ライオンといえば「百獣の王」というフレーズを思い出しますよね。
それゆえに自分が一番であることを好む傾向がみられ、目立つことに抵抗がありません。またプライドが非常に高く、特別扱いをされると弱い一面があるようです。
完璧主義者と言っても良いのですが、それをほかの人に押し付けてしまっているかも？
今回は「ライオン」の基本的な性格やほかの人との付き合い方をご説明します！
動物占いでライオンの基本的な性格
「百獣の王」ともよばれるライオンですが、動物占いの世界ではどのような性格がみられるのでしょうか。
プライドが高そう？ほかの人に厳しそう？人を寄せ付けないほどの圧倒的なオーラを放ってしまっているかもしれません。
ここからは5つに厳選したライオンの基本的な性格をご紹介します。
自分にも他人にも厳しい
ライオンは「百獣の王」の名に恥じないよう、自分に厳しい努力家で常に1番を目指します。]
負けず嫌いで「敗北」の2文字は許しません。
しかし、世の中の多くの物事にはチームプレイが求められます。
負けず嫌いな性格が先行してしまい、自分が所属しているチームの「敗北」が許せず、ついつい周囲の人にも厳しくしすぎてしまう一面があるようです。
あなたにとって簡単なことであっても、その人にとっては難しいことなのかもしれません。
あなたにも苦手なことはあるはずです。
人の長所短所を見極めることも「百獣の王」であるあなたの大切なお仕事ではないでしょうか。
几帳面
ライオンは几帳面な性格です。
プライドが高いライオンは常に周りの視線を気にしながら行動している傾向がみられます。
仕事机や棚、書類の書式などの細かい部分にいたっても、きちんと整理整頓されていて周りには誠実な印象を持たれているようです。
また人と会う機会があれば、だらしがない恰好はせず毎回きちんとした服装で会うようにしています。
「誠実な人」「立派な人」と思われることによろこびを感じているので、こういった少々面倒なことであっても特に苦痛を感じることはないようです。
人から信頼されるうえで、とても良い性格だと言えます。
強力なリーダーシップ
「百獣の王」であるライオンは強力なリーダーシップを発揮します。
社会性に優れ、グループをまとめる力は随一と言っても良いでしょう。
こちらから勧誘をしようとしなくても、誰に対しても誠実であろうとするあなたの姿を見て、憧れを抱いた人たちが自然とあなたの周りに集まってくるようです。
また「有言実行」を絵にかいたような行動力の持ち主であることから、その信頼は絶大であり、あなたがチームの引っ張り役をつとめることに疑問を持つ人はいないでしょう。
ただし、「厳しくしすぎ」は厳禁です。
「飴と鞭」の「飴」を忘れないようにしましょう。
プライドが高い
非常にプライドが高く、人に笑われることを極端に嫌います。
常にかっこいい存在でありたいと思っていて、弱みを絶対に見せようとしない完璧主義者です。
ライオンは絶対的な自信の持ち主です。
周囲の人から褒められても「こんなことできて当たり前」と思っています。
その一方で特別扱いされることによろこびを感じる性格なので、本当はまんざらでもないようです。
ただ、表情に出してしまうと何か負けたような気分になってしまうので、必死に平静を装っているのかもしれません。
かっこいい存在とは少し離れてしまうかもしれませんが、素直に表情に出すことで周囲の人も近づきやすくなるのではないでしょうか。
実はガサツ
ライオンのあなたは家に帰るやいなや、ガサツな一面が前面に出てきてしまっていませんか？
外では周囲の目を気にしすぎるあまり疲れ果ててしまい、家では家族に甘えたり、パジャマ姿でゴロゴロしてしまったりと、会社や学校では考えられないような姿をさらしてしまっているのではないでしょうか。
「百獣の王」のライオンといえど、ネコ科の1種です。
そのような姿があってもごく自然なことだと思います。
むしろそういったギャップがたまらないという人もいると思うので、家の中ぐらいはゴロゴロ、デレデレしてしまってもいいのではないでしょうか。
動物占いでライオンのカラー別の性格の特徴【4色種類別】
動物占いでは、12種の動物に分別されるだけでなく、さらに4つのカラーに細かく分類されます。ライオンには「イエロー」「シルバー」「ゴールド」「グリーン」の4つのカラーが存在します。
それぞれどんな特徴があるのでしょうか。カラー別に紹介詳しく見ていきましょう。
ライオンの色別性格【わが道を行くイエロー】
イエローのライオンは負けず嫌いで、自分にも他人にも厳しいといったライオンの基本的な性格がみられます。
それに加え警戒心が強く、初対面の人にはなかなか心を許さないようです。
本音で会話をしようとせず、本音を引き出せる仲になるまでには時間を要するでしょう。
ただし仲が良くなってしまえば、甘えん坊な一面も見せてくれます。
意外と精神的にもろい部分もあるので、根っこの部分ではかわいい人なのかもしれません。
パッと見近寄りがたい雰囲気を持っていますが、それは自らの意思の強さからくるものです。
リーダーには必要不可欠な要素ですので、自信をもっていきましょう。
ライオンの色別性格【傷つきやすいシルバー】
シルバーのライオンはルールに従順で、誠実な性格をしています。
1度決めたことは絶対にやり遂げるという、まさに有言実行を具現化したような性格の持ち主です。
また、自分の興味がある分野では誠心誠意取り組み、労を惜しみません。
そういった力強い一面がある一方で、内面は非常に慎重な部分がみられます。
客観的なデータの扱いに優れ、それを基にして行動し結果を出します。
逆に言えば考えすぎる性格とも言え、相手が冗談で言ったような何気ない一言でも傷ついてしまうナイーブな一面もあるようです。
ライオンの色別性格【勝気な性格なゴールド】
ゴールドのライオンは負けず嫌いで正義感が強い性格をしています。
感情の起伏が大きいうえに正義感が強すぎるあまり、つい怒鳴ってしまうこともしばしばみられるようです。
プライドが高く白黒はっきりさせたい性格で、あいまいな状態や妥協を好みません。
しかし、こういった性格は正義感からくるものであり、決して自分のわがままのためだけに動いているというわけではありません。
弱いものに対しては優しくする一面があり、自分を頼りにしてくれる人には面倒見が良いという印象を持たれています。
昔気質の親分肌とも言えるような、実直な性格の持ち主と言えます。
ライオンの色別性格【謙虚なグリーン】
グリーンのライオンはリーダーシップが高く、謙虚で誠実な性格です。
しかし、内面にはグツグツと燃えたぎる野心を飼っているようです。
一見謙虚に見えますが、それはそういった自分の気持ちを表に出していないからで、本当は自信に満ち溢れた人だと言えます。
自分の意見は自分の意見として大事にしますが、相手の意見をしっかりと聞くことができます。
そのうえでそれぞれの意見を客観的に判断し、理性的な行動をとることを得意とします。
リーダーをつとめるのであれば、この上ない性格の持ち主と言えるでしょう。
ライオンと他の動物で見る男女・友達の相性
動物占いにおけるライオンは全体的に正義感が強く誠実で、プライドが高い性格だということがわかりましたね。
そういった性格の持ち主のライオンと、ほかの動物との相性はどうでしょうか。
相性の良い動物は？相性の悪い動物は？ライオンの性格を踏まえて動物別で相性を見ていきましょう。
ライオンと猿の相性
ライオンと猿の相性は、非常に良好と言えるでしょう。
リーダーシップを発揮することを得意とするライオンと、相手に尽くすことを得意とする猿の関係は、コミュニケーションをはかるうえで抜群の相性と言えます。
ライオンが主導権を握り、猿がそれに合わせることができるので、男女の関係でも仕事の関係でも良いコンビになれそうです。
ただし、自分の意思を通そうとするあまり過度に干渉しすぎてしまうと、さすがの猿も疲れ果ててしまいます。
主導権は握りながらも、思いやりを忘れなければ良好な関係は続くでしょう。
ライオンとチーターの相性
ライオンとチーターの相性は、あまり良くありません。
同じネコ科に属する動物で一見似た者同士のように見えますが、一部分大きく違うところがあり、そこが原因で相いれない仲とも言えます。
どちらもプライドが高く1番になることを好む傾向にありますが、ライオンは完璧主義で妥協を許さない完全な勝利を目指す一方で、チーターはとにかくスピード重視で勝利を目指します。
スピードを重視するあまり、細かいミスは気にしないようです。
仕事でも恋愛でも、上手くかみ合えば、お互いを高められる存在になる可能性を秘めています。
ライオンがチーターのミスをどこまで許容できるかがカギとなりそうです。
ライオンとトラの相性
ライオンとトラの相性は、良好と言えるでしょう。
どちらも同じネコ科で性格も非常に似ています。
ライオンが表のリーダーとすれば、トラは影のリーダーと言えるかもしれません。
表立ってリーダーシップを発揮するライオンと異なり、トラは周囲を見渡してバランスを取る能力に長けています。
たとえライオンが暴走したとしても、トラが上手く調整してくれそうです。
また、トラは真面目で堅実な生き方をするので、ルールを重んじるライオンからは信頼を得られるでしょう。
仕事でも恋愛でも非常に良好な関係と言えますが、お互いの正義がぶつかり合うことがあるので、そのときはお互いに相手の意見を尊重する気持ちが大切です。
ライオンとライオンの相性
ライオンとライオンの相性は、良好と言えるでしょう。
お互いに努力家で常に向上心を持ち、妥協を許さない性格の持ち主です。
そのうえプライドが高く相手にも完璧を求めるので、完璧な者同士、惹かれ合う関係と言えます。
また、ライオンは自分が大好きなので、自然と自分に似た相手に好意を持つでしょう。
ただし、ライオンは家に帰ると2人とも気が緩みっぱなしになってしまうので、結婚すると家事がおろそかになってしまう危険性があります。
ルールを重んじるライオンなので、結婚生活にはきっちりとルールを設けることが良いかもしれません。
ライオンと黒ひょうの相性
ライオンと黒ひょうの相性は、良好と言えるでしょう。
人見知り気味のライオンに対し、黒ひょうは誰とでも仲良くできる人当たりの良い性格です。
そのため、初対面では黒ひょうがライオンの威圧感に臆することなく近づくことができ、割とすぐに仲良くなれそうです。
どちらも常にかっこよくありたいという特徴を持っていますが、ライオンはある意味古風とも言えるような内面のかっこよさを重視するのに対し、黒ひょうは時代の最先端をゆくかっこよさに憧れています。
お互いに努力家でエネルギーにあふれていますが、黒ひょうはどこか飽きっぽいところがあるので、ライオンが上手くリードできるかどうかが関係を保つ秘訣となりそうです。
ライオンとたぬきの相性
ライオンとたぬきの相性は、非常に良好と言えるでしょう。
たぬきは飾り気のないどこか自然な可愛さがあり、上司や先輩から可愛がられます。
ライオンは上に立つことが多いので、たぬきのような後輩が困っているのを見かけたら、きっと面倒を見てくれることでしょう。
たぬきは相手を観察し、洞察する能力に長けているので、プライドの高いライオンがどんなことをしてもらうと喜ぶかをよく知っています。
一見ライオンが主導権を握っているように見えても、実はたぬきの手のひらの上で踊らされているかもしれません。
ただし、たぬきは恩を忘れない性格なので、深く考えさえしなければ良好な関係を築けるでしょう。
ライオンとコアラの相性
ライオンとコアラの相性は、非常に良好と言えるでしょう。
リーダーシップを発揮して周囲を引っ張ることができるライオンに対して、コアラは周囲に気を配り場の雰囲気を高めることができます。
仕事面ではライオンが厳しい言葉を使っても、コアラがライオンの考えを上手く読み取り、周囲との緩衝材のような役割を果たしてくれます。
恋愛面でもコアラは相手の気持ちを読み取ることに長けているので、普段は気を張っているライオンの良き相談相手となれそうです。
家ではライオンがネコのように甘えてくるかもしれません。
ライオンとゾウの相性
ライオンとゾウの相性は、そこそこ良いと言えるでしょう。
ゾウは真面目でコツコツ努力する性格なので、努力家であるライオンと似ている部分があります。
また、1度決めたことは最後までやり通すという部分でも共通しています。
しかし、自信満々なライオンに対してゾウは心配性で、ライオンの厳しい言葉が原因で気を病んでしまうかもしれません。
また、ゾウは怒ると非常に怖い存在となるので、本人はそこまで厳しく言ったつもりはなくても、ライオンの一言でゾウの怒りが爆発してしまう可能性があります。
それぞれ良い部分が似ているので、ライオンが言葉の選択を誤らなければ良い関係を築けるかもしれません。
ライオンとひつじの相性
ライオンとひつじの相性は、良好と言えるでしょう。
ひつじはそのフワフワとした愛らしい見た目と同様に、争いを好まず和を好みます。
一見真逆のように見えるライオンとひつじですが、1度決めたことは絶対に守るという性格の持ち主という点で共通しています。
ライオンが感情的にグイグイ引っ張っている間に、ひつじは冷静に問題点を解決して争いごとを未然に防いでくれるでしょう。
お互いに面倒見が良いので、どちらかが困難な状況に陥っても、お互いに助け合える仲と言えます。
真逆のようで似ている、似ているようで真逆の部分を持ち合わせる2人は、お互いの弱点を補いあえる良い関係となれそうです。
ライオンとペガサスの相性
ライオンとペガサスの相性は、そこそこ良いと言えるでしょう。
ペガサスは動物占いにおいて唯一現実世界に存在しない動物です。
その特徴から、常識にとらわれない独特な感性を持った性格と言えます。
束縛を嫌うマイペースなペガサスに対して、主導権を握りたいライオンは少しイライラするかもしれません。
しかし、ペガサスの常識にとらわれない独特な感性に可能性を感じているのではないでしょうか。
ライオンがある程度ペガサスの自由を認めることでペガサスは成長し、後にライオンの人生に対して大きな貢献をしてくれるかもしれません。
お互いの良さをそれぞれ発揮できるようになれば仲は深まっていくでしょう。
ライオンと狼の相性
ライオンと狼の相性は、そこそこ良いと言えるでしょう。
狼は自分の考えを持ち、ひとりで物事を完結しようとするタイプです。
それに対しライオンはリーダーシップを発揮し、人を扱うことに長けています。
完全に真逆のような存在でありますが、狼のひとりで物事を完結しようとする、ある意味では完璧主義とも言える部分で共通しています。
同じく完璧主義であるライオンはこの点において、狼を信用しているのでしょう。
仕事においては、ライオンが狼の自主性をどこまで活かせるかがカギとなりそうです。
恋愛においては、ライオンが狼の独自のセンスを受け入れられるかどうかにかかっています。
ライオンとこじかの相性
ライオンとこじかの相性は、あまり良くありません。
現実世界では捕食する側と捕食される側のライオンとこじかですが、動物占いにおいてもあまり良い相性とは言えません。
こじかは好奇心は強いものの、警戒心が強い臆病な性格なので、近寄りがたいオーラを放っているライオンにはやはり近づけないようです。
ライオンのほうからアプローチをしようとしても、強すぎるアプローチはこじかを怯えさせてしまいます。
恋愛においては、こじかは甘えたがりの性格であり、ライオンも家では甘えたい性格なので、どちらかが甘えさせてあげられる立場にならないと不満が溜まっていくでしょう。
ライオンの性格を理解して対人関係を築こう
動物占いでライオンタイプの人は正義感の強く、リーダーシップがある人と言えます。
完璧主義な一面もありますが、それを相手に強要してしまうと関係が悪くしてしまう恐れがあります。
相手の自主性をある認めてあげることで相手の成長をうながし、最終的に互いを助け合える存在となるでしょう。
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