【リアル給与明細】33歳、事務職の場合
プロフィール
33歳、女性
美容業界 事務職
▼現状
労働時間は1日8時間、残業は1日2時間程度。
残業代は定額残業代として固定額が支給されている。
ボーナスは2年支給なし。
【相談】今の職場ではお給料アップが見込めません。数回転職しましたが、前の職場の給与に引っ張られて給与設定されてしまいます。
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
今のお給料は適正価格?
質問者さんは、現在お勤めの会社ではお給料アップが見込めないことを不満に思っているのですね。
現在の質問者さんのお給料は、年額にすると約323万円。
事務職の平均年収は336万円となっています。
これはお給料が高くなる傾向のある男性事務職も含んだ年収額ですので、事務職女性の平均年収はこれよりもやや低めと想定できます。
*……参考https://doda.jp/woman/guide/torisetsu/004.html
よって、質問者さんの現在の年収は、女性の事務職として見れば適正価格に近いと言えそうです。
お給料アップを狙うなら【年収診断】をしてみて
自分を適正に評価してもらい転職で年収アップを狙うなら、年収診断をおすすめします。
年収診断とは、今持っているスキルなどから適正な年収額を算出してくれるサービスです。
転職サイトなどで配布されているものなら、必要事項を入力するだけで自動的に算出してくれますよ。
さらに詳しく相談したいと思われたら、有料のキャリアコンサルタントに相談するのも良いでしょう。
ご自身のスキルに合った適正な年収額がわかるとともに、今後さらにお給料アップを目指すならどんなスキルや資格を身につければよいかなど、客観的なプロのアドバイスがもらえますよ。
sino's アンサー『お給料アップの鍵は客観的な自己診断』
今回のアドバイスのポイントは『お給料アップの鍵は客観的な自己診断』です。
自分のお給料が上がらない理由が会社側にあるのか自分にあるのかは、会社の中にいては判断がつきませんよね。
また、頑張りたくても、具体的に何をやれば収入アップに繋がるのか自分では判断しにくいものです。
自分の市場価値を知り、それを伸ばすためにも、年収診断やキャリアコンサルタントの利用がおすすめ。
着実なお給料アップへの道を知ることができますよ。
まとめ
・質問者さんの現在のお給料額は適正な額と言えそうです。
・お給料アップのために、年収診断やキャリアコンサルタントを活用してみて。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。