1.真の癒し系オンナとはなにか?
巷には「笑顔や仕草が可愛いキラキラした女子」は溢れていますが、「君じゃなきゃダメなんだ」と男性に思わせるには笑顔や仕草だけの癒し系では足りません。それだと、他に代わりがたくさんいるので飽きられてしまうんですよね。「真の癒し系」とは「サポート力」のことをいいます。
よくコラムに「挑戦することの大切さ」を書いていますが、挑戦して経験値を溜めるとそのうち他人を癒す力にも変化するようになります。なぜなら、「自分の限界に挑戦してきた人にしかわからない世界」というものが確実にあるからです。
挑戦と失敗はだいたいセットです。人によってはうまくいかない時期も長く続くかもしれません。そういった時期でも諦めずにコツコツとやり続ける人がそのうちうまくいくようになるんです。
例えば、その感覚を体験を通して知っている女性だと、挑戦している彼の現場感覚をよく理解できています。どんな状態になっても、動じずに文句を言わずに見守ることができるんですよ。
男性はここ一番の勝負をしたい時、人生賭けた大仕事をする時、女性の力を必要とします。
その時に選ばれるのは、地に足のついたサポート力高めの女性なんです。「私をお姫様扱いしてくれるから彼が好き」と思っているような女性は決して選ばれません。
仮にそのようなタイプの女性が奥さんだとしたら別居することで仕事に集中する環境を整えるなど、観察していると、そういうことを稼ぐ男性はやっていますねぇ。そうなってしまうと女は惨めですよ。
そもそも、彼が浮気するのも帰ってこないのも私の責任だと考えられる女性ならそんな関係性にはならないと思います。
成功する男の人ほど女選びがうまいですね。野生の勘もありますから近づいたら危険だなという女性を一発で嗅ぎ分けます。近づいたらいいことありそう!って女性も見抜いています。
女性が持っておくべきなのは「貰おう精神」ではなくて「与えよう精神」です。彼の人生を本気で想ってエネルギーを注いで応援できる女性。彼女たちは、見返りを求めないから本気で愛されているのです。
2.忙しい彼に安心感を与える「ねぎらいコミュニケーション」
先日、「奥さんと離婚したいからそろそろ弁護士探そうかな」と言っている男性に出会いました。話を聞いてみると何が原因なのかわかりました。奥さんは口下手で彼が仕事から帰ってきても「お疲れ様」の一言も言えずにいます。喧嘩も増えてしまうんだそうです。
こうなってしまうと損するのは女性なんですよね〜!ここで大事なのは「ねぎらいの言葉」です。旦那さんは、家族のために夜遅くまで働いている自分の努力をいちばん分かって、褒めてほしいだけなんですよ。その言葉があれば、離婚しようなんて気にはなりません。
これは家庭だけに起こる話ではありません。職場でも恋愛でも「自分の努力が報われない」と感じている人はいます。職場でそれが起きているとしたら悪いのはねぎらっていない上司です。恋愛でそれが起きているなら悪いのは恋人です。ねぎらいの言葉をかけられないと人は虚しくなってその場に居たくなくなるんです。
「いつも頑張ってるね〜」「さすがだね」「すごいね!」そんな言葉を掛けてくれるような人が周りに1人でもいたら「努力は報われるんだ」と感じながら生活できますよね。そして、人はねぎらってくれる人の側にいつも居たいと思うのです。
彼の関係をもっと深めたいのなら「ねぎらいの言葉」を覚えるといいですね。「〇〇くんはいつも仕事頑張ってるからな〜」とか「〇〇くんが良くしてくれるおかげで私は毎日幸せだな〜♡」とか彼の努力と行動を褒め称えるような言葉を意識して言うようにしたらいいんですね!
女性にねぎらわれていると男性はものすごいパワーを発揮します。もっと働いて稼いできてくれるようになります。そして「彼女のためにあれもしてあげたいな、これもしてあげたいな」という気持ちが湧いて来ます。彼をいつもねぎらって「努力は報われるんだ」を実感させてあげてください。
3.ハイスペック男性が言う「いつも目標を持っていて稼いでる女が好き」なんて嘘!
ハイスペック男性陣に好きなタイプを聞くと「目標を持っていて自分で稼いでる女が好き」という回答がきたりします。単刀直入に言いますがあれは嘘です。男性って仕事のことなら頭がフル回転しますが、恋愛やプライベートになると、かなり適当にモノを言います。
だって「目標を持っていて自分で稼いでる女が好き」だとしたらバリバリのキャリアウーマンと結婚するはずです。私の知り合いで、バリバリのキャリアウーマンと結婚したハイスペック男性は1人もいません。
まあ一応、自分で稼いではいますが、大した金額は稼いでいない、どちらかというと、経済力よりもサポート力高めの女性が最終的に選ばれて結婚しています。男性は「稼いでる女が好き」ではなくて「何も努力しないでいい暮らしがしたいと言っている、現実がみえていない女が嫌い」と言いたいだけなんです。
高収入を稼いではいるけれど職場と家の往復で休日はストレスから散財して彼氏ナシのキャリアウーマンの方とか結構いらっしゃると思います。もしかしたら以前どこかで聞いてきた「稼いでる女が好き」を真剣に信じてしまっているのかもしれません。男性の本音は「俺の面倒をみてくれる女が好き」に決まってるんですよ。そうやって言えばいいのに言ってくれません。
もしも、本気で結婚して子育てを、と考えているのなら、生活の優先順位を変更するのがおすめです。好きな男の面倒をみることを最優先にして、その生活を成り立たせるためにどうやって働いて稼げばいいのかを次に考えます。昔と比較すると自由に稼ぎやすい時代です。自分ひとりで考えきれなかったら、彼に相談して、今後の生活をどうやってマネタイズしていこうか、一緒に考えるのもいいですね!
4.男を骨抜きにする「癒し系オンナ」は男をチヤホヤできる♡
「チヤホヤされたい」とか「愛されたい」と女性が思っていると罠にハマります。その罠とは「ヤリタイだけの男」に狙われるという罠です。ヤリタイ君からしたら本当に女を落とすって簡単なんですよ。「いい女だな〜」「可愛いね〜」とか言って終始チヤホヤしてちょっとお金をかけてプレゼントをあげたりロマンチックな雰囲気の場所に連れていけば「私って本当にいい女なのかしら?」と勘違いしてくれた子とやれるんです。
1人目で結果が出なくても数打てば当たるんですよ。同時に何人かの若くて可愛い女子に声を掛けていればそのうち成功します。いつかどこかのヤリタイ君が言ってましたが「東京の可愛い女子はまじで軽い」んだそうです。ヤリタイ君からしたら東京は最高の街ですね。若くて可愛い女子と遊び放題。遊んでいた女子が歳を取って価値が薄れたなと思えば、もっと下の世代の若くてフレッシュな女子に交換すればいいだけなんですね〜!
女子はもっと賢くなったほうがいいと思います。男に遊ばれる女じゃなくて、男を遊び倒す女になるぐらいでちょうどいいんですね。女の男遊びってまた全然違いますからね。結構大事なのは、男性の考えなんて全部お見通しって状態に自分がなることです。「やれそうでやれない女」になれば女性側が交渉力を持てるようになります。自分のために男性たちが働いてくれるようになりますよ(笑)
「私を見て見て系」の女子はとても多いです。彼女たちは、自分にしか関心がないので恋愛がうまくいきません。そうじゃなくて、自分から、男性を見てあげるんです。女性から男性をチヤホヤしてあげるんですよ。
「彼をどのようにチヤホヤしたらまた私を求めたくなるんだろう?」とか「彼を自分に依存させて中毒症状を引き起こすにはどうしたらいいのか?」など、いつも考えているといいですよ。それが、彼を骨抜きにする一番の近道です。
次回、斎藤美海さんの恋愛コラム記事【第37弾】は、7/22(土)21時配信予定!
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