アラサーでも恋愛・婚活が難航する“毒親”って？
今回ご紹介するのは、アラサー女子の恋愛事情が上手くいかない原因が、自分ではなく両親(またはどちらか一方の親)にあるというもの。
“毒親”としてご紹介するのですが、その毒親とはいったいどんな両親のことを差すのでしょうか。
毒親とは、暴力や暴言、否定の言葉をくり返して、子どものことを傷つけている両親のこと。
肉体的にだけでなく、子どもの心や人生までもを支配しようとするので、あなたの行動や思考などを全てコントロールしようとします。
ここまでひどい特徴は見られなくとも、知らず知らずのうちに子どもに依存してしまっている親の場合“毒親”と呼ばれてしまう傾向にあります。
“毒親”を持つ女子の、恋愛・婚活が難航しがちな理由とは？
幼いころから様々な面で支配され続けてしまい、結果大人になったとします。
この事実は心の中でトラウマとなり、なかなか幸せな結婚に結びつかない傾向にあるのです。
例えトラウマになるほどの虐待などではなくとも、子どもを否定し続けたり、意見を認めなかったりすることが多いと、その子どもの心の中でそれは大きな傷となり、将来に大きな影響を与えてしまうのです。
結果としてその心の傷が邪魔をして、恋愛が難航してしまうのです。
“毒親”に恋愛や婚活に関して難癖をつけられてしまう
幼少期から親にずっとネガティブな言葉ばかりを浴びせられていると、「私なんて可愛くもないし、モテないし一生このままなんだ……」と自分を肯定できなくなってしまいます。
子どもを支配したい一心で行ったこうした毒親の行動は、子どもの自己肯定力を閉ざしてしまっているのです。
子どものことを支配したいがゆえに、友達関係や学校の規則にまで口を出すようになるでしょう。
そうした毒親は、必ずと言ってよいほど子どもの恋愛にも条件を付けるようになってきます。
「年収は○○万円以上」「○○大学を出ていないとダメ」などと口を出し、子どもの自主性に任せて見守ることができないのが、毒親の特徴でもあるのです。
「自分は愛されてはいけない」と思わないで！
毒親からの教育が当たり前に身に染みてしまっている女子は、自然と男性から「愛される価値がない」と思い込むようになってしまいます。
この気持ちは出会いを遠ざけてしまうだけでなく、相手のことを信頼できないので、今相手が何をしているか、本当に自分のことが好きなのか……などということが常に気がかりで、ついには相手を束縛するようになってしまいます。
結果、その思い性格が男性から嫌がられてしまい、関係性にピリオドを打つことになってしまうことも少なくありません。
人間は、まず親からの“無償の愛”を感じて育つことで、大人になって恋愛をした時に、相手に対しても“無償の愛”を注げるだけでなく、それを感じることもできるのです。
しかし無償の愛を感じずに育ってしまうと、相手からの愛を感じることができず、こうした結果を招いてしまうこともあるようです。
「自分は愛されてはいけない」なんて、決して思わないでくださいね。
自分を大切にすることが、恋愛を進める第一歩♡
ここまででご紹介したのは、毒親が原因で恋愛がうまくいかなくなってしまう、というお話です。
しかし、これに対して第三者に文句を言っても、いまさらどうにもならない話ですよね。
あなたが感じた過去のトラウマを癒せるのは、あなた自身なのです。
親から言われたことは、あくまで親の価値観でしかなく、それはあなた自身の考えや物事の正解ではありません。
今自分はどうしたいのか、そして、自分自身はどう感じているのか。
これを常に自分に問いただしてあげることで、徐々に自己肯定力が培われていきます。
それを継続することで、自分を大切にすることにもつながるのです♡
自分を大切にできるようになってこそ、相手を大切にでき、そして幸せな恋愛をつかみ取ることができるということを、胸にとどめておいてくださいね。
少し大げさな話に思えてしまうかもしれませんが、人には話せないけれども、こうした経験をしたことがあるという人も少なくないのです。
思い当たる経験がある人は、これからは前を向いて、自分を大切にすることで、恋愛成就も夢ではありませんよ♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
