【リアル給与明細】30代、リハビリ職の場合
プロフィール
30代前半、男性
リハビリテーション職
▼現状
労働時間は月145時間、残業は1時間程度。
ボーナスは年60万円程度。
【相談内容】収入を上げたいのですが、この業界では頭打ちだと感じています。副業で稼ぐことはできますか?
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
副業は誰にでもできる
最近よく耳にする副業。
組織に所属してお給料をもらっていると「自分には副業なんて難しいのでは」と思ってしまいますよね。
しかし、副業はきちんと取り組めば誰にでもできます。
そもそも、組織に所属してお給料をもらっていれば、その時点ですでにお金を稼ぐ能力が身についているということ。
副業で収入を得るということは、所属している組織にスキルを買ってもらうのではなく、顧客から直接買ってもらうこと。違いはそれだけです。
まずは「組織に所属しなくても自分でも稼げるんだ!」と自信を持ってくださいね。
まずは少額からでもお金を稼いでみよう
自信を持って!と言われても、何から手をつけたらいいのか分からないですよね。
それなら、まずは少額からでもお金を稼いで、お給料以外の収入を得てみましょう。
ファーストステップにおすすめなのは、メルカリやヤフオクで自宅の不要品を販売してみること。
それほど大きな利益は得られないかもしれませんが、
- 何が売れるのかをリサーチする
- 自分で値付けをする
- 実際に顧客とやり取りする
といった一連の流れを経験することで、自分の力でお金を稼ぐ副業の基本を学べますよ。
小さな副業からチャレンジしてみて
メルカリやヤフオクへの出品に慣れたら、次は『自分は何が得意か』を考えてみましょう。
何かを手作りするのが好きならば、作ったものをハンドメイド通販サイトで販売してみる。
文章を書くことやイラストを描くこと、デザインを考えることが好きなら、スキル販売サイトで仕事を受注してみるなど。
覚えておいてほしいのは『初めから稼げるわけではない』ということです。
誰でも初めて仕事をしたときは、最初の数ヶ月はほとんど戦力にはならず、ただただ勉強の日々でしたよね。
組織に所属していればその勉強期間中もお給料が出ましたが、副業ではほとんど稼げません。
最初は大きな成果が出なくても、焦らず「今は勉強中だから大丈夫」と心に余裕を持って取り組むことが副業成功のコツですよ。
sino's アンサー『小さな成功体験を積み上げて副業を伸ばしていこう』
今回のアドバイスのポイントは『小さな成功体験を積み上げて副業を伸ばしていこう』です。
お給料が保証されている仕事と違い、副業は収入が保証されていません。
それは裏を返せば、組織に所属していてはお給料の額はほぼ決まっているけれど、自由にできる副業なら収入は青天井であるということ。
小さな成功体験を積み上げることで、楽しみながら副業収入を伸ばしてくださいね。
まとめ
・まずは少額からで良いので、お給料以外の収入を得てみましょう。
・副業は小さく始めて、自分の得意を探してみて。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。