ってみることです。
今までは、自分の本音を抑え込むことで、自分でも「素直な気持ち」が何なのか分からなくなっていた可能性があるからです。
まずは自分自身が、自分の気持ちを見つめ、把握する。
そういうことを増やしていくことで、彼氏に対しても強がりばかりの自分ではなく、素直な気持ちを打ち明けられるようになっていくはずです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。


