告白のセリフで結果が変わるかも!?
女性も男性と同等に、社会に出て活躍するようになった今の時代。
恋愛においても、必ずしも男性が主導権を握るということはなくなりつつあります。
女性から告白のセリフを、好きな男性にぶつけて、カップル成立してしまうなんてことも、珍しくありませんよね。
ですが、だからこそ、ここで大切なのが「告白のセリフの内容」なのです。
恋する女の子が、素敵な男性からのキザなセリフによる告白に憧れるように、男性も「可愛い女の子からの胸キュンな告白のセリフ」に憧れていたりします。
実はそんなに恋愛対象として見ていなかった女の子からの告白でも、セリフの内容次第では、「OKしようかな」という気持ちになってしまう可能性だってあるのです!
告白のセリフは、その結果をも左右してしまうほど大きな力を持っています。
では、一体どんなセリフが、告白の成功率をアップさせてくれるのか?
そんな気になる告白のセリフを、チェックしてみましょう。
男が女の子から言われたい告白のセリフ
①「好きです」
シンプルなのに、最も男心をくすぐる告白のセリフと言えば、やっぱり「好きです」なんですよね。
あれこれ難しい言い回しをするよりも、気持ちを素直に、ストレートにぶつけてくれることに、好感を抱く男性が多いようです。
特に、普段は何でも言い合えるような友達感覚の女の子から「好きです」と改まった言い方をされると、ドキッとしてしまう男性が少なくありません。
ポイントは、「です」をつけることですね。
もちろん「好き!」という告白のセリフも、素直でストレートで可愛らしいのですが、ここに「です」をつけて丁寧にすることで、「恥じらい」が生まれます。
恥じらう女の子は可愛らしくて、より男心をくすぐりやすくなるというわけです。
もちろん、その後に続く言葉も、「付き合ってください」と丁寧語で、そしてストレートにぶつけることが大切ですね。
②「いつも見てました」
「いつも見てました」なんて告白のセリフは、場合によっては、まるでストーカーのようで怖いかもしれません。
ですが、可愛い女の子から「先輩がサッカー頑張っている姿、いつも見てました」なんて言われたら、「知らないところで応援してくれていた人がいたのか!」と嬉しくなったりするものです。
使い方に注意が必要な告白のセリフではありますが、うまく使えば、大好きな男性の心をぐっと掴めること、間違いなしですね。
特に、男性の「陰での頑張り」を「いつも見ていた」なんて言えば、「気づいてくれている人がいたのか!」と感激してしまったりします。
ただし、この告白のセリフは「嘘」であっては意味がありません。
本当に愛を持って、大好きな人が頑張る姿を目で追いかけていたような女性から、自然に出てくる告白のセリフだからこそ、グッとくるものなのです。
③「そばにいてもいいですか?」
告白のセリフとは言っても、「嫌われるのが恐くて、好きとか付き合ってとか言えない!」という女の子もいます。
そんな女の子が勇気を振り絞って、「そばにいてもいいですか?」なんて言ってくると、男性としては、とてもいじらしく感じられてしまうものです。
「好き」ということを目いっぱい表現していながら、「好き」とか「付き合って」といった言葉がない、もどかしい感じがたまりませんね。
こんな風に言われてしまうと、思わずしびれを切らした男性の方から、「付き合っちゃおうか?」なんて告白のセリフを引き出せてしまうかもしれません。
とても純粋で控え目な女性から出てくる告白のセリフのようでいて、実は計算された小悪魔的な意味も込められているところが、面白いですよね。
④「○○君の彼女にしてください」
思わず相手が驚いてしまうほど、あまりにもストレートで、そのまま胸に響いてくる告白のセリフがこれです。
「○○君の彼女にしてください」なんて言われてしまうと、「無理です」なんて返事をするのも難しく、思わず「喜んで!」と答えてしまいそうになりますよね。
「してください」という言葉遣いで、下の立場からお願いしているようでありながら、同時に有無を言わせない強引さがあります。
ちょっとMっぽい性格の男性には、特にたまらない告白のセリフと言えるでしょう。
「彼女になりたいな」は可愛い告白のセリフではありますが、「無理だよ〜」と冗談めかして断られてしまいそうな余裕があります。
「彼女になろっかな」では、強引過ぎて男性の反感を買ってしまいかねません。
これらとよく似た言葉でありながら、なぜか思わずOKしてしまいそうな空気をはらんだ「彼女にしてください」という告白のセリフ。
この言葉は、男心を絶妙にくすぐること、間違いなしです。
⑤「帰りたくないな……」
何かの用があって2人きりで会っている時などに、「そろそろお開き」というタイミングで、「帰りたくないな……」というセリフを言われると、男性はグッときてしまいます。
「帰りたくない」「もっと一緒にいたい」というのは、告白のセリフとしては、とても遠回しな言い方になってしまうかもしれません。
ですが、「もしかしてそれって、俺のことが好きだから?」と、男性の中で妄想を掻きたてるのには、十分なセリフと言えるでしょう。
男性によっては、「帰りたくないな……」とつぶやいただけでも、「じゃあ、もう1軒、飲みにでも行こうか!?」なんて誘ってきたり、「じゃあずっと一緒にいようよ」なんて告白をしてくれることもあるかもしれません。
さらに追い打ちをかけるように、「○○君と一緒にいると楽しいから」なんて寂しそうに笑ってしまえば、もうこっちのモノ、と言っても過言ではないでしょう。
女の子に、そんな風に言われて喜ばない男性はいません。
ある意味では、「好きです」「付き合ってください」といったストレートな告白のセリフ以上に、男性の中で妄想が膨らんでしまう、男心を強烈に揺さぶる告白のセリフと言えるでしょう。
⑥「付き合っちゃおうか!?」
まるで友達同士のように仲良しな男女で、女性から突然、「もう、付き合っちゃおうか!?」という告白のセリフを言うのも、実は意外と男性からすれば、ドキッとしてしまうものなのです。
いつも冗談を言い合っている女性から、その流れで「付き合っちゃおうか?」なんて言われると、「これも冗談なのかも?」と疑ってしまいますよね。
「またまた〜」なんて流してしまうところですが、そこで、「今のは冗談じゃないからね!」と追い打ちをかけてしまいます。
もちろんここは、しっかり真剣な表情で、声も真剣に……。
急に、いつもと違う真剣モードで気持ちを伝えてきた彼女の告白のセリフに、男性も、笑ってごまかしてばかりはいられなくなりますね。
何でも言い合える友達みたいな関係だからこそ、グッとくる告白のセリフです。
特に、「冗談じゃないからね」というシチュエーションは、ロマンティストな男性からすれば、まるでドラマのワンシーンのようでたまりませんね!
⑦「○○君じゃなきゃダメみたい……」
ちょっと重いのでは?と感じてしまいそうな告白のセリフですが、「○○君じゃなきゃダメみたい……」なんて言われると、「そんなに俺のことが好きなのか!?」と嬉しくなってしまう男性が少なくありません。
特に他の男性から告白されて、その告白を断った後の女性に、「私やっぱり、付き合うなら○○君じゃなきゃダメみたい」なんて言われると、かなり胸キュンしてしまいますよね。
ただし、この告白のセリフが有効なのは、「女の子慣れしていない男性」に限ります。
モテモテで王様風のSっぽい男性の場合は、こんな風に言われると、いい気になってしまう可能性があり、都合のいい女になってしまうこともあるので要注意です。
逆に女の子とあまり付き合った経験がないような男性だと、こんな告白のセリフをぶつけられると、「俺なんかでいいの!?」と謙虚に受け止めてくれるはずです。
言われ慣れないセリフに、思わずOKしてしまうことでしょう。
おまけ:こんな告白のセリフはNG!
女性から男性に告白する場合は、どんなセリフでもOKとはいきません。
中には、相手を不快にしてしまう可能性のある告白のセリフもあるので、気を付けましょう。
例えば「好きになってもいい?」というセリフ。
告白のセリフとしては定番とも言えますし、男性によっては、胸キュンで嬉しいセリフなのかもしれません。
ですが、「嫌って言ったら好きにならないのか?」「好きになるのに相手の了解を得る必要はあるのか?」「なんだか回りくどくて気に入らない」なんて感じてしまう男性も少なくないのです。
「好きになってもいい?」なんて聞くということは、つまりもう、すでに相手のことを好きになっているということですよね。
そんなややこしい言い方をするよりも、「好きになっちゃったみたい」と、ストレートに伝えた方が、男性からのウケは良いものです。
それから、「彼女になってあげようか?」という告白のセリフも、やめておいた方が良いでしょう。
よほどのM男であったり、男性が明らかに好意を示しているような場合には有効な告白のセリフですが、それ以外のケースでは、相手を不愉快にさせるだけです。
「頼んでもいないのに?」「別に彼女になってほしくないんだけど?」「なんで上から目線なの?」といった不満が出てきてしまいますね。
基本的に、男性は女性からの「上から目線の告白」は苦手、と考えた方が良いでしょう。
「付き合ってあげてもいいよ」「デートしてあげよっか?」といった言葉も、上から目線になってしまうので、控えましょう。
普段は友達のような関係だったり、弟のようにかわいがっている男性であったとしても、告白のセリフの時は、できるだけ謙虚な女の子を演出することが大切です。
普段はそういった様子を見せない女性ほど、告白の時に急に謙虚になり、控え目なセリフを口にすれば、ギャップにやられる男性も多いはずです。
照れてしまい、つい上から目線になってしまう女性もいますが、これには要注意ですね。
それからもう1つ、「彼氏と別れて退屈だから、デートしない?」「とりあえず付き合おうよ」といった告白のセリフや仕方も御法度です。
「俺は前の彼氏の代わりか!?」「ただの退屈しのぎ!?」なんて不快な気持ちにさせてしまうことは、間違いないでしょう。
さらに最悪の場合、軽い女と思われてしまう可能性だってあるのです。
告白のセリフ1つで、印象を大きく左右してしまうこともあるので、ここは慎重にならなければなりませんね。
告白のセリフは結局シンプルがベスト!
女性が男性に言われたい告白のセリフと言うと、少女マンガや恋愛ドラマに出てくるような、ちょっと回りくどい感じのセリフが良いと思ってしまう方も少なくありません。
「もう、素直じゃないな〜」というシチュエーションに憧れる女性も多いですよね。
ですが、逆に男性が女性に言われたい告白のセリフは、できるだけシンプルでストレートなものとなっているのです。
男性は、ちょっとした言葉のニュアンスから、「実はこの言葉の裏側には、こういう意味が込められているのでは?」などと考えるのが得意ではありません。
ぶつけられた言葉を、そのままの意味で受け取ってしまう男性がほとんどです。
だからこそ、「好きです」「付き合ってください」「彼女にしてください」というような、ストレートに心に響く告白のセリフがベストなのです。
気になっている男性、好きで好きでたまらない男性に、勇気を出して告白しようと考えているなら、まずは、そんなシンプルだからこそ、心に響く告白のセリフを考え、しっかり練習しておきましょう!
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