動物占いではマイペースで独特の価値観や発想を持っているとされる狼。
反面、他人との関わりにおいては不器用な面があり、コミュティの中でうまく立ち回れず、誤解されて浮いてしまうことも。
狼タイプの人が性格的にどのような特徴を持っているのか紹介しつつ、他の動物タイプの人との付き合い方を動物別に見ていきたいと思います。
動物占いで狼の基本的な性格
狼が家畜化したものが犬であることはご存じかと思われますが、狼は犬と違い人間に対して心を開くことがあっても調教は困難とされています。
同じように、動物占いで狼の人は、相手に対する気遣いや思いやりがあっても自ら率先して打ち解けていくことが苦手。
でもそんな狼の本質をしっかりと理解できる人なら、友達であっても恋人であってもお互いに強い絆で結ばれることができます。
孤独を愛する
狼の人は基本的に単独行動を好みます。
とはいえ全く他者との関わりを断絶したいわけではありません。
本物の狼も信頼した相手には目線をそらしたり背中を向けたりして警戒心を解くポーズをとります。
動物占いで狼の人も、信頼関係を築いた相手には強い愛情を寄せてくれますので、狼の人と仲良くなりたい、恋人関係になりたいと思う人は、狼の本質を見失うことなく、深い理解をもって接することが肝心です。
さらに、狼の人は自分の価値観に則った行動を優先するため、どんなに仲がいい相手とも長時間一緒にいるのが苦手。
そのせいで恋愛や家族、親友への気持ちを疎かにしていると誤解されがちなのですが、決してそんなことはなく、自分の中では理屈に合った思考で動いているという信念が狼にはありますので、怒らずに受け止めてあげることが必要です。
真意が伝わりにくい
一匹狼という言葉がありますが、狼が一匹で行動するのは、成長した狼が結婚相手を探しに群れを離れて旅立つため。
動物占いで狼の人にも、自分の中でしっかりと芯の通った理屈が形成されているがゆえの一匹狼的な行動が目立つのですが、その真意が周囲にうまく伝わらないために自分勝手な判断で行動してしまう融通のきかない人、という印象を持たれてしまいます。
相手の機嫌をうかがったり周囲の空気を読み取りつつ物事を推し進めていくようなこともせず、自分なりの計画性を基に決断していく姿はときに頑固でわがままな性格に映ることも。
特に初対面の相手などは狼の人の行動パターンが読めずに面食らうこともあるでしょう。
狼の人と一緒に仕事をする必要が生じた場合、もしくは狼の人を恋愛対象として好きになってしまった場合は、焦らずじっくりと距離を縮めていく接し方を心がけましょう。
高い適応力
狼は高い適応力を持っている反面、不器用でもあります。
一見、相反する特徴のように思えますが、他人のやり方に迎合したり、周囲の意見を参考にしながら柔軟に思考を切り替えたりするような器用さに欠ける弱点を、自分なりの独創的なアイディアや解決策で補います。
本物の狼と同じく、過酷な自然環境を生き抜くための創意工夫のセンスに優れているといっていいでしょう。
突然の環境の変化に対しても速やかに適応できるポテンシャルを秘めているのですが、その方法論があまりにもエキセントリックであったり他人が理解しづらいものであるために周囲に違和感を与えることもしばしば。
狼の人の独特な感性こそが、孤高のイメージを持たれる原因なのかもしれません。
安定を求める
狼は「パック」と呼ばれる群れで行動しますが、群れの中で夫婦関係になるのは一組だけ。
動物占いでも狼の人は恋愛において一途で浮気をせず、安定した関係性を求めるのが特徴です。
信頼している恋人には深い愛情と誠実さをもって接するため、結婚に対しても前向きで、早い段階で家族を持ちたいと願い、生活面でも安定を望む傾向があります。
また、実は狼は狩りの成功率が低いのですが、獲物を狩ったときは一度に多くの量を食べて栄養を蓄えることが可能。
動物占いで狼の人も、将来のことを考えて貯金をするなど堅実な人生設計に沿った生活を目標とする人が多く、経済観念もしっかりしています。
好き嫌いがハッキリしている
狼は自分なりの合理的思考に基づいて行動すると共に、善悪に対する明確な評価基準を持っています。
そのため、好き嫌いの差が極端で、好きな人には絶大な信頼を寄せますが、嫌いな人には徹底して拒否反応を示し、ときには攻撃的な態度をとることも。
動物占いで狼の人を恋愛対象として好きになったけど「向こうが一切こちらに興味を向けてくれない」と思っている人は、まず自分から相手のことを理解するように努めましょう。
不愛想な人と決めつけてしまってはいけません。
対人関係のみならず、仕事においても自分が本当にやりたいと思ったことには全力を注ぎ込みますが、自分のポリシーに合わないと思えば露骨にモチベーションを失うか、勝手にやり方を変えてしまいます。
周囲にとって狼の人は扱いが難しいものの、適材適所に考慮して役割を与えれば圧倒的な力を発揮してくれる存在でもあるのです。
個性が命
動物占いで狼の人は個性が強く、知れば知るほどその魅力に惹かれていきます。
他人とは違う、自分だけの価値基準や感性を大切にしていますので、独自の視点が必要とされる芸能人、作家、デザイナーなどのクリエイティブな職業に向いているといえるでしょう。
公私を問わず、他人の目を気にしない行動や発言で自らの道を切りひらいていくことによって人生の成功を掴むケースも。
ファッションセンスも尖っていて、他人と同じであることを避けようとします。
強烈な個性を主張し続けるせいで性格が悪いと思わてしまうことがめずらしくありません。
また、周囲が狼の人にくだす評価も好き嫌いがはっきり分かれます。
ですが、自分の個性を受け入れてくれそうな人には警戒心を解いて好意のある態度を示したりもします。
つねにマイペース
動物占いで、狼の人はとにかくマイペースな行動が目立ちます。
自分の中では合理的な計画に基づいて動いているのですが、周囲の空気を読み取りつつ足並みを揃えることを嫌うため、自己都合で勝手に先へ先へ進んでいってしまう印象。
それが周囲との孤立を生み出し、結果的に一匹狼的なポジションとしての扱いを受けてしまうのです。
しかしそれは狼の人の能力が、常人の理解の範疇を超えるほど突出して優れている証拠。
自分なりのやり方を貫き通して素晴らしい成果をもたらしてくれますので、狼の人に余計な指図をしたり、無理に一般的なやり方を押し付けるのは厳禁です。
職人タイプの頑固な人と思われ距離を置かれがちですが、狼の人をきちんと理解して接することができれば非常に頼もしい存在にもなってくれます。
役割分担が得意
一匹狼のイメージが先行する狼ですが、実は狩りに際しては群れで獲物を攻撃します。
群れのなかでもリーダー格の狼が狩りの作戦を指揮する役割を担当。
人間の世界においても、動物占いが狼の人でなおかつリーダー適性のある人というのは、仕事において周囲に適切な指示を出したり全体を統率してプロジェクトを達成する能力が優れているのです。
また、必ずしも全ての狼が群れから離れて一匹狼として行動するわけではなく群れに残る狼もいるため、集団生活の適性も意外と高かったりします。
動物占いで狼の人も、ただ単に孤独を好むだけではなく、状況や立場に応じて自分の所属している組織や大切な家族を守ろうとする意識に切り替えることができるのです。
動物占いで狼のカラー別の性格の特徴【6色種類別】
動物占いは運命数によって6種類のカラーに分類されます。
動物占いが狼の人でもカラーが違うと性格や行動パターンも異なってくるため、何色の狼なのかを把握しておくことが必要です。
恋人が狼だった場合も、その色ごとに最適な接し方やアプローチ方法が存在します。
色別にどのような性格に分かれるのか、紹介していきましょう。
狼の色別性格【ネアカのレッド】
決して人付き合いが得意とはいえないながらも、積極的に他人と関わろうとする社交意欲が旺盛。
困ってる人を見かけたら自ら手を差し伸べるなど、周囲から頼りにされることに生き甲斐を感じます。
ただ、物事の進め方や手順、発想が独特なため、本人は張り切っているのに周囲は戸惑うばかりなんてことも。
狼の人自身のセンスを信じて、最後まで任せておけば必ず最大の成果をもたらしてくれます。
神経質なほど他人に気を遣う繊細さと自由奔放な性格が同居しており、予測不能のマイペースな行動はまさに我が道を行くといった感じ。
6種類の色のなかでは最も狼らしい性格といえるかもしれません。
狼の色別性格【放浪のブルー】
堅苦しくて融通のきかない雰囲気と、テンションが上がった時のコミカルな感じとの落差が激しく、ギャップが魅力ともいえる性格。
周囲の雰囲気に合わせることを嫌い、「我が道を行く!」を基本的な姿勢としながらも決して自分本位ではなく他人のちょっとした心境の変化にも敏感で、特に信頼している相手には自ら積極的に気遣いを見せてきたり情に厚いところがあります。
自立心が強く独特な価値観を持っていて、生きていくうえでの自分なりの計算式が確立されているので、他人に依存せず自分自身が起こした行動の結果も自分で責任を背負える覚悟の強さは最上級。
仕事においては他人が敬遠するような手間のかかる地道な作業でも進んで挑戦する気概に溢れており、将来的に大きな成果をつかみ取る大器晩成タイプでもあります。
狼の色別性格【クリエイティブなオレンジ】
興味を持った分野に関しては徹底的に情報を収集し、知識を深めていく、いい意味で執着心の強い学者肌タイプ。
自分の好きなことをピンポイントで掘り下げていく集中力に優れ、幅広い領域に研究対象のアンテナを広げていく柔軟性も兼ね備えています。
その為、適性の高い業務にさえ配置すれば安心して仕事を任せられます。
その場の感情に揺さぶられることなく、論理的に結論を導き出してから行動を始める慎重派の側面が強いため、このタイプの異性に恋愛感情を抱いた場合、あまり自分の気持ちを一方的に押しつけて情に訴えかけるのは禁物。
お互いがどのような理想の恋愛像を思い描いているかを冷静に確認し合い、じっくりと波長を合わせ将来的な計画を立てていく作戦が有効です。
狼の色別性格【穏やかななブラウン】
リアリストで頑固者、プライドも高く他人の意見にあまり流されない、狼のなかでもかなり内向型に寄った性格です。
一発逆転を狙わず、保守的な意識の強い仕事ぶりが目立ち、研究職やこと務職など足腰の粘りが必要な業務に対して高い適性を誇ります。
反面、突拍子もない奇抜で独創的な発想をあえて抑制して理性ベースによる行動を心がける部分がありますので、他の狼のように人生で派手な成功を収めるというよりは細かいポイントを積み重ねていくタイプともいえます。
人間関係において融通がきかなかったり、価値観の違う相手にも自分の主張を譲らなかったりと少し扱いが難しいかもしれませんが、一度信頼関係を築いてしまえばこれほど安心と心地よさを与えてくれる存在はほかにいません。
狼の色別性格【表裏のないパープル】
真っ直ぐで裏表がなく、大切なものを守るためなら自己を犠牲にしても正義を貫くのがパープルの狼。
恋人としても頼れる存在ですし、結婚してからも絶対に浮気することのない、堅実で安定した家庭を協力して築いてくれるタイプです。
自分の意見を曲げず相手が納得するまで忍耐強く主張を押し通そうとするので、人間関係で衝突することもしばしばありますが、攻撃的な態度はとらず状況が変わるのをじっと待ち続ける冷静沈着で戦略家な部分も。
発想や着眼点が男女で若干異なり、男性でパープルの狼の場合は斬新なアイデアをコンスタントに量産する直感力にスピードが加わった思考回路を武器としますが、女性の場合は感情のエネルギーを貯蓄しつつタイミングを見計らって一気に放出する内面的な情熱を背景とした表現が得意。
男性はコピーライター、女性は造形作家などに向いているでしょう。
狼の色別性格【好感をもたれるブラック】
狼のなかでもブラックは最も温厚で誠実、周囲の雰囲気にも敏感で洞察力に優れています。
孤高でマイペースな狼の特徴の裏側にある、積極的な社交性の側面が特に強く出ているのがブラックの狼といえるでしょう。
法律や規則に対する遵守意識が高いため、約束を破る、虚偽の発言などには露骨に不快感を示します。
恋人として接する場合は、誠実で隠しことのない関係を維持するのが恋愛関係を長続きさせるコツ。
自分自身が理詰めで合理的なコミュニケーションの構築を心がけているがゆえに、相手の予想しない行動や裏切りにはとても傷つきやすく、冷静で落ち着いた大人のたたずまいとは裏腹に決してメンタルが頑丈とはいえません。
誰からも好かれやすい性格である代わりに嫌われることを必要以上に恐れます。
センシティブな人間性を温かく包み込んでくれるようなパートナーを早く見つけることが幸せな人生への近道です。
狼と他の動物で見る男女・友達の相性
狼は自立心が強く、同調圧力を嫌い、思考や行動も独特なので、他の動物との相性は特に気になるところ。
狼の強さの陰にある繊細な部分や意外な社交性、誠実さを汲み取って打算のない付き合い方をしていけば、狼と良好な関係を築けるはず。
狼とどのように接するのが理想的なのか?を動物別に紹介していきたいと思います。
狼と狼の相性
狼と狼は強烈な個性がぶつかり合うことが予想されますので価値観が一致しないと思われる節もありますが、お互いの才能や発想に対して敬意を抱くことができるので概ね良好な関係を築いていけるでしょう。
孤高でマイペースな部分に関しては、お互いに同じ匂いを感じとっているので、相手の頑固さや同調を嫌う態度をある程度は許容できる傾向があります。
お互いが自分のテリトリーに踏み込んでこられるのを好ましく思わないことを理解していて、程よい距離感をもってコミュニケーションを継続していくことができます。
反面、心の壁を完全に取り払って接するまでにはかなりの時間を要することも。
恋愛において自分と相手が両方とも狼だった場合は、焦らず相手のことを徐々に理解して距離を詰めていくことが必要です。
狼と猿の相性
猿はコミュニケーション能力が高く、独りの時間を大切にする狼にとっては足手まといな存在になりそうな先入観がありますが、意外と相性は良く、お互いをライバルと認めながら切磋琢磨し成長し合える仲になれます。
芸能人で猿と狼の人はセットで売り出せばきっとお互いの魅力を引き出すはず。
恋人同士が狼と猿の場合は、最初のうちはあまり意識していなかったけど、お互いの本質を知っていくうちに急激に惹かれ合うような素敵な恋愛を育むことができます。
基本的には猿のほうが狼に対して積極的なアプローチを仕掛けていくのですが、その段階であまりプライベートな領域に踏み込まないように配慮したほうが得策でしょう。
狼とトラの相性
トラの人はリーダーシップがあり、自発的に周囲を従えて同じ方向に引っ張っていく統率力に優れています。
それに対して狼はあくまでも初志貫徹で自己流のやり方を貫き通したい気持ちが強いので、トラの人に対して従順になり切れないところがあり、それが前面に出てしまうと衝突を起こしかねません。
ですが、狼の人がトラの人に対して尊敬の念を抱き信頼を寄せることができれば、トラの参謀的なポジションとして能力を最大限に発揮することができます。
逆に、狼側が上の立場であれば、トラがいかに狼の独創性や特殊な才能を信じてその手助けとなれるかどうかが良好な関係性を築くためのポイント。
特に恋愛においてはトラは一途なので、トラが女性だった場合、狼の男性が何を考えているか分からず、浮気の心配をしてしまうことも。
お互いの個性を尊重しつつ信頼を高め合うプロセスを忘れないようにしましょう。
狼と黒ひょうの相性
シルエットがスマートな黒ひょうは性格もスタイリッシュで、ファッションやライフスタイルにおいても感性が洗練されており、自分なりの方法論を確立しています。
黒ひょうは、直感とセンスを重視するタイプで、そのため恋愛では出会ってから恋に落ちるまでの期間が短く、恋愛依存度が強いと思われがち。
男性が狼で女性が黒ひょうだった場合は、黒ひょうのセンスと狼の独特な価値観がうまく噛み合えばお互いに敬意をもって接することができるので順調に愛情を深めていくことができます。
逆に男性が黒ひょうだと、自分だけの時間を大切にしたい狼の女性に向けて自分の魅力を積極的にアピールする男性という構図になります。
そのため、女性からすれば少し軽い男性に思えるかもしれませんが、そこもお互い時間をかけて本質を見抜いていくことが肝心です。
狼とチーターの相性
時速100キロで走るといわれるチーターですが性格的な変わり身も早く、情熱をもって取り組んでいたことでもふとしたきっかけで冷めてしまうような興味の移り変わりが激しいタイプ。
狼は発想や行動様式こそ独創的で斬新ですが、目標に対しては地道にコツコツと向き合います。
その為、その堅実な姿勢をチーターが、いかに忍耐強く見守り続けることができるかどうかが恋愛成就を分けることになります。
狼が芸術家気質の男性で女性がチーターだった場合、男性の才能が開花し世間に認められるのをチーターが待ち続けなければならないため、我慢との戦いになるでしょう。
逆に女性がチーターだと、男性にとっては自分に飽きて浮気しないかどうか気が気ではありません。
不安定な関係性になってしまうことが多い狼とチーターですが、それを強い愛で乗り越えたあかつきには最高のゴールが待っているはずです。
狼とこじかの相性
こじかは警戒心が強いのに寂しがり屋。
本当は相手との距離を縮めたいのに勇気が出なくて戸惑っている姿が健気でもあり異性の興味を惹きつけます。
こじかの甘え上手なところは孤独が好きな狼ですら情が湧いてしまうほどの愛らしさを秘めていますので、こじかのほうから狼にうまく近づくことができれば、素敵な恋愛に発展することは間違いありません。
狼のほうがこじかに片想いしているのであれば、狼のマイペースで自己流な面が恋愛においては少し不器用に働いてしまい、こじかの警戒心を解くのに少し時間がかかるかもしれません。
そこは時間をかけてゆっくりとお互いの気持ちを確かめ合っていきましょう。
狼とライオンの相性
百獣の王であるライオンは、全ての動物の頂点に立っている自負からくる矜持と圧倒的なリーダーシップで存在感を放っているのが特徴。
周囲と歯車が噛み合わず孤立しがちな狼すらもスケールの大きい寛容さで受け止めてくれるので、予想以上に好相性といえます。
ライオンが威圧的に狼を押さえつけようとすると狼も反発して関係性が崩れることもありますが、それさえ気をつければ友好的なコミュニケーションを維持することが可能。
結婚においては、男性がライオンなら家庭をしっかりと支える役割を果たしてくれます。
女性がライオンの場合はどちらかといえば女性が経済的な主導権を握るケースも。
本物のライオンは主にメスのほうが狩りを行いオスが群れを守るので、それに近い構図を反映しているかもしれませんね。
狼とコアラの相性
コアラの人はとても神経質で好き嫌いが激しく、ときには周囲が手を焼くほどわがままな一面を見せたりするので、狼にとっては非常に扱いづらいタイプ。
自己顕示欲の強さと傷つくことへの恐怖心が同居しているので、狼からのアドバイスや注意も都合のいい部分だけ切り取って解釈する傾向があり、よほど相手のことを理解できていないと単に性格悪い人間に見えてくることも。
狼ならではの独特な価値観もコアラの我の強さにかき消されるケースが多く、狼の側が我慢を強いられる場面が増えてくるでしょう。
特に男性がコアラで女性が狼のカップルが交際をする場合は、時折見られる男性の勝手な態度に女性が振り回されないよう、女性ならではの強さをもって接することが肝心です。
狼とペガサスの相性
ペガサスはとにかくお祭り好きで派手な性格。
発想のセンスも突き抜けていて自由奔放な感性の持ち主です。
反面、細かい指示や手間のかかる作業が苦手。
狼とペガサスは天才肌という点では似ていますが、狼のほうが遠回りなやり方もいとわず目標に向かって着実に自分の役割を遂行していくイメージです。
そのため、ペガサスは狼に敬意を抱いており、狼もペガサスの鋭い閃きや大胆な行動ぶりに憧れています。
お互いを認めつつ共に成長していく関係になれそうです。
ただ恋愛においては、親友から恋人に発展するまでに、多少の壁を感じるかもしれません。
どこかのタイミングで普段の自分とは違った、ドキッとさせるようなアプローチをどちらかが仕掛けていく必要が出てくるでしょう。
狼とゾウの相性
動物占いでゾウは努力を苦にせず、仕事においても人間関係においても、着実に物事を解決に導いていく性格。
基本的には温厚で、感情の起伏を抑制できるメンタルの強さがあります。
狼にとってゾウは勤勉な努力家に映るので、自分にない魅力を感じとって好意を寄せていくのが典型的なパターン。
むしろ狼が自由な発想で振る舞えるように背後を支える存在になってほしいとゾウに願っています。
特に男性が狼で女性がゾウの場合、男性の努力を女性が見守る、お互いが明確な役割を担ったカップルになれそうです。
逆にゾウは、狼の持つ専門的な分野への探求心の強さや集中力を羨ましいと思っています。
ゾウの側から狼に恋心を抱いたのであれば、狼はとても愛される立場になるでしょう。
狼とたぬきの相性
たぬきはコミュニケーション能力が高く、老若男女を問わず愛される性格。
自分の立場を理解し、集団の規律を保つ行動を優先します。
狼は組織から孤立しがちなイメージがありますが、組織のなかにたぬきがいると潤滑油的な役割を果たしてくれるので、狼もその能力を周囲のために活用させることができるはずです。
狼とたぬきは他の動物と比較しても非常に好相性です。
本物のたぬきは大きな物音に怯えるなど繊細な面もありますが、動物占いにおいてはたぬきのセンシティブな側面を狼の芯の強い性格がしっかりとサポートしてくれます。
たぬきはユーモラスで近くにいる人を明るくさせる魅力も持っていますので、狼とたぬきの男女が結婚すればきっと笑いの絶えない家庭が築けるでしょう。
狼とひつじの相性
ひつじは犬に追われて移動するイメージがありますよね。
動物占いでもひつじは受動的で依存心が強く、保護欲をかき立てるタイプです。
ひつじが女性で男性が狼の場合で、さらにその男性の恋愛における理想のタイプが、おとなしくて従順な女性であったとしたらひつじはまさにピッタリ!
狼に甘えつつも狼が自由に才能を伸ばせる環境を整えてあげる、お互いの求めている部分を補強し合う最高のカップルになれます。
芸能人の女性はひつじのような妹キャラか、狼のように独自の感性で活躍するアーティスト系に二極化される傾向が強いです。
逆に男性がひつじの場合は、少し頼りない男性を狼の女性がリードするような関係が恋愛でも人間関係でも成功するパターン。
お笑い芸人や女性プロレスラーのご夫婦でも記憶に残る方がおられると思います。
狼の性格を理解して対人関係を築こう
動物占いで狼の人は自分なりの価値観を規範として行動し、人間関係を構築します。
その独自の世界観や思考様式を周囲の人間がすぐに理解するのは難しいかもしれませんが、狼の人は基本的に高い能力と才知に富んでいて、使いどころを間違えなければ圧巻のパフォーマンスを発揮してくれます。
そのため、狼の人とつき合う場合は、いかに円滑なコミュニケーションを実践していくかがポイントです。
自分自身が狼の場合は、自分のなかでのポリシーや流儀を崩さずに周囲に溶け込むことができれば才能を存分に活かすことができるでしょう。
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