ラメ・パール・ツヤは厳禁!
証明写真では、普段のメイクでよく使われるラメ・パール・ツヤが悪目立ちしてしまうことがあります。
証明写真用のメイクに使うコスメは、ALLマット系。
メイクは顔の中に存在する色に近い色のみ。
シェーディングで陰影をしっかり。
この3点を守ってメイクをすると、パッと見は地味でもキレイな証明写真が撮れますよ。
証明写真に向いているマット系コスメ
今回は、ドラッグストアやバラエティショップ、またはAmazon(アマゾン)などの大手ECサイトで購入できるプチプラコスメを揃えました。
[A アイシャドウ]Visee(ヴィセ) ニュアンス マット クリエイター BE-1
[B アイライナー]CANMAKE(キャンメイク) クリーミータッチライナー 03
[C マスカラ]MAYBELLINE(メイベリン) スカイハイ ブラック
[D リップ]Visee(ヴィセ) ネンマクフェイクルージュ PK851
[E シェーディング]CANMAKE(キャンメイク) シェーディングパウダー 04
[F チーク]rom&nd(ロムアンド) ベターザンチーク N02 VINE NUDE
証明写真用のベースメイク
マット系の化粧下地・ファンデーション・フェイスパウダー(色付きではないもの)をお持ちの方は、そちらを使用してください。
お持ちでない方は、普段お使いの化粧下地とファンデーションの後に、仕上がりがマットで色付きではないフェイスパウダーを塗布して肌の表面をマットにしてくださいね。
化粧下地は全顔に、ファンデーションは顔中心から画像の白点線の辺りまで、フェイスパウダーは全顔に塗布しましょう。
ファンデーションをフェイスラインまで塗ってしまうと顔が均一に明るくなり、大きく見えてしまいます。顔の側面にはファンデーションを塗布せず、顔中心より少し暗めに仕上げることで小顔印象になりますよ。
証明写真用のカラーメイク
カラーメイクもマットに仕上げます。
▶︎▶︎アイメイク・アイブロウ
上まぶたのアイシャドウは[A2]をキワから約2mm上のところから眉下にかけてグラデーションに。
アイラインは[B]で上まぶたのまつ毛とまつ毛の間を埋めるように。
目頭切開ラインは正面から見えるか見えないかの場所に小さく細く。
下まぶたのアイシャドウは[A2]を目尻と目頭を抜いて塗布。
マスカラは上まつ毛をビューラーでしっかり上げて[C]を塗布。下まつ毛にも塗布する場合は派手になりすぎない量で。
アイブロウは[A2]でトレンド感のないベーシックな眉を。アイシャドウと同じ色を使うことで目元全体に統一感がでますよ。
▶︎▶︎ハイライト
[A1]を眉の上下、鼻筋、上唇の中央、目頭の下、目尻の外に塗布。
明るさがしっかり欲しい目頭の下と目尻の外は[A1]を指の腹に取ってポンポンと優しく押さえるように塗布するのがおすすめです。
▶︎▶︎シェーディング
細めのブラシで[E]を眉頭から鼻筋の両脇、鼻下(鼻の穴の入口ギリギリ)、下唇の中央に塗布。
フェイスラインには付属のブラシまたはチークブラシを使って塗布。
耳下から顎にかけて塗布するときは、首にもほんのりのせると顔だけ白浮きするのを防げます。
▶︎▶︎チーク
チークブラシで[F]を頬中央辺りからこめかみの手前に向かって塗布。
こめかみまでチークを入れてしまうとファンデーションで小顔印象にした意味がなくなってしまうので、こめかみの手前で止めてくださいね。
▶︎▶︎リップ
唇よりややオーバーリップ気味に塗ります。特に上唇をオーバーリップにすると人中短縮になりますよ。
リップを塗布した後はティッシュで軽く押さえ、リップのツヤ感を完全にオフしてください。
証明写真メイクが完成!
以上で【証明写真用のメイク】の完成です。
ラメ・パール・ツヤが全くないので地味に見えますが、目・鼻・口のパーツはナチュラルでもハッキリしています。証明写真は凹凸のないのっぺりとした顔に映ることが多いので、このようにメイクをすると各パーツが目立って映りが良くなりますよ。
証明写真の撮影のときには、ぜひお役立てください♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。