30歳になった時、「売れてる女」でいるために、20代前半からしておいたほうがいいこと。

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【斎藤美海(みうな)さん恋愛コラム第35弾】
女の人生では、20歳はみんな、横並びのスタート地点にいます。20歳で「ヨーイドン」をするとしたら25歳では水面下で個人差はついてきているのですがまだ目に見える大きな差にはなっていません。ですが、30歳にもなってくると目に見える差がはっきりとつくようになります。

どんな差かというと「売れ残った感」がオーラに出ている30歳女性と「売れてる感」が出ている30歳女性という「差」です。売れっ子の30歳女というのは、いい男たちが絶対に放ってはおきません。いい男に本気で愛されていますし、本当に頼りにされています。きっとウラでは争奪戦になっていることでしょう。

20代前半では差がなかったはずなのに女の人生というものはそのうち大きく差が開いてしまう。その違いとは、いったいなんでしょうか?今回は、30歳になった時に「売れてる女」でいるために、20代前半からしておいたほうがいいことを、ここに箇条書きしておきます。

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斎藤美海
斎藤美海
2017.07.15

1.現実を知る

オトナの女性が「高値」で自分を売りたいと思ったら、付け焼き刃の自分磨きではダメです。なぜかというと今までの最大の価値であった「若さ」がなくなるわけです。高く売れるオトナ女性は若い頃からいつまでも若さが続かないと理解したうえで賢い人生設計をしています。
これまでの生き方、考え方、生活習慣の積み重ねから作り上げてきた「人格」を評価されているので、オトナ女性が売れっ子になれるのです。

彼女なら自分のプライベートを任せても安心だろうと男性に信じさせてしまうところが本当にあります。そうなるには、女子力だけを磨いていてもそのレベルにはたどり着けません。若い頃から誰よりも意識が高くてポジティブな行動を起こしてきた女子がオトナになるとそのように成熟していくのです(^^)

オトナになってから付け焼き刃の努力をしてなんとか自分を売ろうと思ったら売る方法が全くないわけではありません。その方法が「値下げ」です。「結婚したいなら高望みをせずに妥協しなさい」というアドバイスがありますが、それが「値下げしなさい」という意味なんです。

恋愛は結婚のリハーサルです。「女の商品価値」を最大に高めて狙ったターゲット層のお客さんが欲しがるように計算して一番高く買ってくれる男性に自分を売る癖を若いうちからつけておくといいですね!

2.オトナの女性は生き方で勝負

特に「若い×華やか×美人」だと、最強の20代を過ごしていて、東京にいたらお財布持たなくても生きていける感じだと思うのですが、その超優遇されてしまう時代に歳を取った時のことを考えてどんな種を蒔いたかで人生は決まります。種蒔きしていないと悲惨です。生き方がうまい美人は生涯売れ続けることを計算できるのですが、計算していない美人は、金持ち男性の使い捨てオモチャになってしまいます(涙)

努力しなくても売れっ子でいられるのは若いうちだけなので、30歳以降も売れ続けたい、輝き続けたい欲があるのなら「私から若さと美貌がなくなったら何が残る?」「彼氏や実家がなくなったら私には何が残る?」「今の会社のポジションがなくなっても私はやっていけるか?」などと、頭の中でシュミレーションを繰り返しながら、若いうちから人生を進めていけば、30歳になる頃には、それなりに納得できるものが残っていると思います。
30歳になる頃には、公私ともに「あなたしかお願いできる人がいないの」と言われるようなオンリーワンの人間になっておくことです。そう考えると急いだほうがいいのです。

生産性のない女子トークや他人の噂話を娯楽にしている時間なんてありません。まだ出会っていない目に見えないライバルがどこかでコツコツと自分の価値を高める努力をしていて、なんと、結婚したいぐらいの年齢になった時には、いい男をみんな持っていっちゃうんです!気づいたときにはもう遅いんですね!

若い頃からの自分磨きが本当に肝心です。人生前半戦からスタートダッシュをして若さと体力を使って飛ばすことです。10年後、20年後の将来を考えながら行動しているところを「意識高い系」といって周りの友達に笑われて馬鹿にされたとしても決して同調してはいけません。そういう子は数年経つと話が合わなくなって付き合えなくなる友達ですから、自分の人生を守ることが最優先です!

3.男を選べる女になる

おすすめなのは「男を選べる女」になることです。言い換えると「モテる女」ということなんですが、モテる女はすべてがうまいです。モテる女は基本的には自分から男を口説きません。「彼が欲しい」と思ったら男性に口説かせています。

でもそれは、選ばれているようで自分から選んでいます。男を選べる立場にいくにはどうしたらいいかというと、男のツボを研究して、男の需要を誰よりも把握して、男が好きそうな発言やコミュニケーションをとれるようになって、他の女性と比較された時に負けないようにすることですね。

その知識のベースと年相応の綺麗さがあれば、何歳になっても「誰にしようかな~」って感じで、男を選べる女になれると思います。そのなかで一番いい彼をゲットです!

4.肌の保湿と基礎的なボディケア

「あなたはまだ若いから何もしなくていいわよ、大丈夫」という大人の声を聞く機会があると思います。悪魔の囁きですから気をつけてください。若者の人生を真剣になって考えていない大人のその場限りの無責任な発言です。

売れっ子の30歳女にはみなさん「艶」があります。肌とカラダが潤っていてとても綺麗です。なぜ綺麗かというと「あなたはまだ若いから何もしなくていいわよ」と大人に言われていた頃からその言葉を信じずに危機感を持ってケアしていたから30歳の時のクオリティーに「差」が出ているのです。

「肌荒れてるね」と他人から指摘される前に治療しておくのと「太った?」と他人から聞かれる前に痩せておく。

これを基準に若い頃からメンテナンスをしていると「いつも綺麗だよね」と言われ続けることが可能です。

5.「30歳売れっ子女」は二種類

「30歳売れっ子女」には、実は、二種類あります。1つめは、どちらかというと家庭に軸足をおくタイプの女性。2つめは、どちらかというと社会に軸足をおくタイプの女性です。
家庭に軸足をおくタイプの30歳売れっ子女は、育ちが良くて上品で忍耐強くて男性からしたら自分だけを見てくれて浮気しなそうな性格のいいお嫁さんタイプの方が多いです。

20代のうちにわりと結婚しているんじゃないかなと思います。若いうちに結婚するけれど、旦那さんが仮に外に女性を作った時に、太刀打ちができなくて忍耐するしかないところがデメリットだと思います。
そして、家庭に軸足をおいてるタイプの女性特有なのですが、奥さんにはあまり活動的になって欲しくないと旦那さんに望まれると思います。表面的には「働きたいなら働いていいよ」と言うんですがバリバリやられるとさすがにちょっと違うよなとなると思います。生活範囲が狭くてもいい、あまり動きたくない女性には素晴らしい人生ですが、価値観はどう変わるかわからないので慎重に選択したほうがいいですね!


社会に軸足をおくタイプの30歳売れっ子女は、行動力がありますね。仕事もできるし頭の回転がはやくて刺激的な人生を送っています。恋愛体質で彼が途切れることはありません。男性がここ一番の仕事をする時、なにか創造的な仕事をする時、このタイプの女性が裏にいると思います。恋愛することでお互いにインスパイアし合うのです。

女性が自分の将来を考えた時、どちらかといえば、仕事に比重を置きたいか家庭に比重を置きたいかを考えてパートナーを選ぶといいと思います。生き方がうまい30歳売れっ子女は、パートナー選びもうまいですよ。自分を活かせて相手も活かせるような人を選ぶことができます。

6.一流の男性と付き合うこと

「外見だけではなく中身を磨く」といっても何をしたらいいのかわからない方も多いと思います。中身とは、生き抜くために必要な、知識、教養、考え方を身につけていくことです。しかもそれは使えないものを身につけても意味がありません。今すぐ使える実践的な知識でないといけません。短期間で身につくのは若いうちに一流の男性と付き合ってしまうことですね。東京にいて意識していれば出会う機会ぐらいは作れると思います。

一流の男性とプライベートで仲良くしながら彼が仕事で結果をだすためにどれだけの時間と量の努力をしているのか観察するんです。愛されながらどうやって仕事しているのか、やり方と考え方を盗むんですね。

それで、いつか私は彼を超えるわと思っていたらいい。彼と同じくらいか、それよりもっと私のほうができるんじゃないかって理想を高く持っていたらいい。そうしたら自然に中身なんて身についていきます。可愛い顔しながらちゃんと甘えられて、でも私のほうが一枚ウワテよって心の中で思っているような生意気な女は、一流の男の人って好きです。「おまえ、面白い奴だな」って可愛がられていますね~。
将来、なにか、大きな仕事をしようと思ったら力を持っているおじさん転がしをやらなきゃいけません。おじさん転がしは必須スキルなのです。成功している人達は敢えて言わないだけでまあみなさんおじさん転がしがうまいです。

若い人は年上のことを観察しやすいと思います。最初はよくわかりませんが観察していると「おじさんにもランクがあるな」というのがわかってくる段階があります。たとえば、普通の金持ちおじさんが気に入った女に与えるものといえば、お金、洋服、バック、とかだと思うんですけど、一流の金持ちおじさんが気に入った女に与えるものは、一流の知識、教養、マナー、ビジョンなど、目に見えるものがなくなったとしても一生の財産として残るものを与えてくれます。
それがどういう意味なのか、考えてみるといいですね。普通の金持ちおじさんは与えるものからいってその場限りの男女関係です。でも、一流おじさんは、本当に人生を応援してくれているから生きるためのセンスや教養を与えようとしているのです。

7.一流おじさんはクソ面倒臭い

一流おじさんはクセモノが多いです。実際付き合うとわかりますが、こだわりが強くて、正直、クソ面倒臭いのです。本人は「え?おれ、普通だよ」「おれ、何でもいいよ、気にしないし」と平然とした顔で言ったりするのですが何でもいいわけがありません。

女に対する要求も理想も高いので「おれ、ああいう女、マジで無理なんだよね〜」とよく女の悪口を言ってますね。こういう情報を聞くことこそ、女磨きのいいチャンスなんです!「じゃあ、どういう女がいいの?」って聞き返していると教えてくれます。

そうやって「男の好みの女」になればいいんですよね。男性のクソ面倒臭い性格に対応できるコミュニケーション能力を身につけてこそ、女は求められて特別扱いをされます。
そうなると、男性を選べる立場にいけるのです。

8.毎年毎年、出来そうにもないことに挑戦する

オンリーワンの自分を育てる秘訣は、毎年毎年、出来そうにもないことに挑戦することだと思います。
「私、挑んでる!」って感じながら、自分の枠を広げる体験をなるべく若いうちから繰り返すことですね。「意外とできるじゃん!」っていう成功体験を積み重ねることです。1つ達成したらまた1つ挑戦する。コツコツやっていけば、そのうちとんでもない人間が出来上がります。

挑戦すると実力がつくんです。
例えば、1人で海外旅行にいってみて困ることが起きたら全部自分で対処しなきゃいけません。新しい仕事をはじめたらその場に慣れて結果を出すまでは少々キツイと思います。ですが、慣れ親しんだ環境を捨てて冒険することで人は「成長」します。その成長の幅が大きければ大きいほど、他人に「貢献」できるようになるんですよね〜!

オトナの女性はこの「貢献力」が高い人が求められています。近くにいたいとかまた会いたいと思われるオトナの女性はその人にしか出来ない「貢献の方法」をもっているのです。

9.結婚をゴールにしない

「結婚すればあがり!」という考えは不幸のはじまりで危険なのでもしそのような考えを持っているなら今すぐやめたほうがいいです。その考えはどこから来ているかというと私達の親世代の考え方ですね。「結婚すればあがり!」の生き方をしてきてしまった多くの女性たちが行き着く先は「ニッポンのお母ちゃん」というような人生です。

結婚・出産・子育ては人生の一部でしかないですよ!
それを人生の全てみたいに考えてしまうのはもう時代に合わないと思います。女性はもっと夢を抱いたほうがいいのです。

「女としての夢」「経済的な夢」「仕事で達成したい夢」「趣味の夢」など、夢にはいくつも軸があっていいです。

今までの自分には想像もつかないような自分になれるとしたら・・・? その面白さに気付くと1年がとても濃くて人生は何倍にも楽しくなります\(^o^)/

次回、斎藤美海さんの恋愛コラム記事【第36弾】は、7/19(水)21時配信予定!

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