「丸亀製麺」の発表会にブランドアンバサダーの上戸彩さんが登壇
手づくり・できたてにこだわる讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、製麺技術を支え、おいしさを受け継ぐ独自の試験制度「麺職人制度」から生まれる「麺職人」を全国全店838店舗(2024年2月末時点)へ配置完了したことを発表しました。
「私、何も悪いことしていません」
この日、丸亀製麺の社長・山口寛氏によるプレゼンテーションの後で登場したのは、ブランドアンバサダーに就任して約2年となる女優の上戸彩さん。
上戸さんは、ステージに登壇するや否や「すごい、すごい(カメラの)台数ですね!私、何も悪いことしてません」とイタズラっぽくコメント。会場に集まった報道陣の笑いを誘っていました。
————今回は、丸亀製麺さんとしても思い入れの強い取り組みだそうです。ブランドアンバサダーとして、そして丸亀製麺のファンとして「麺職人全店配置」いかがですか?
上戸彩(以下、上戸)「今でも、ただでさえ、こんなにおいしいのに、麺職人さんが全店舗にいらっしゃって、さらにおいしさが向上されると言うのはビッグニュースだなと思います。あと、麺職人さんは制服の色も違うので、それを見に行く楽しさだったり、洗練された技術を生で見れるというのは嬉しいですよね。見つけると、いたいた!って思っちゃいます」
————3月23日から「麺職人全店配置」に合わせ、新CMが放映されます。撮影はいかがでしたか?
上戸「丸亀製麺さんのCMのお話をいただいたときに、やっぱり麺の食べ方とか、いろいろ勉強しなきゃいけないなと思って映像を見たりもしたんですけど、現場に行ったときに本当にファミリー感があって、初めての私のことも、すっと仲間に入れてくださる、アットホームな感じがすごく当時は嬉しかったですし、今でもやっぱりカメラマンさんや照明さんのチームワークが素敵で、毎回スタッフの方とも会話を楽しませていただいたりしています。今回のコマーシャルもどんな感じに仕上がっているのか楽しみです」
————山口社長も会った瞬間から和みますもんね。
上戸「私、社長さんってまだ知らない時に“一緒に撮りましょう”なんて生意気なことを言って、映像を撮らせていただいたこともあって(笑)。その節は、すみませんでした……」
————完成したCMを見て、いかがですか?
上戸「CMに出ているのも本物の麺職人さんなんですよね。役者さんとはまた違って、本物から出てくる職人の雰囲気がたまらないなと思いました。憧れますよね」
————上戸さんの美味しそうな表情も最高でした。
上戸「おいしく見せようとしている意識は全くなく、おいしさに集中しようと毎回撮影に挑んでいます」
ガチクイズに挑戦
その後、同社の山口社長が登場すると「友達くらい会っているんです。ねー?」と笑顔で話しかける上戸さん。
その流れで麺職人に関するクイズが行われることが発表されると「台本も空欄でした」と上戸さん。クイズが“ガチ”であることを明かし、全問正解する気合を見せていました。
しかし「丸亀製麺の麺職人の人数は?」「麺職人がうどんを作る時に大切にしていることは?」というクイズは、2問連続で不正解に。これには「えー!」と上戸さん。「だと思いました……!」「残念……」と苦し紛れの言い訳。
この結果を受けて行われた最終問題では「よかった〜!これ間違えたらダメでしたよね。2回も間違えるとはお恥ずかしいですけど……」と安堵の表情を浮かべました。
もう一杯、おかわり!
その後は、麺職人が作った出来立てのうどんを食べる一幕も。
「甘い!」と小さな声で呟いた後、マイクを持って「やっぱりコシが違います。丸亀のおうどんだなってわかりますね。味付けはお醤油が、ちょっとついているだけなんですけど、それがまたシンプルで、うどんの味を引き立たせてくれますね。もう一杯、おかわり!」と笑顔で話しました。
さらに上戸さんは「どんどん丸亀製麺さんのファンが増えたらいいなって思ってます。でも私、結構出遅れた方なんですよね。CMに出させていただくってなったときに、お店に食べに行ったんですけど、そのときにはもう周りのみんな大好きで。出遅れました。“行ったことなかったの?”って言われました」と当時のエピソードを明かしました。
独自の制度に合格した者にだけ与えられる、合格率3割の称号・麺職人。今回、そんな麺職人が日本全国にある丸亀製麺838店舗(24年2月末時点)すべてに配置を完了したそうです。改めて、おいしさがパワーアップした丸亀製麺に今一度行ってみてはいかがでしょうか?
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Photo & Write : Oki Arisa
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