ほんとにどうでもいい?それとも……
誕生日と言えば大切な記念日の一つ♪
お祝い、プレゼント、もしかしてその他サプライズもあるかもと、心から待ち遠しくなるのが、一般的な女性だと言えるんじゃないでしょうか?
そして実際、彼氏からそんな誕生日を丸ごと演出してもらって、本当に嬉しかった思い出が、過去にもあったんじゃないでしょうか。
となれば、じゃあお礼に私も彼氏に最高の誕生日を演出しようと意気込まれると思いますし、それがカップルのあるべき理想の関係になりますよね?
でも男性である彼氏は、女性のあなたと若干誕生日に対する考え方の違いがあるようで、実はそれほど誕生日に思い入れがない可能性があるんです。
これも恋愛によくある男女の違うところの一つで、どうにも男性というのは自分のことに関して無頓着で、それにより自分の誕生日を特別視しないようなんです。
なので、あなたがどれだけはりきって彼氏の誕生日を盛り上げようとしても、肩透かしになるかも……。
そのため、彼氏の「自分の誕生日に対する価値観」に合わせた盛り上げ方が必要になるのですが、彼氏がどんな価値観を自分の誕生日に持っているのかなんて分かりません。
ですので今回、彼氏の自分の誕生日に対する価値観をご紹介しますので、お祝いのときの参考にして、温度差がないように調整できるようにしましょう。
彼氏「誕生日なんて歳食うだけじゃん」
女性に対してや恋愛そのものに対してはロマンチストな男性も、自分の誕生日となると途端にリアリストになるみたいです。
なので彼氏は、自分の誕生日というのは「ただ年齢を重ねるだけの日」でしかなく、それに価値を感じられない、楽しみになれないから「どうでもいい」んだと考えられます。
そういう考えですので、彼氏からしたら誕生日が来たところで祝ってもらうことでもありませんし、格別イベント扱いするような日でもないんです。
そんな心境の彼氏に対して、あまりに大々的に誕生日を祝おうとしてしまうと、彼氏はかえって引いてしまうんじゃないでしょうか?
なので彼氏を祝いたい気持ちがある場合は、彼氏に直接誕生日をどうしたいかを聞いて、意向に沿えるように行動するのがベストになると思われます。
もっともこの価値観を持つ彼氏となると、おそらくあなたの問い掛けに対して「何もしなくてもいいよ」と、適当にあしらうことが予想されます。
さすがにそれでは寂し過ぎますし、自分が祝ってもらっている手前、何もしないというのは気が引けてしまいます。
なので「せめてプレゼントだけは渡したい」と、彼氏の趣味に合わせた贈り物だけをして、後はあなたからたくさんの「気持ち」をあげれば彼氏はそれだけで満足すると考えられます。
なお、彼氏が誕生日を「ただ年齢を重ねるだけの日」と考えていると先にありましたけど、これ女性からするととても悲しい一言ですよね?
このように言うと、きっとあなたは「じゃあ彼氏は私の誕生日もそんな風に思ってるんだ」と感じてしまいますし、現にそのように思う男性も少なくはありません。
ですが男性の性質なのか、どうやら「彼女の誕生日」というのは別個で考えられているらしく、それは彼氏にとってむしろ喜ばしいイベントになるんです。
なので一概に悲観する必要もないので、あなたの誕生日は普通に楽しむようにしましょう。
彼氏「いちいちイベントにしたくない」
男性って、実のところあまりイベントが好きじゃないようで、自分の誕生日をそのように扱われることにかなり抵抗があるようです。
これは、男性によくある「無関心」から来ているようで、この事実は男性がマイペースである傾向が強いことから、ある程度は納得いただけるはずです。
いちいちイベントにしてほしくない、イベントはめんどくさい、好きじゃない……。
だから彼氏は自分の誕生日なんて「どうでもいい」んだと思います。
こんな風に言うと女性はショックかもしれませんが、男性はできるだけイベントを少なくしたい、最小限にしたいと考える傾向があるようです。
よく女性は「出会った記念日」「付き合った記念日」「初めてキスした記念日」などなど、何かと記念日を作りたがる方も結構多いんじゃないでしょうか?
たぶんそれ、男性からするとかなり面倒ですし、毎回毎回会う度にイベントとか鬱陶しいとも思っているかもしれません。
でも、記念日を作りたがるだけならまだかわいい方です。
女性によっては、自分で作ったイベントを彼氏が覚えていないと相当怒るケースもあって、もしあなたがそんなだと彼氏はもうイベントに辟易していることが伺えます。
もしかするとそれの所為で「せめて俺の誕生日くらいはなくそう」「こんななら自分の誕生日なんていらない」と考えているかもしれませんよ?
じゃあ男性って、イベントを大切にしてくれないなら一体何を大切にしてくれるの?と考えたんじゃないですか?
その考えは、男性には、彼氏には当てはまりません。
もう発想から違うんです。
男性は別にイベントがどうこうじゃなくて、あなたが一緒にいる今という現実が一番大切なんです。
とどのつまり男性とは、日常や毎日を大切にしたいと考える生き物で、「イベントだから」と特定の日だけを重視する感覚はあまり持ち合わせていないんです。
それが「結婚記念日」とかだとさすがに重視する男性は多いんですけど、上記の理由により「自分の誕生日」なんて重視しないことを理解してあげましょう。
彼氏「俺の事で動かれるのはあんまり」
これもまた男性の性質になるんですが、男性は基本的に自分で何とかする、自分で動こうとする感覚があり、それはデートなどが彼氏のリードで行われるケースが多いことから分かると思います。
その事により、男性は「誰かが自分のために動く」という状況があまり好きではないようで、それを作ってしまう原因を嫌がってしまうんです。
もしあなたの彼氏がそうなら、その状況を作ってしまう最たる原因とも言える「自分の誕生日」なんて、文字通り「どうでもいい」と思ってしまうんじゃないでしょうか?
それだけではありません。
もし自分のために動いてもらうにしろ、それは男性自身が何かを達成した、周囲に動いてもらえるだけのことを果たしたなら、動いてもらうことに対しても納得するでしょう。
でも誕生日なんて何をしなくても、ボーッとしていても、誰にでもどんな人間にも1年に1回必ずやってくるものなので、少なくとも周囲に動いてもらうほどのことじゃないと考えます。
さらに、それにより達成感も満足感もなく、むしろそんなくだらないことで周囲に動いてもらうことを恥に思ってしまうくらいなんです。
なので彼氏は、あなたに「俺の誕生日程度でそこまで動いてほしくない」と思っている可能性があるんです。
あなたからしたら彼氏の誕生日なんてビッグイベントの一つなのに、当の本人はどこ吹く風……。
誕生日なんて逆に自分にとってのマイナスの出来事になるとも思っているでしょう。
だから、あなたは彼氏の誕生日の「当日」は動かず、自然体で接するようにしましょう。
もちろんプレゼントなどは事前に用意して、あたかも「それほど動いていない」感じを出して、さらりと渡してあげると彼氏も受け入れてくれると考えられます。
決して仰々しくせず、普段通りに、渡すものは渡して、その後は「日常」を演出してあげるのがコツです。
彼氏の誕生日だということを忘れない
誕生日に対する、すさまじいほどの温度差にびっくりされたと思います。
でも、どうあがいてもあなたの誕生日に対する価値観を彼氏に押し付けるのは不可能です。
そもそも彼氏は応じませんし、そこは彼氏の誕生日なんですから、あなたの価値観じゃなく彼氏の価値観に合わせなければならないんです。
彼氏はあなたの誕生日は一所懸命に祝ってくれるんじゃないですか?
もしそうなら、あなたがするべきことはあなたの価値観で誕生日を無理矢理盛大に祝うことじゃありません。
彼氏の価値観に合わせた、彼氏の思う誕生日を過ごしてもらうことが、自分の誕生日を祝ってくれた彼氏へのお返しになるんじゃないでしょうか?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。