束縛はされる方もだけどするのもすごく疲れる
束縛ってされる方もそうですが、する方もものすごく疲れるんですよね。
「ならしなきゃいいじゃん!」そういう声が聞こえてきそうですが、束縛をする方はやめたくてもやめられない、そういう状況に陥ってしまっている人が大半なんです。
まるで中毒のようにしてないと不安になったり、イライラしたりしてしまいます。
今回はそんな束縛をやめる3つの方法と、束縛をやめるメリットのお話をします。
束縛をするのが辛く、苦しいと感じ始めたら是非、実行してみてくださいね。
束縛をやめる方法①考え方を変える
束縛をするのは「彼が好きだから」それだけじゃありませんよね?
彼が好きだから束縛しているという言葉に偽りはないでしょうが、もっと掘り下げてみてください。
そこには自分の我儘が隠されているはずです。
彼を束縛する理由、それはずばり「自分の縄張りを奪われたくないから」です。
縄張り争いを、本能的にしちゃっているのですね。
自分の居場所だったり、安心できる場所、大事なものを奪われたくなくてあなたは日々戦っているのです。
それが束縛という形になって現れるわけですが、何故自分の縄張りを奪われないために「辛い、疲れた」と感じるまで続けてきたのでしょうか。
それは心の奥に不安があるからではないですか?
「彼が自分を好きかどうかわからない」
「自分は人より駄目だから彼が離れていってしまうかもしれない」
「自分より魅力的な人が多すぎて彼が目移りしてしまうかもしれない」
そんな不安がぐるぐる、頭の中で回ってしまっていては重い女にもなってしまいます。
そういう不安が束縛と言う形になって、彼に降りかかってしまっているのではないでしょうか。
不安があって、それを放置したまま束縛しているのならそれは我儘です。
不安は束縛することでなくなることはありませんし、もっともっと束縛する必要があるかもしれないと考えてしまう始末ではないでしょうか。
束縛は彼の個性を殺してしまう行為にもなりかねません。
大変危険なのです。
いつの間にか自分が好きだった彼はいなくなっていた、そういう悲劇を生まないためにも、どうして自分は束縛するのだろうとしっかり自分の気持ちに向き合うことで、束縛をやめるきっかけにできます。
束縛をやめる方法②浮気する奴はどんな状況であれすることを知る
束縛する理由に「彼が以前浮気をしたから」というのであれば、どれだけ束縛をしたとしても、彼は浮気をする生き物だと思って諦める他ありません。
というのも、彼は浮気を「悪い事」と理解しながらしたはずだからです。
「悪気のない浮気」なんてものは存在しません。
そこにあるのは下心だけです。
「寂しかったから浮気したの」という人もいますが、それでも悪い事とわかってしていますよね。
自分も悪いけど相手も寂しい想いをさせたのだから悪い、という考えだったとしても「浮気が悪い事」である事実はなくなりません。
これがもし、彼が浮気を悪い事とは思わずにしていた場合は「浮気は悪い事」と教育するだけで改善するかもしれませんが、悪い事と再教育したところで浮気をしたい気持ちがあればします。
「浮気をしたいけど、彼女のことが大事だからしない」
これが女性の理想とする男性かもしれませんがしかし、「浮気をしたいけど、彼女のことが大事だからしない」というのは、大事じゃなくなったらするよということでもありますよね。
例えば彼女に慣れてくる3年目、彼女と大喧嘩をした時などは大変危険です。
「彼女のことが好きかわからなくなってきた」と一瞬でも思った時に、彼は浮気をするでしょう。
例えきつい束縛をしていたところで、彼を24時間監視することはできないのですから、わずかな隙をついてする奴は浮気します。
今はスマートフォンがないと生きていけない時代と言われているほど、ネット依存した世界ですが、スマートフォンがあればどこでだって浮気ができますよね。
束縛している彼女が居る彼であれば、まるで自分が被害者のように装って、浮気相手を探し出すなんてお手の物なのです。
他の女に対して浮気する男は「束縛されて自由のない可哀想な俺」を演出することもあるため、そう考えると束縛することは全くの無駄と言っても良いでしょう。
束縛はとても疲れる事ですが、それに見合った見返りは何もありません。
束縛で、浮気をされるかもしれないという不安は解消されないばかりか、疲れるだけなので、浮気をしてほしくないのであれば、他の方法を取ることをおすすめします。
束縛をやめる方法③趣味を持つ
散々言われていることかと思いますが、これがとても効果てきめんなんです!
束縛をしている彼女と言うのは「趣味が彼氏の束縛なのかな」と周りが思うくらい四六時中彼のことを考え、あらぬ妄想をし、勝手に不安になり彼を巻き込んで束縛をしますが、上でも言った通り束縛は無意味な行為でもあります。
ですが無意味な行為とわかっても、今までしたきたことを突然やめるのは難しい事ですよね。
束縛がクセになってしまっているため、まずはその束縛クセをどうにかしなければなりません。
束縛するクセをどうにかするためには、今まで四六時中彼のことを考えていたところから直す必要がありますが、することが何もなければ、考えることも他にないため、束縛してしまうんですよね。
そうならないためにも趣味を持ちましょう。
彼と付き合う前にしていた趣味でも良いですし、実は気になっていたことでもなんでもいいんです。
話題の漫画を古本屋で買い占めて1日読んでみるでもいいですし、ヨガを始めてみるのも良いでしょう。
興味はあったけど、放置していたことって考えれば結構あるものです。
それらを片っ端からしてみませんか。
彼のことを考えすぎて、マイナス思考に陥るのはやめにしましょう。
彼以外の趣味を見つけ、彼に一点集中ではなく、好奇心を爆発させ、色々なことを楽しむあなたになることで、束縛をやめることができます。
束縛をやめるメリット
束縛は疲れるけどやめるのもな、と考えている人へ、束縛をやめるメリットのお話をしましょう。
束縛をやめるメリットは、少し考えるだけで4つもあります。
まずは「心の自立」です。
束縛は彼に依存した心からくるものでもあるため、心の自立ができていません。
彼なしでは何も楽しめない、彼なしだと不安が大きい。
そんな日々では、人生を楽しんでいるとは言えませんよね。
束縛をやめることで心の自立を促すことができるため、日常を今よりも楽しめるようになります。
そして2つめですが、束縛をやめることで「心の余裕」ができます。
心の余裕ができることで、些細なことにイライラしたりせず、冷静な目で物事を見ることができるようになるため、生きやすくなるんです。
思っていたよりも世の中は自分に攻撃的でないことも、この時わかり、穏やかな自分も取り戻すことができますよ。
2つめは「世界が広がる」ですが、彼中心の束縛をしているだけで、1日が終わってしまうというような日々から脱出すると、世界の広さがわかるようになります。
彼中心では見えなかった世界は、大変魅力的です。
これは彼を忘れるという事ではなく、彼と楽しめる様々なことを、見つけることができるようになったということでもあるため、世界が広がるというのは、彼にとってもあなたにとっても大変プラスでしょう。
4つめは、「ストレス軽減」です。
束縛によるストレスがなくなるわけですから、その分ストレスが軽減されます。
これは彼にも言えますね。
束縛はお互いが窮屈になる行為です。
彼らしい彼も取り戻すことができるため、束縛をやめることで、今よりも更に2人で楽しめる日々が来ることでしょう。
束縛はどちらも疲れる行為です。
やめたいと思っているけどやめられない、そういう人たちの参考になればと思います。
是非、自分らしさをこれで取り戻してみてくださいね。
健闘を祈ります。
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