好き同士なのに別れる理由。男性心理と辛い別れを乗り越える方法も紹介

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お互い好き合っているのに別れなければならない。
そんなことってありませんか?なぜ別れなければならないの?その理由って?
彼の心理、辛い別れを乗り越える方法もあわせてご紹介します。

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加藤瞳
加藤瞳
2024.03.07

お互い好き同士でも別れた方が良い恋愛。
それにも、許されない関係や価値観の違いなどさまざまな理由があります。
好き合っているのに別れるのは辛いことですが、乗り越えられればもっと幸せになれるはず。

好き同士なのに別れる理由や、別れるにあたってのメリット、デメリット、好きなのに別れなければならない彼の男性心理、辛い別れを乗り越える方法についてもご紹介します。
辛い恋愛で悩み、どのような選択をすれば良いのか迷っている方はぜひ読んでみてください。

好き同士なのに別れる理由

寄りかかり合う男女出典:www.shutterstock.com

お互い好き合っているのに別れなければならないこともあります。
ここではその理由について説明します。
付き合いや結婚を家族や友人に反対されているなど許されない恋愛の場合、結婚観が隔たっている場合、遠距離の場合、価値観が違う場合、異性関係の問題がある場合、別れた方がお互いにとって良い未来を築ける場合など、その理由はさまざまです。

許されない恋愛だから

マンガやドラマのように、許されない恋愛をしている人。
友達や家族に応援されない、身近な人に反対される恋愛ほど辛いものはありません。
周りに味方がいない、相談できる人がいない。それはとても辛くて悲しいことです。

また、結婚を視野に入れると、許されない相手と結ばれ、付き合い続けていくのは非常に難しく、相当の覚悟が必要になってくるでしょう。
あるいは、友達の彼氏と付き合っている、どちらかが不倫関係にある、相手に子どもがいる場合なども考えられます。

自分たちばかりでなく、周りの人も巻き込んでしまう関係。
自分たちも周りの人も不幸になってしまう結末を迎えることは、決して少なくありません。
周りの理解を得られない場合、別れを選択することも考えなければならないでしょう。

結婚できない

好き合っているのに相手との結婚が考えられなくなることもあります。
それは、こちらが結婚したくても相手にその気がない場合や、二人の結婚観に違いがある場合などです。
女性にとって結婚は夢のようですが、男性にとって結婚は大きな決断です。

しかし、男性がゆっくりと覚悟を決めるのを待つうちにこちらの気持ちが覚めてしまっては元も子もありません。
また、お互いの結婚に対する理想のタイミングが異なることは多いでしょうし、親や家族との同居問題が絡むことがあるかも。

くわえて家事の分担、家計の負担など、お互いの歩み寄りが必要なことに対しての価値観が食い違うこともあります。

結婚後に価値観などの決定的な違いを感じる前に、よりお互いのことを理解する必要があります。
実際に、同棲などで二人での生活を体験しておくのも良いでしょう。

遠距離で会えない

いくら好き合っていても、遠距離で長い間会えないと別れを考えてしまうことがあります。
一時的に遠距離になってしまった場合はともかく、長期的な遠距離、半永久的な遠距離が決まってしまった場合は、どうしようもありません。
最近では電話やメール、SNS、ネット通話などで簡単にお互いの様子を知ることができるようになりました。

ですが、実際に会うことのできない寂しさを埋めることは難しい。
会いたいと思うときに会えない。

そんなことが続くと、物理的な距離は心の距離までも離してしまいます。
実際に会えないことによる不安、会えないことが続く不満。
解消されることなく溜まっていくばかりの感情に押しつぶされないように、ときには別れを選択しお互いが次に進む決断をすることも大切なのかもしれません。

価値観の違い

価値観の違いに疲れ、一緒にいることが辛くなることもあります。
いくら好き合っている者同士でも、価値観が一から十までぴったり合うことは少ないとみて良いでしょう。
とはいえ、その隔たりがあまりにも大きいと、差を埋める努力に疲れたり、相手のことを理解できない苦しみにさいなまれたりすることになります。

経済観念や人との付き合い方、生活スタイル、性格や趣味など、重要な局面で価値観が食い違うと、喧嘩をしたり、一人悩んだりすることにつながります。

価値観を二人で共有し「楽しいことをともに喜べる」「辛いことをともに悲しめる」この人とはそんな関係になれない、一緒に人生を歩むことができないと気づいたときに、別れの選択肢が。
お互いが共有できる何かを見つけることが、二人の関係を長続きさせるきっかけになります。

異性関係に問題がある

異性関係に問題があると感じる場合もあります。
相手に異性の友達が多く、どこにいっても別の異性の影がちらつくときなどです。
いくらただの友達だとはいえ、相手が異性に囲まれているのを見るのは良い気はしませんよね。

平気な風を装っていても、心は傷ついていきます。
また、相手に浮気癖があることもあります。
一度の浮気は寛大な心で許すことができても、何度も浮気を繰り返すようでは、未来はないといえるでしょう。

何度言っても態度を改めない人、口先だけは毎回謝るがその後も浮気を繰り返す人は、本当に自分を愛してくれているのかどうか、疑問を持ってしまいます。
そんな恋愛はこちらが辛く、苦しいだけです。
悔しいですが、浮気癖が治らない相手とは別れた方が賢明でしょう。

お互いにとって別れた方がよい結果になる

好き同士でも、お互いにとって別れたほうが良い結果につながる場合もあります。
相手に依存している場合、恋愛に夢中になって周りのことが見えなくなっている場合、お互いにとって成長できない場合など。
いくら好きでも、自分ひとりの時間を大切にしたいという気持ちをもっているのは当たり前です。

しかし、相手のそのような気持ちも理解できず、相手を束縛しコントロールしてしまいたくなるときがあります。
また、相手のことが好きなあまり、他のことが頭から抜けてしまうこともあります。

恋愛は人生において大切なものですが、周りを見回して他のことを考える余裕も同じくらい大切です。
部活や勉強、仕事などに打ち込まなければならないときも、恋愛が邪魔をして悔しい思いをすることも。
ときには、報われない恋愛に決別することが幸せな未来を引き寄せることにつながります。

好き同士でも別れたいと言う男性心理

外を眺める男性出典:www.shutterstock.com

お互いに好きな気持ちがあるにもかかわらず、男性が別れたいと考えるのは何故でしょう?
ここではそんな男性心理を解説します。

一つには、自分に自信がなくなってしまった場合が考えられます。
彼女と一緒にいる未来を切り開くことができないと思い、別れるという選択が頭の中に入ってしまうからです。
二つ目は、彼女のことは好きだけれど、その彼女よりも優先すべきものができた場合です。

男性心理を知ることで彼からの別れを未然に防ぐよう役立ててください。

自分に自信がなく女性を幸せにできない

男性のなかには、自己評価が低く、相手を幸せにする力が自分にはないと考える人がいます。
彼女のことは好きだけど、彼女との未来を守り抜くだけの力量が自分には足りないと考えてしまうのです。
彼女と一緒にいる未来を切り開くという自信がなく、別れが頭をよぎります。

また、そのような恋愛に尻込みしている気弱な自分を彼女に見せることにも抵抗があります。
彼女の前では凛々しくいたい、頼れる自分でありたいというプライドが出てきてしまうからです。
男性が女性を守り抜く自信というものを失ってしまえば、恋愛自体に尻込みしてしまいます。

そして彼女に情けなく思われるのではないかと感じ、結果的に自ら別れを選択してしまうことにつながります。
ときには彼の行動や考えをほめるなど具体的に言葉にして、彼のことを肯定してあげることが重要です。

恋人よりも優先したいことがある

彼女のことが好きだけど、その彼女よりも優先したいこと、夢中になるものを見つけたということも考えられます。
男性にとって「恋愛」とは、夢やロマンとは別に存在するものだからです。
男性は夢やロマンを求める生き物であり、自分の興味の湧いたものに対しては一直線に向き合いたいという衝動にかられます。

「恋愛」というものに束縛されることなく、自分の力の全てを目の前のもの、夢やロマンの対象である趣味や仕事に注ぎ込みたいと考えてしまうからです。
男性は女性ほど器用ではありません。
二つのことを同時に追い求めることはが苦手です。

そのため、彼女のことを蔑ろにしてしまうよりは、別れた方がお互いにとって良い方へ進むだろうと考えた結果、別れを切り出します。
彼にとってあなたの存在が重荷にならないよう、彼一人の時間を大切にしてあげましょう。

一緒にいることでプライドが傷つく

男性よりも女性の方が優れていると、プライドが傷つけられて別れを選択してしまうことがあります。
女性の方が社会的地位やスペックが高い、収入が多い場合、男性側が劣等感を抱いてしまうからです。

最近では仕事のキャリアを保ちつつ、恋愛にも力を入れている女性も少なくありません。
女性の方が年上であったり、キャリアや社会的立場、スペックが高かったり、今後の出世が見込まれる環境であればあるほど、男性側が自信を失っていきます。

それが恋人であればなおさらです。男性は一度自信を失ってしまうと、生きていく気力ごとなくしてしまうことがあります。
そのため、ときには男性側に決定権をゆだねてみることや、頼ってみることで男性の自尊心やプライドを満たしてあげるのが効果的です。

女性を支えられなくなった

男性自身にトラブルが発生し、目の前のことで頭がいっぱいで女性を支えられなくなってしまうことも考えられます。
勤めていた会社をリストラされた、知人や友人、家族との人間関係のトラブルで恋愛をする余裕がない、経済的な問題や年齢の問題で相手を支えていく自信がなくなる、仕事に追われ忙しすぎて彼女との連絡ができなくなってきたなど、その理由もさまざまです。

特に離職や転職等で時間的にも金銭的にも余裕がなくなり、彼女のことを精神面でも支えられないと思ったときに男性から別れを切り出すことが多いです。

責任感のある男性ほどこういう事態になった際に、相手の将来を案じて身を引く傾向にあり、精神的にも追い詰められている状況です。
もしあなたが彼との関係を続けたいという意思がある場合には、彼を励まし支えてあげましょう。

結婚の対象ではない

恋愛の相手としては良いが、結婚の相手としては考えられないといった場合もあります。
彼女としては好きだが、結婚して夫婦になることは考えらない、家庭向きの性格ではない、家族同士の付き合いに苦労しそうといった理由があります。

男性は「家庭をもちたい、子どもをもちたい」と思ったタイミングで将来や結婚を考え始めます。
女性よりも恋愛と結婚を分けて考える傾向が高く、また、結婚としてみたときには相手の親や家族も含めて考えます。
男性側の両親が女性の経歴やご家族との関係などを知って反対したり、男性と女性側の親の折り合いが悪かったりすれば、彼女のことが好きでも別れを決断せざるを得なくなります。

結婚後は、彼女一人とだけ一緒にいることはできないでしょう。
結婚を意識し始めたときには、より具体的に二人が幸せになれるのかを考える必要があります。

結婚していた、本命の彼女がいた

男性に他に好きな人ができた、別に婚約者など本命の彼女がいた、実は結婚しており既婚者だった、ということもあるかもしれません。
他に好きな女性ができた場合は仕方ありませんが、別に本命の彼女がいた、実は結婚していた、という場合は結婚対象としては論外です。

男性の中には、妻や子どもがいるにもかかわらず独身と偽り口説いてきたり、交際を始めようとしたりする人がいます。
また、それが明らかになっても、隠すつもりはなかった、好きだから傷つけるのが嫌で言い出せなかった、と自分本位の言い訳をします。

しかし、そのような男性は、女性のことを遊び相手としか思っておらず、あなたのことを好きと言いつつも、実は妻子の方が大切であり、本命の彼女を捨ててまで付き合うつもりはないのが大半です。
嘘をついてまで関係を築こうとする男性とは、将来を夢見るのはやめておきましょう

好き同士で別れたカップルは復縁しやすい!その理由

見つめ合う男女出典:www.shutterstock.com

お互いに好きなまま別れた場合、どうしても未練が残ります。好きな気持ちがあるため、なかなか忘れることができずに、胸にぽっかりと穴があいたような喪失感にさいなまれます。

そのため、気持ちが冷めて別れたカップルよりも、お互いに好いているのに別れたカップルの方が復縁しやすいです。
どちらかが強く復縁を望むと、再び引き寄せられるように元の関係に戻ることがあります。

別れたけれど後悔が大きくなる

一度は別れを選択したが、後悔が日に日に増していき、復縁を望むようになるケースがあります。
別れてしまった理由にはいろいろあるでしょう。

そのときは別れた方が良いのだと関係を解消したものの、喪失感から立ち直れないときに頭をよぎるのが「復縁できないか」という気持ちです。
どんな理由があるにせよ、一度離れた関係を修復するには努力をする必要があります。

別れて時間が経ったとしても、相手に対しての気持ちが消えない限り、ふとした時に考えてしまいます。
このような場合、どちらかが勇気を出して自分の素直な気持ちを伝えれば、思いのほかあっさり復縁できたということもあるようです。

距離を置いたら相手の存在の大きさに気づいた

別れて距離をおいたことで、相手の存在の大きさに気付くケースもあります。
別れたことで冷静に物事を考えられるようになると、別れたという事実に後悔を繰り返す日々が増えます。
もう自分に起きた素晴らしい出来事を相手に報告することもできません。

好きな相手の喜ぶ顔を見て、その人以上に喜ぶ自分を感じることもありません。
そのことが現実味を帯びてきて、ことさら後悔するようになるからです。
一緒に喜びを分かち合い、共感してくれる相手がいることがどれだけ幸せなことだったか。

そんなことにならないように、あなたはどれだけ多くの人がその場の勢いで別れてしまい、大きく後悔をしたかを知っておくことが大切です。

時間が経ったら問題が解消された

好き合っているのに別れるのには原因があります。
時間が経ったことで問題が解消されるケースもあるでしょう。

お互い好きなまま別れた場合、環境のせいで付き合い続けることを難しくしてしまっただけです。
元に戻りたい気持ちが残っているのなら、時間を経ることで状況が改善され、時間をかけて努力や話し合いをすることで関係を修復することができます。

遠距離が原因で別れた場合でも、別れてから時間を経ることにより遠距離でなくなったり、十分に考え理性的に話し合う時間をとることで、転勤したり引っ越したりといった解決策を練ることができるようになるからです。

復縁は別れの理由次第

復縁は別れの理由次第といえるでしょう。
お互いに好きで、立場や状況が関係を続けていくことを難しくしてしまったケースでは、復縁は比較的容易であるといえます。
また、復縁後も良好な関係を続けていくことができるでしょう。

一方で、浮気癖がある場合や、金銭感覚、結婚観の違いなどにより別れたケースでは、復縁は比較的難しくなります。
好きな気持ちはあっても、自分と相手との価値観の違いや相手への気遣いができるかどうかの問題が多すぎて、どちらかがひたすら我慢し続けなければならない関係では、復縁してもいずれまた破綻します。

どちらかが我慢したり妥協したりしなければならない関係であれば、お互い自分に合った人を見つける方が幸せです。

好き同士だけど別れた方がよいケース

パリの空出典:www.shutterstock.com

好きであっても、別れた方が良いケースも存在します。
不倫関係にある、将来のビジョンが違う、精神的に辛い、恋人がいることで成長ができない、などの場合です。

不倫関係の恋愛では、周りの人を巻き込んで不幸になることが多いです。
将来のビジョンがあまりにも異なっている場合では両者が、付き合っていくことが精神的に辛い場合では、片方が我慢を続けることになるでしょう。
恋人がいることで成長できない場合は、状況次第で一旦は別れることが必要になるでしょう。

将来の見えない恋愛

将来の見えない結婚と聞くと非常に寂しい響きがありますが、好きになってしまった場合はどうしようもありません。
ただ、今、目の前の恋が必ずしもうまくいくわけではないことは覚悟しておく必要があります。
特にどちらか、もしくはその両方が既婚者である場合は、大きな覚悟と決断が必要になる時期が必ず来ます。

ただどのような事情があるにせよ、不倫関係は肯定されるものではないと知っておくことが大切。
どちらかが不倫関係を続けることに罪悪感や不安感を感じ、別れるという決意をしたのならそれを認め受け入れましょう。

多くの場合、必ず誰かが傷つくことになるでしょう
あなたが傷つく、誰かを傷つける前に別の道を探す方が賢明です。

結婚や子育てなどに関する考え方が違い過ぎる

人はそれぞれ価値観や考えが違って当然ですが、結婚や子供をつくるとなると大きく話が変わってきます。
また、今、お付き合いしている相手と将来的なビジョンまで見据えるとなおさらです。
それは、お互いのライフスタイルや人生設計にも大きく影響してきます。

仕事を続けたいと考える女性と育児に専念してほしいと考える男性。
逆に男性に仕事をしてもらい、女性が家庭に入りたいという方もいるでしょう。
男性が育児や家庭のことに積極的かどうかも大きく影響してきます。

二人の意見の違いははじめのうちは我慢できたとしても将来的に大きなほころびとなります。
どちらかが我慢・妥協しても幸せになるのは難しいためお互いが幸せでいられる相手を見つけてください。

精神的に辛い・疲れた

お互いの異性への交遊関係、金銭感覚、他人への接し方、社会常識の有無など、好きな気持ちはあるが価値観の違いや問題点が多すぎて、どちらかが常に我慢ばかりしている関係もあります。
相手の問題点よりも好きな気持ちの方が大きい場合は、寛大な心で許せることもあるでしょう。

相手の駄目なところを許すことで、愛している(されている)喜びを感じることもできます。

一方で、相手と自分の違う点ばかりが目に付くようになり始めると、その感情は大きく変化します。
これまで我慢してきたことができなくなりはじめ、相手に対して苛立ちを感じるようになります。
好きだという気持ちがあるにしても、一方的にストレスを感じ続けるのには限度がありますので、最悪な関係になる前に別れてしまった方が幸せな場合もあるでしょう。

恋人でいることでお互いが成長できない

恋人でい続けることでお互いが成長できないケースもあります。
中には、一緒にいることで成長はおろか、さまざまな面でマイナスの方向に進んでしまうカップルもいます。
一緒にいる時間が大切すぎて友達をおろそかにして友情関係を壊したり、相手のことを考えるばかりで仕事に力が入らず降格、離職してしまったり、付き合いを反対する家族との仲が決裂してしまうことも。

いくら好きでも、一緒にいて成長できない相手と関係を続けていけば、いずれ後悔することになります。
くわえて、恋人がいないことが寂しいからとりあえず付き合っているなど、何となく続いている関係ではとても幸せは望めないかも。
あなたの時間は有限で人生もかけがえのないものです。大切にしましょう。

好き同士で別れる辛さの対処法

黒いパンプスを履いた女性出典:www.shutterstock.com

お互いに好きな感情があるのに別れるのはとても辛いことです。
ここではその乗り越え方、対処法をご紹介します。
なぜ別れるのかをきちんと考え納得する、一緒にいることのデメリットを考える、自分の時間を充実させる、新しい出会いを求めるなどの方法で、別れたあとの気持ちの整理、気持ちの切り替えを行っていきましょう。

なぜ別れるのかをきちんと考えて納得する

別れたあとに前に進むためには、なぜ別れるのかをきちんと考えて納得しておく必要があります。
別れることになった理由にもいろいろな要因があります。
理由が一つでないこともあるでしょう。

お互いの立場の違いにより女性側と、男性側の理由が異なることも。
別れることになったきっかけに気が回らずそのときの感情に押しつぶされたり、傷つくことを恐れ理由をあいまいにしたり、そのような状態では前に進むことはできません。

男性から別れ話を切り出されたとき、ショックで呆然とするのではなく、男性側の立場や状況、その言葉を口にしなければならなかった心情を考えてみる必要があります。

その瞬間、その言葉に反応するではなく、お互いがお互いを理解し、尊重した結果であればきっと前に踏み出す鍵となります

一緒にいることのデメリットを考える

好きなままなのに別れる場合、未練ばかりが先行します。
そのときに有効なのは、一緒にいることのデメリットが何かを整理して考えることです。

恋愛関係を続けていけば友人や家族をないがしろにしてしまう、趣味や仕事に心から打ちこむことができず失敗を繰り返してしまう、会うと喧嘩になってしまいイライラが募ってしまう、金銭的・時間的・精神的な余裕がなくなってしまう、付き合っていると相手の嫌な面ばかり見えてくるなどなど……。
そのときどきの状況に応じてさまざまなデメリットがあります。

どんなに相性の良いカップルであっても、全く不満のないカップルはいるでしょうか。
別れるまでに、この人と付き合っていくことのデメリットを整理しておくことで、別れの寂しさを埋めることができます。

自分の時間を充実させる

別れは辛く、苦しいものです。
その心の隙間を埋めるには、自分の時間を充実させることが一番です。
友達と女子トークや女子会で盛り上がって寂しさを紛らわせる、傷心旅行に出かけてリフレッシュをはかる、夢中になれる趣味に打ち込むなどです。

友達と話すことで自分の気持ちや感情が整理されたり、明るい雰囲気で気分を上向きにしたりすることができます。

旅行に出かけるのも良い手です。
思い切って遠くに旅行に行くと、いつもと違う場所での新鮮さも味わえますし、まだ見ぬ景色に感動することもあるでしょう。

この機に新しいことに挑戦して、夢中になれる趣味を見つけるのも良いですね。
彼との別れがきっかけとなり、美意識が高まったり、資格を取得して新しいステージに立てたりもします

新しい出会いを求める

新しい男性との出会いは、過去を忘れるチャンスです。
合コンや友達の紹介など、出会いの機会や場所を探してみてください。
いろいろな男性とコミュニケーションをとることで、別れた彼と一緒にいたときには知らなかった、感じなかった新しい発見もあるでしょう。

最初はあまり深く考えるのはやめ、友達になれそうな人、気が合う人、趣味が同じ人がいれば、積極的に話しかけ交流しましょう。

新しい恋人になってくれるなら誰でも良いと投げやりになるのではなく、まずは友達や仲間になれそうな人を探してください。
ゆくゆくはその中からでも、本当に自分が一緒にいたい人、尊敬できる人を見つければ良いのです。

新しい出会いは過去を忘れるチャンス、というだけではありません。
新しい出会いこそが、幸せな未来を手に入れる鍵となります。

決断できない場合は距離を置いてみる

好きだけれど、別れが頭をよぎる。
でも別れたときのことを考えてもまだよくわからないという人は、一度恋人と距離を置いてみることをおすすめします。
一度距離を置き、相手と別れたときのことをシミュレーションしてみましょう。

距離をおいても、相手のことを気にせずに快適な生活が今までと同じように送れているのであれば、好きだけど別れるという決断は間違っていないといえます。

しかし、距離をおいてみた結果、恋人がいなくて寂しくてたまらない、恋人のことが気になって仕方ない、というならば、実際に別れるのはもう少し待った方が良いかもしれません。

また、恋人のことを知っている友達に相談してみるのも良い方法です。
当事者だけでは気が付きにくい自分と恋人の状況を、客観的な視点からアドバイスしてもらえるかもしれません。

好き同士でも別れた方がよい恋愛もあるので客観的に判断しよう

コーヒー出典:www.shutterstock.com

お互いに好き合っていても、別れた方が良い場合もあります。
二人の関係を冷静に見つめ、客観的に判断しましょう。別れる原因が解消され、考え方や環境などが変わったなら、復縁できる可能性もあります。
そのときには、本当にお互いが幸せになれるでしょう。

しかし先のことはわからないものです。まずは現在の二人の状況や、お互いの精神面、周囲との関係性を含め、決断しましょう。
どのような決断であれ、しっかりと考えたうえでくだしたのですから、納得のいく未来を掴むことができるはずです。





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