敏感肌ってどんな肌タイプ?特徴と症状
敏感肌とは、水分量と皮脂量の状態が不安定で、肌トラブルを起こしやすい肌タイプです。
肌タイプは、水分と皮脂の量により、おおまかに乾燥肌・混合肌・脂性肌・敏感肌の4つに分けられます。
肌には本来、肌を刺激から守るバリア機能が備わっているといわれています。
しかし、バリア機能が低下している敏感肌さんは、少しの刺激でもダメージを受けやすくなっているようです。
生まれつき敏感肌の方もいますが、敏感肌になる原因をやスキンケア方法を見直して改善することで、バリア機能を正常な状態に戻せるんだとか。
「敏感肌は治らない」「生まれつきだからしょうがない」と諦める必要はありませんよ。
敏感肌さんの主な症状
敏感肌さんは、以下のような症状を感じている方が多いようです。
- カサつき
- ヒリヒリ
- つっぱり感
- かゆみ
- 赤み
- ニキビや吹き出物が多い
肌のバリア機能が低下したことにより、肌トラブルや不快感が引き起こされます。
上記以外のトラブルも起こしやすいらしく、肌に関する悩みが多いのが敏感肌さんの特徴のようです。
敏感肌の原因8つ
ここでは、敏感肌の原因を8つご紹介します。
- 乾燥
- 紫外線によるダメージ
- メイクによる負担
- ホルモンバランスによる影響
- 生活習慣の乱れ
- 加齢
- 体質
- 間違ったスキンケア
思い当たる原因がある方は、取り除くことで肌質の改善が期待できますよ♡
1つではなく、いくつもの原因が重なって肌トラブルにつながっていることもあるようです。
乾燥
肌が乾燥すると、バリア機能が大きく低下するんだとか。
乾燥しやすい秋冬はもちろん、エアコンが効いた部屋で過ごすと余計に肌が乾燥しますよね。
乾燥を改善するためには、肌を十分に保湿したり、室内を加湿したりする方法がおすすめ♪
肌を保湿する正しい方法に関しては、後ほど「敏感肌さんにおすすめのスキンケア」の見出しでご紹介しますね。
紫外線によるダメージ
紫外線を浴びた肌は、ダメージを受け、乾燥しやすくなるといわれています。
紫外線を浴びるほどダメージが深刻になるので、敏感肌さんは紫外線対策をした方がいいでしょう。
バリア機能がもともと低下している敏感肌さんが紫外線を浴びると、肌内部までダメージを受け、たるみの原因にもなるようですよ。
紫外線により肌が炎症を起こすとシミやくすみも引き起こしやすくなるので、要注意です!
敏感肌さんは、日焼け止め・日傘・アームカバーなどの外出時の紫外線対策はもちろん、室内での紫外線対策も重要なんだとか。
遮光カーテンやUVカットフィルムを活用して、室内に入り込む紫外線にも気を付けてみると良さそうです。
メイクによる負担
ばっちりメイクをする方や毎日メイクをする方は、肌へ大きな負担がかかっていると考えられます。
肌にかかる負担が敏感肌の症状を強めているかもしれません。
とはいえ、メイクを辞めるのは難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、肌状態に合うメイクアイテム!
特に肌に直接塗る化粧下地やファンデーションは、肌にやさしいタイプを選ぶことが大切なようです♡
敏感肌さんは、アルコール・パラベン・紫外線吸収剤・石油系界面活性剤・鉱物油・合成香料などの刺激を受けやすいといわれているので、成分に気を付けて選ぶのが◎
▼具体的にどんな化粧下地やファンデーションが合うのか知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
▼唇や目元の荒れも気になる方には、こちらの記事もおすすめです。
ホルモンバランスの影響
ホルモンバランスは、肌に大きな影響を与える要因の1つなんだとか。
生理周期やストレス、生活習慣などによりホルモンバランスは崩れやすくなるようです。
ホルモンバランスが乱れると皮脂量や水分量が不安定になり、敏感肌の原因になると考えられています。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは、ホルモンバランスを崩すだけでなく、自律神経も乱すといわれています。
自律神経が乱れると、代謝や血行が悪くなり、肌のターンオーバーを妨げてしまうようです。
ターンオーバーとは、新しい皮膚が生まれて古い皮膚がはがれ落ちることを意味します。
妨げられた状態だとシミやくすみができやすくなり、色素沈着やニキビ跡の原因にもなるようです。
加齢
年を重ねるほど、皮膚のうるおいを保つ物質が減少することが分かっています。
加齢に伴いホルモン量も減少するので、皮脂量の分泌も減り、余計に乾燥が進むようです。
さらにメラニン細胞の数も減り、紫外線からのダメージも受けやすくなると言われています。
体質
アトピーやアレルギー体質、肌の弱さなど、生まれ持った性質から敏感肌になる方もいますよね。
しかし、他の原因が1つでも当てはまる方は、改善の余地があるでしょう。
間違ったスキンケア
敏感肌さんは、肌に合あうスキンケア用品を使って正しくスキンケアを行うことが重要なんだとか。
正しいスキンケアを行うことで、敏感肌の症状を和らげられる可能性がありますよ♡
敏感肌の改善方法
正しくスキンケアする
敏感肌を改善するためには、肌に合うスキンケア用品を使い、正しくスキンケアすることが大切なんだとか。
敏感肌さんには、低刺激で保湿力の高いスキンケア用品が合うようですよ♡
かゆみや頬の赤みなど、悩みに特化したアイテムを選ぶのも◎
クレンジングや洗顔のときは、優しく丁寧に行ってくださいね♪
▼「化粧水と乳液を使うのは面倒」「忙しいから時短したい」という方にはオールインワンがおすすめです!
▼より丁寧にケアしたい方は、普段のお手入れにアイクリームや美容液、フェイスパックももプラスするといいんだとか。
▼顔だけではなく、ボディやハンドもケアするのがおすすめです!
肌をいたわる
肌は、空気の乾燥・摩擦・紫外線などですぐにダメージを受けます。
ダメージを受けた肌は、乾燥しやすくケアが必要になるため、できる限りダメージを受けないようにいたわりましょう。
<具体的な改善方法>
・空気の乾燥 → 加湿
・摩擦 → 優しく触る
・紫外線 → 日焼け止めや日傘で防ぐ
生活習慣を改善する
生活習慣の乱れはホルモンバランスや自律神経にも乱し、肌に悪影響を与えるので、生活習慣を見直して改善しましょう。
健康的な肌を目指すのならば、規則的な生活やバランスの良い食事が欠かせないようです♡
適度な運動も取り入れると、血行の促進や代謝が上がるなどの効果が期待でき、肌のターンオーバーも促せるといわれています♪
敏感肌の特徴や原因、改善方法まとめ
この記事では、敏感肌の特徴や症状や原因、改善方法をご紹介しました。
敏感肌さんは、肌の悩みを放置せずに改善していくことが大切だそう!
ぜひこの記事を参考に、原因を除外して改善方法を試してみてくださいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。