ブスが美人に恋愛で勝つ方法

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【斎藤美海(みうな)さん恋愛コラム第130弾】

「好きな彼が出来ましたが、自分の外見に自信が持てないんです。どうしたらいいでしょうか?」と読者の女性からご相談をいただく機会があります。今回はブスが美人に勝つ方法を記事にします。(わかりやすく書くために、ブスブス連発しますが、失礼な私をお許しくださいませ)

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斎藤美海
斎藤美海
2018.06.13

モテオトコ界隈にたまにいる勝ち抜いてきたブスの話

「やっぱり金持ち男とかモテ男は美人が好きだよね~」というような定説がありますが、それすら覆してしまうような女性が世の中にいるのは事実です。

かなり昔に起きた個人的な体験談ですが、ある日、大勢で飲んでいたときにある男性が「オレの彼女」といって連れてきた女性がいました。その人は彼女さんのことを紹介すると同時にネタにしていました。「コイツは外見はあれだけど夜がスゴイから何度もリピートしてしまうんだ」とその人は言っていました。その場にいたのは全員オトナだったので「なるほどですね、理解しました」と全員で頷き、それ以上、突っ込むことはありませんでしたが、彼女さんもニコニコ笑っていらっしゃって、それはそれは楽しい食事会だったのです。

このような例は他にもあると思います。

女性からモテる要素を人より多くもっている男性はいくらでも女性が選べる側の立場にいるので、美人を選びやすいのは本当ですが、あくまで美人は「選びやすい」だけであって「選ばれている」という結果の話ではないのです。

外見は「デザイン」にしか過ぎません。実際に付き合い続けていくには、中身の「機能」が高性能であることのほうがよほど重要であり、それを身をもって知っているので、モテ男の隣には勝ち抜いてきたブスが居るという結果になっています。

美人の弱点はコレだ!

では実際にブスが美人に勝つ現実的な方法とはどんなものか?というと、敵である美人の弱点を知っておくと強いでしょう。その際に参考になるのは、モテ男たちの会話です。


「美人や可愛い子って、話が面白くないんだよね〜」


何が言いたいかというと、美人は男たちに外見だけで許されてしまうところがあり、会話を面白くする、盛り上げる、男の話をウンウンと聞ける、などといったコミュニケーション能力を育てる機会に恵まれていないのです。

男性陣はそこそこ不満を持っていますが「〇〇ちゃんは、話は面白くないけど、可愛いから、まいっか♡」と不満ながら納得させているのがホンネです。しかも、美人を口説くためなら大して面白くもない美人の話をまるで面白い話かのように熱心に聞く男たちが存在しているので、美人は「私はこのままでいいんだ」と錯覚しがち。美人は構造上、面白くなれないのです。この点は、世の美人たちの最大の弱みだと私は考えています。話が面白い女性が現れたら美人でも負けますからね。

ですので、美人ばかりに囲まれている男性をブスが落とすとしたら「話が面白い」という要素は圧倒的な目立つ武器となります。

話を面白くするには芸人になることですかね!

テレビのバラエティ番組をみていると、勉強になりますよ。女性のお笑い芸人さんや「私はブスなんで〜」と自虐ネタで笑いを取って自分をブランディングしている女性タレントさんたちの、空気の作り方を真似てみるのです。その場に美人の共演者がいたとしても、ちゃんと自分の存在感をアピールできて記憶に残る、コミュニケーションの取り方をされています。

美人の戦い方とブスの戦い方

好きになった彼がモテる人で、ライバルが多いなかでどうしても自分が選ばれたいという場合には、持っているものを全部使って戦うほかないと思います。美人なら美人を武器にしますし、ブスならブスを武器にします。

「美人の戦い方」と「ブスの戦い方」はそれぞれ戦術が異なります。なかなか恋愛がうまくいかないという方は自分の外見に見合った戦術にかえてみるといいかもしれません。


ー美人の戦い方ー

①自分の知る限り一番スペックの高い男のオンナになる

②その実績を持ってさらにスペック高い男に売り込む

③高嶺の花だと思われてどんどんスペック高い男が集まる

④集まってきた男のなかから最高に好きな男に選択と集中!



ーブスの戦い方ー

①一度寝たら抜け出せない「夜がスゴイ」女になる

②こんな相手は生涯出会えないかもしれないと男性に感じさせる感動的な技術を身につける

③好きな男を泥酔させて「一度だけでいいから」「試してみない?」と交渉

④一夜にすべてをかけて勝負する

⑤男がハマる

結局、愛し抜く根性がある女が勝つ

恋愛の成功哲学を長い間かけて研究してきましたが、ライバルが多いなかで、好きな人に選ばれ続けている人の共通点は「根性があること」です。

自分にとって都合が悪いことをされたって、女のプライドがボロボロになったって、「私はあなたを愛し抜きますけど、なにか?」と再生してくるようなゾンビみたいな女が彼を繋ぎとめていると観察しながら感じます。その裏側には「よほど好き」という想いがあるからこそ、うまくいかない時期を乗り越えられるのです。

自分がゾンビになって踏ん張る根性さえあれば勝つのは非常にラクになります。なぜなら、ライバルの女性たちの気持ちが弱まる瞬間は必ずあるからです。自分の将来を考えはじめたりだとか、そろそろ結婚は?なんて周りに言われたりしたら、無謀な愛より現実的な愛に逃げたくなるでしょう。

つまり、ライバルの女性達が途中でほかに男を作って脱落していってくれるのを、今か今かと待つだけなのです。愛し抜く根性がある女が勝つというのはそういうことです!

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斎藤美海

斎藤美海(さいとうみうな)

10代はハロプロでアイドル活動。20代はセラピストをしてきました。“ハイスペック男子の一番になる”恋愛テクニックを中心にコラムを書いています♡

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