一目惚れはなぜ起きる?
一目惚れって「よし、しよう」と思って出来ることではないですよね。
たまたま自分の視覚に入った時に「この人のことが好きだ」と恋愛感情を抱く、これが一目惚れです。
どんな人でも一目惚れをする可能性はありますが、必ずしも一目惚れするときが来るというわけでもありません。
そのため自分の心が恋愛モードになっていなくても、出会った人に一目惚れすることだってあります。
一目惚れをする心理は男女によって異なるそうです。
男性は女性の容姿や外見から一目惚れすることが多いのですが、女性は外見よりも男性の遺伝子に一目惚れするんだそうです。
遺伝子は目に見えるものではありませんが、女性には嗅覚で男性の遺伝子を読み取ることが出来るそうなんです。
そんな一目惚れから始まった恋は普通の恋愛と同じように、成功すれば失敗してしまうこともあります。
そこで今回は、一目惚れした相手に告白するときの注意点を紹介していきたいと思います。
まずはお互いのことを知る
一目惚れした相手に告白するときの注意点1つ目は、「お互いのことを知ること」です。
こちら側が一目惚れしたからといっても、相手は一目惚れされていることに気付いていませんし、あなたの存在すら知らない可能性が高いと思います。
そんな相手にいきなり告白しても「あなた誰?」と言われておしまいです。
一目惚れをしてすぐの時は気持ちが盛り上がっているので、「早くこの気持ちを伝えなければいけない」と思うかもしれませんが、気持ちが盛り上がっているのはあなただけです。
一度冷静になって考えてみましょう。
あなたがもし逆の立場で全く知らない人に告白されたらどうしますか?
「この人のこと知らないのに…」と戸惑ってしまうのではないでしょうか?
そこでまずは、相手の情報を手に入れるようにしましょう。
どんな些細なことでも構いません。
名前、年齢などの基本的なことを含めて、相手のことを知っていけるようにしましょう。
また、相手に自分の情報を与えると、告白するときに「あなた誰?」ということにはなりません。
電車の中で一目惚れしたといったように、お互いの情報を上手く交換することが出来ない場所もありますが、まずはどんな些細な情報でも、お互いに頭の中に入れておけるようにしましょう。
いきなり「恋人」を望まない
一目惚れした相手に告白するときの注意点2つ目は、「いきなり恋人を望まないこと」です。
告白するからには、恋人になりたいという気持ちがあって当然だと思います。
一目惚れで相手のことをまだよく知らなくても、好きという気持ちがあるのならば「この人を私のものにしたい」という独占欲が生まれますよね。
しかし、あなたがいくら恋愛モードになっていたとしても、相手はあなたと同じように恋愛モードになれているというわけではありません。
あなたがどんなに恋人としての関係を望んだとしても、相手はあなたに対して「好き」という感情をまだ持つことが出来ていないので、「恋人として」という告白の仕方をすると、受け入れてもらえないかもしれません。
そこでまずは「友達から」という告白の仕方をしてみましょう。
一目惚れした人と「友達」という関係になることにヤキモキしてしまう人もいると思います。
「好きだから一緒にいたい」、「好きだから独占したい」という気持ちがあると思います。
しかし、「恋人」という関係以外受け入れることが出来ないという告白をしたら、相手に振られてしまう可能性が高くなります。
気持ちが高ぶっているのはあなただけですし、一目惚れされた相手はあなたに対して何の感情もないので、簡単に振ることが出来るんです。
振られてしまったらあなたが出来ることはもう何もありません。
折角一目惚れで好きになれたわけですから、その縁を大切にしたいですよね。
そこで、相手には選択肢を多く与えてあげましょう。
恋人としてのイエス・ノーだけではなく、友達としてのイエス・ノーも選択肢に入れておきましょう。
このようにまずは恋愛感情を考えずに「友達」という選択を与えることで、告白が上手くいく可能性が高くなります。
ありのままの気持ちを伝える
一目惚れした相手に告白するときの注意点3つ目は、「ありのままの気持ちを伝えること」です。
一目惚れした時の告白に限らず、どんなパターンの告白であっても相手に自分の気持ちを伝えることって、とても緊張することですよね。
「好きです」というたった4文字の言葉ですら、上手く言えなくなってしまいますよね。
しかし、気持ちは伝えなければ相手に伝わることはありません。
気持ちを相手に伝える時も、回りくどい言葉はNGです。
例えば、「今日の天気のように私の心が……。」とか「私はあなたのことが好きなのかもしれないと思っていて……。」など相手の心に残らない告白は、意味がありません。
自分の気持ちに正直になってみてください。
あなたは一目惚れした相手に、どんな言葉で自分の気持ちを伝えたいですか?
自分が思っているその気持ちをありのままに話してみてください。
「一目惚れしたんです」と打ち明けていいんです。
一目惚れには何もやましいことなんてありませんし、一目惚れされて嫌だと思う人はいません。
自分が「こんな風に言いたい」と思っていたように上手く告白することはできないかもしれませんが、しっかりシミュレーションして、一目惚れした相手に告白してみましょう。
着飾った告白をしても相手の心には響きません。
相手に「この子と付き合いたいな」と思わせるような言葉を伝えましょう。
これは甘い言葉をかけるわけではありません。
自分が今どんな気持ちなのか、一目惚れした相手にどんな気持ちがあるのかを伝えるだけでいいんです。
一目惚れ恋愛の告白のタイミングはいつ?
最後に、一目惚れした時の告白のベストタイミングを紹介したいと思います。
一目惚れしたその瞬間に「好きです」と告白する人も少なくありません。
しかし、この場合は振られてしまう可能性が高いです。
一目惚れ恋愛を成就させたいのであれば、告白は一目惚れから3か月経った頃にしましょう。
必ず3か月目で告白しなければいけないというわけではありませんが、一目惚れしてから3か月以上経つと、相手も自分もお互いのことをある程度理解することが出来ていると思います。
一目惚れしても時間が経つにつれ「やっぱり好きじゃなかったかも」と思うこともあります。
一目惚れしてすぐに自分の気持ちを伝えたくなっても、ぐっと我慢して一目惚れした相手との距離を縮めていきましょう。
まとめ
一目惚れした相手に告白するときの注意点を紹介しました。
いつどんな場所で一目惚れするのか、されるのかは誰にもわかりません。
「今まで一目惚れをしたことがない」という人でも、明日たまたま出かけた先でビビっとくる一目惚れが、起こるかもしれません。
一目惚れした時はまず相手のことを知り、自分のことをよく知ってもらえるようにしましょう。
一目惚れしてすぐに告白したい、恋人になりたいという気持ちになってしまうかもしれませんが、どんな恋愛でも順番が大切です。
折角生まれた感情を壊したくないですよね。
一目惚れした相手とどうなりたいのか、そして自分の理想の形になるためにはどのような行動をしたらいいのかしっかり考えて行動してみましょう。
そして告白するときには相手に選択肢を沢山提供したり、自分の気持ちをありのまま素直に伝えるようにしましょう。
一目惚れ告白は成功率が低いと言われていますが、ちゃんとした順序を踏んでいけばきっと成功しますよ。
一目惚れから始まった恋でも、絶対にかなわない恋なんてないのですから♪
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