彼氏から別れ話の予感。男の別れの切り出し方はどんな感じ?

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彼氏との関係が悪くなっていくのを自覚しつつ、そろそろ別れ話がくるかもしれないと怯える方も多いんじゃないでしょうか?
でも男性の別れ話の切り出し方なんて、詳しく知る女性は少ないと思います。
今回はその切り出し方をいくつかご紹介します。

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加藤瞳
加藤瞳
2024.02.26

感情に左右されない男性

外を眺める男性出典:www.shutterstock.com

つい女性は、別れ話となると感情的な切り出し方をすることが多く、そこは勢いでやってしまっている感が否めないと思います。

その所為か、別れ話をしたものの後でやめておけばよかったとか、切り出し方に後悔したりして、結局元の鞘に収まる……。
女性からの別れ話はこのようなケースが多いと言えますよね。

でも男性はそうではないことが多いようです。

と言うのも、男性は一度決意をしてしまうと感情に左右されないことが多く、考えた別れ話の切り出し方を実践するまでにどのような経過を辿るかは分かりませんけど、少なくとも彼女と別れることは確定してしまっているんです。

要するに男性が別れると、彼女に別れ話をすると一度決めてしまえば、女性より覆る可能性が低いということです。

そして虎視眈々と切り出し方を選び、時期を見計らって彼女に別れ話を打ち明けてくることが予想できます。

じゃあその切り出し方とはどんな感じなんでしょう?

何せ男性の切り出し方ですので、女性には分からないことが多いですよね?

今回は、女性には分かり辛い男性の別れ話の切り出し方をご紹介します。

前兆を察知できるようにして、切り出せないようにする、また彼氏に別れ話を思いとどまらせるようにしましょう。

それさえできれば、彼氏は別れそのものを一時的に踏みとどまる可能性があるので、その期間で考え直してもらえるように努力すれば、ワンチャンあるかもしれません!

別れるムードを十分に臭わせてから

パリの景色出典:www.shutterstock.com

男性からの別れ話としては割とポピュラーな切り出し方で、まず彼女に対して冷たくしたりあしらったり、デートに応じない、連絡にも応じないなどの手順を踏んで、少しずつ別れるムードを演出しようとします。

その後彼氏は、彼女が「何か私悪いことした?」「怒らせてたらごめん」など、険悪なムード、別れを臭わせていることに気が付くような素振りを見せるのを待ち続けるんです。

そして、彼女がその素振りを見せた後も暫くは別れるムードを漂わせて、自分なりに頃合いを計って「実は……」という流れに持っていく!
これがこの項目の切り出し方になります。

女性からしたら、どうしてこんな回りくどいことをするのか、またこんな切り出し方がどうしてポピュラーなのかが疑問になると思います。

これは、男性の多くが「これまで付き合ってきた彼女だから、できるだけ傷付けないように別れよう」という考え方を持っており、その考えに踏襲した切り出し方をしようとするからです。

結局のところ別れ話をすることには変わりないんですが、そこが物事を比較的はっきりと言う女性と、別れ話の切り出し方の違うところだと言えますね。

対策としては、別れるムードを漂わせてくるという状況上とても分かりやすいので、そのムードを感じたらすぐさま行動を起こしましょう。

例えば、いつも通りじゃないあなたを演出したり、いつもと違うデート内容などを盛り込んだりして、彼氏があなたとの可能性を新たに見い出せるように振る舞うんです。

新しい可能性を見い出すことができた彼氏は、最初こそは「とりあえず」かもしれませんが、別れ話を一旦引っ込めて様子を見るのではないでしょうか?

もっとも、彼氏の中では一度別れると決めていて、その上でこの切り出し方を選んでいるので難しいところはありますけど、誰にだって心変わりはあります。

なので「とりあえず」であっても別れ話を引っ込めてくれるなら、その間で今後くるかもしれない危機の可能性を下げられるのではないでしょうか?

理詰めで明確に伝えてくる

スーツを着た男性出典:www.shutterstock.com

割合としてはそれほど多くはありませんが、白黒はっきりと決着を付けたいタイプの男性だと、その切り出し方もかなり直接的で、理詰めで明確に伝えることが考えられます。

淡々とどうして別れたいのか、どうしてその考えに至ったのか、彼女のどこが悪いのかなどなど、彼女がぐうの音も出ない、別れ話に納得せざるを得ないくらい徹底的に言い放つ切り出し方になるんです。

そんな切り出し方ですので、彼女はもはや再構築しようと提案する力もなくなり、ただただ別れ話を受け入れてしまいますし、再構築を提案しようとしたところで彼氏はそれを許さない空気を醸し出します。

要はこれ、別れ話がつい感情的になる女性と対極の位置にある切り出し方で、男性の性質というか性格というか、その冷静さがとても顕著に現れているように感じ取れるでしょう。

冷静なのでもちろんその決断が覆ることはなく、泣き縋る彼女を振り払ってでも別れようとするんじゃないでしょうか?

しかしこの切り出し方、前兆や予備動作などがあまりないので、察知することが難しいと言えます。

なので従来と現在の彼氏を比較してみて、関係や会話、反応などあらゆるものが「従来より悪化」している部分を見つけ出して、そこを改善して別れ話にベクトルを向けている彼氏の思考を、ストップさせる必要があります。

それはとても微妙な変化かもしれませんが、上手くそれを見つけ出せれば、彼氏はその別れ話を踏みとどまってくれるかもしれません。

なお、「従来より悪化」している部分をどうやって見つけるかですが、彼氏がこの切り出し方を考えていることから、冷静であることが伺えます。

しかしその冷静さは必ず日常で、「何となく反応が冷たい」「切り捨てるような言い方」などの形で、あなたとの対応時に必ず現れると思いますので、それを見逃さないようにするんです。

見逃さないようにと言うと難しく思えますけど、普段からクール、ドライな彼氏でなければ見分けることはそれほど難しくはありませんので、あまり重圧に感じないようにして下さい。

ただ見分けられたとしても、何をどうすればいいかなんて分かりませんよね?

これは、彼氏が「今のあなた」に不満があって別れ話をしようと考えている訳ですから、その「今」を大きく変えてしまえばいいんです。

彼氏が不満に思っていそうなことに対してフォローを掛けたり、普段から指摘されている「悪いところ」を改善するだけで、彼氏は思い直すかもしれません。

関係を冷めさせる

女性の後ろ姿出典:www.shutterstock.com

もっと簡単に言うと、「彼女に嫌われる」という方法を取った上で、別れ話に持っていくという切り出し方になります。

前述で、男性は「これまで付き合ってきた彼女だから、できるだけ傷付けないように別れよう」と考えを持っているとありました。

その気持ちが特に強い男性になると、彼女を傷付けない切り出し方を目指すだけでなく、加えて自分が嫌われるという段階も踏んで、彼女への精神的なダメージを限界まで減らそうとするんです。

これ、一見彼氏の最後の優しさのように見える切り出し方に見えます。

ですがこの切り出し方の本質は、自分から別れ話をしたくない、むしろ彼女から別れ話をしてほしいという気持ちすら込められているという、消極的な意識が強く現れているだけなんです。

そのため、自分から別れ話をしたくないという状況から、なかなか彼氏は別れ話をしようとしません。

可能な限り彼女からのアクションを待ち、どれだけ待ってもそれがない場合に限り自分から別れ話をするものと思われます。
でも、それだけ消極的な切り出し方なので、可能性としてはかなり低いでしょう。

そんなですから、もしこの切り出し方にあなたが気付いたところで、あなたが動かなければ彼氏はまず動きません。

ただただあなたに嫌われるのを待っているだけですので、黙って行動して彼氏からの評価を改善するのが得策です。

なおそれでも不安が拭えない場合は、関係を冷めさそうとしている彼氏を無視して、もっとあなたが自分本位に動いてあげると、彼氏は別れ話を引き下げるかもしれません。

理由は、まずこのような別れ話の切り出し方をするタイプの男性は、普段から消極的であることは先に書いたとおりで、同時に「受け身」の姿勢が目立つんじゃないでしょうか?

そんな彼氏なので、あなたが主体となって動くようになると、彼氏が受動的であなたが能動的という関係となり、彼氏はそれを受け入れるかもしれないのでやってみる価値は十分にあるでしょう。

受け入れてくれれば、もう彼氏の中で別れ話はなかったことになるので、その後は問題なく従来の関係に戻ることができると思われます。

別の女性を好きになった

落ち込む女性の後ろ姿出典:www.shutterstock.com

特に彼女側に過失がない、別れる理由らしいものがない場合で、且つ彼氏が彼女と別れたいと思うときは、適当に理由を付けて別れ話に持っていくという切り出し方もあります。

その中で最も多いのは、「別の女性を好きになった」という切り出し方が挙げられるんじゃないでしょうか?

彼女に対して、別の女ができたという切り出し方で別れようとするシチュエーションは、TVや書籍などでもよく見掛けるように一般的なんです。

実際、本当に別の女性を好きになってしまったのか、はたまたただの嘘なのかは分かりませんけど、一定の割合で使われる切り出し方だと考えられるので、誰にでもこの切り出し方をされる可能性はあると言えると思います。

正直なところ、この別れ話の切り出し方については対策が困難です。

理由は、これもまた前兆や予備動作がない唐突なところがあるのと、実際に別の女性が絡んでいて彼氏が後に引けない、またはそれが嘘であったとしてもそうまでして別れたいという事実があるためです。

あなたにできることは、自分自身をもっと魅力的に引き上げるか、彼氏からの再評価を受けられるようにするなどをして、あなた自身をNo.1に仕立て上げることです。

とは言え、そう容易く自分の評価を上げられる訳はありません。

もし「適当な理由」として彼氏がこの別れ話の切り出し方を選んだ場合は、あなたとの「これまでの付き合い」が元でそうなったという前提がありますし、そこは重々考えた末なんだと思います。

もし本当に好きな女性がいた場合は、その女性はあなたより後に付き合うことになったことから、あなたよりずっと新鮮な関係であることが伺え、太刀打ちするのが困難になります。

その事から、この切り出し方を彼氏がしそうな感じが見受けられたときは、地道に改善すべき部分を改善していって、少しでも彼氏が別れ話をする確率を引き下げることが必要だと言えます。

気休めにしかならないと思われるかもしれませんけど、確実に言えることは「何もしないよりはずっとマシ」という部分です。

あなたの健気な努力を目の当たりにした彼氏は、少なからず何か思うところがあるかもしれません。

それで心変わりがあるかもしれませんので、まずは頑張ってみましょう。

事前に切り出し方が分かれば……

これで、男性の別れ話の切り出し方はおおむねご理解いただけたと思います。

そして、様々な切り出し方があるものの「別れる」という意志だけは確固で、その気難しさも同時に印象深かったんじゃないでしょうか?

決定事項はあくまで「決定」としていて、なかなかそれを覆せないのが男性なんです。

でも、その切り出し方をしっかりと構築する以前であれば、まだ対策のしようがありますし、今回の内容からそれもご理解いただけたんじゃないでしょうか?

上手くいけば別れ話をすることを止まるかもしれませんし、とにかく彼氏の別れ話を踏みとどまらせることが重要なんです。

それさえできれば、「確実にやってくる」別れ話は「もしかして」程度まで可能性を引き下げることに繋がると思われます。



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