モテる男の二番目、三番目の女になった時の対処法

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【斎藤美海(みうな)さん恋愛コラム第124弾】

読者の方からの恋愛相談で結構多いのが「彼女がいる男性の浮気相手になってしまって悩んでいるんです....」というものです。今回は複雑な男女関係をポジティブに思考転換していく対処法をご紹介します。

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斎藤美海
斎藤美海
2018.05.23

モテる男は一夫多妻化している現実

まず、お伝えしたいのは、モテる男の二番目、三番目の女性になることを悩む必要が全くないということです。

なぜなら、今の社会はモテる男に女性たちが群がるようになっているからです。1人で複数の女性を抱えるモテ男も存在していますが、女性との交際経験ゼロの男性も増えています。もしも、女性側が一夫一妻制の関係を望むのであれば、交際経験ゼロの男性とカップルになれば解決する話なのですが、好きになれるかわからないという問題がありますよね。女心をつかむコミュニケーション能力に長けているのは、やはり一部のモテる男なのです。特に、都心在住のモテる男は水面下で一夫多妻化してきているなとここ数年で、感じています。

ちなみにモテる男には2種類あります。

1.複数の女性を抱えるタイプと、2.複数の女性を抱えようと思えばできるけど1人に絞っているタイプ

「いっぱい女をつくるの面倒くさい」「それなら他のことに時間を使いたい」と思っているのが後者のタイプです。1人の女性にするのか、それとも多くを抱えるのかというのも、人それぞれです。気分によって時期によって変化することもあります。

モテる男の二番目、三番目になった時、どんな考え方をしたらいいのか?

モテる男に女性たちが群がっている現実を考えると、だれかは一番手になり、だれかは二番手、三番手になります。それを決定づけているのは「運」です。

たまたま出会った時期が早かったとか遅かったとか、そんなことでも決まってきますから、もしも、自分に原因があるから二番目なんだ...みたいに考えているとするならやめたほうがいいでしょう。それは間違った解釈だからです。

彼から連絡がきて、お互いに恋愛感情があって会い続けている関係なら、彼の需要は掴んでいるということなので、自信をもったほうがいいのです。女性はこの状況を「遊ばれてるんじゃないか」と思ってしまいがちですが、仮にそれが遊びの関係ならすぐに終わるはずです。仕事が忙しいモテ男は、好きでもない女性に時間を割くほど暇ではないのです!

二番手、三番手の時は、多夫多妻制度を導入しよう!

自分が彼の二番手、三番手だと分かると、「どうしても一番になりたい」という気持ちが生まれると思いますが、そうなってしまうと彼の好きなように関係性をコントロールされて、苦しい恋愛が続くと思います。

苦しくならないための対処法は、女性側が多夫多妻制度を導入してバランスを取るという方法です。

「1人の男性しか付き合ってはいけない」という固定概念を取っ払い、他にもお気に入り君を何人か作りながら同時進行の恋愛をします。モテる男の彼よりもスペックの高い男性をメンバーに入れて、ダイレクトに言わないにしても存在を匂わせておく... 自由恋愛を謳歌して楽しそうにしておけばいいのです。本気でそれが堂々と出来たら、彼の負けたくない気持ちを刺激して、自信がある彼ならそのうち、ヤキモチで焦りはじめるだろうと思います。

「一番の女」になるには「一番気になって考えてしまう女」になっていることがそもそも重要です。彼より仕事が成功している男性と遊んでいれば嫉妬されるのでずっと考え続けてくれますよ。ムカつくでもヤキモチでもネタは何でもいいので、とにかく、長い時間、自分のことを考えさせることがコツになります。

結婚相手ではなく「たった1人の最強のパートナー」を探そう!

女性が一番手ではないことを悩んでしまう理由は、結婚願望が強いところからきていると思いますが、結婚相手というよりも「たった1人の最強のパートナーを探す」ことに意識を向けたほうが人生は豊かになるだろうと個人的には思います。何がリスクかというと、結婚しないことではなくて、結婚相手の人選ミスをしてしまうことです。一度結婚すると「やっぱりやめた」が簡単に出来るわけではありません。出来たとしても時間がかかります。子供がいるともっと大変です。つまりパートナーが最強でなければ結構つらい人生になってしまうでしょう。

最強のパートナーとは、「わたしたちが一緒ならなんでも出来そうだ」とお互いが心の奥底から信じ合えるような人です。

誰が最強のパートナーなのかは、付き合いを継続してみなければ分からない部分もあります。既に出会っている人なのか、これから出会う人なのかもわかりません。出産時期など考えると、女性に膨大な時間があるわけではありませんから、独身女性は、同時に何人かの男性と恋愛しながら、適度にメンバー入れ替えをして「本当にこの人でいいのか?」と何度も選考したうえで1人に絞ると合理的。

実は、目先の恋愛で一番を獲ったところで人生に残るものは大してありません。女のプライドが瞬間的に満たされるとか、その程度の効果しかありません。

「最強のパートナー」を発掘できれば、仕事もプライベートもすべてがうまくいく好循環の波に乗れます。かけた時間の分だけ自分に返ってくるものが大きいのです。そのような時間の使い方をしたほうが、有益なのではないでしょうか?

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斎藤美海

斎藤美海(さいとうみうな)

10代はハロプロでアイドル活動。20代はセラピストをしてきました。“ハイスペック男子の一番になる”恋愛テクニックを中心にコラムを書いています♡

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